具体的な英語の習得方法(10日目)

前回英語には5種類ほどあると書きましたが、その中で教えていかなければならない英語はEIL(English as an International Language)と言われる、世界の中で共通言語として使われている英語を教えなくてはならないと言っていました。

日本の英語はアメリカ英語ですが、使用国が多いのはイギリス英語と呼ばれるもので、日本ではアメリカ英語を教えるのは仕方がないと部分もありますが、旅行した時にアメリカ英語で困ったことが多くあったと先生が話していました。

教える英語はわかりました。では実際にどのようにして英語を教えていくのかというと、Mother gouse,songs,chants,dialogues,poems,stories.を使用してくと言っていました。InputとOutputのバランスも大切だと理解しました。

Inputで場面ごとに使用できる簡単な例を覚え込ませ、できるだけ自分の言葉で表現する場を作り、Outputさせていくのです。

また、基本的には以下のコミュニケーション活動を通じて英語教育を行なっています。

  • 協力活動

  • 道具として使用する

  • 内容の伝達を重視する

  • 子供の実社会に関わること

  • 必要であれば母国語で補助する

  • 学習者中心で指導者は英語を引き出す役

  • 子供の答えに自由を持たせる

これらを踏まえてロールプレイや課題解決活動を行なっていきます。しかしコミュニケーション活動は文法が疎かになりがちです。チャンツや歌を使用し文法感覚を補強してあげる必要があります。

私の英語レベル

授業が始まり10目になりました。三ヶ月と短い中で月の半分消化しました。始めた頃よりは少しは語彙も増えレベルが上がっていると思っていますが、周りのレベルが私と比べて結構高いので、一緒に授業していても差を感じてしまいます。とりあえず今月は1冊の英単語をマスターしようと何回も覚えていますが焦りが少し出てきました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?