インフォメーションギャプを体験する(11日目)

今日は実践的な内容の1日でした。一緒に学んでいる仲間と共にインフォメーションギャップを利用したゲームを行いました。内容は物の色を当てるゲームです。what color is the book on the desk?というものです。準備として紙に机と椅子が描かれています。その椅子や机の上や横には鉛筆や本、消しゴムが置かれています。グループで本、消しゴム、鉛筆のどれかを選び色を塗ります。ここからがゲームになります。自分以外のグループが書いた色がわからないため相手に質問をすることになります。質問の際にon the desk, by the desk, in the desk.など前置詞を使用するため、前置詞を理解することができる遊びになっています。自分達は知らないけど相手のグループは色を知っているのでその情報を得る行動を行うのです。初めはとっかかりとして話す定型文がありますが、そこに注視することなくどうすれば相手の色を聞き出すことができるのか、その行動が重要です。

実際にやってみて、簡単なタスクであるように思えますが、色を聞き出すことを目的にすると様々な英語表現を必要とし、応用によって役に立つこともたくさんあることに気が付きます。それゆえに、教える立場は難しいと思いました。言いたいことがうまく英語で話せないこともあったからです。教える立場ではその気持ちをうまく汲み取り、簡単な英語に変換できるようにアシストしなくてはならないと思いました。そして少しでもできたことがあれば大いに誉めることも大切です。

一番大切なことは子供が英語を話したいと思わせることなのではないかと思いました。

英語の授業について

この英語の職業訓練体験記では英語の勉強に関しては書かないようにしています。書いてしますとキリがないですし。英語を学ぶことでの気づきを書いています。なので午後からは英語の勉強はしていますが、特に書くことはないです。

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