英語奮闘記2日目

午前 日本の英語教育について

昨日に続き学んだことを記していきたいと思います。

午前中は現在行われている英語教育がどうなっているかについて学びました。私の英語教育は中学からでした。それから高校、大学と英語を学んでいたわけですが、社会人になり、今改めて英語を学んでいる身からすると、あまり教育が役になっていなかったと思います。もちろん私自身、英語を真面目に学習したとは言えないですが、それを考慮しても英語を話すという機会が少なかったと思います。

しかし、今の教育現場ではそれを改善しようと頑張っているようでした。教育現場では2020年から英語の指導要領が変更になり、小学三年生から英語の授業が始まります。科目としての英語は五年生から始まり、科目ということであるため成績がつくようです。

英語学習の開始時期が中学生から小学3年生になり、開始時期が早くなったことでその後の中学英語、高校英語の単元がずれていきます。
内容についても基本英語の授業はすべて英語で行うというAll englishを目指していると教えてられました。学校によっては担任、助手、外国人の先生と三人で行っているところもあるとか。より、話す、表現するといった実践的な英語を学べるようです。

しかし、依然として受験英語と呼ばれる、読み書きを重点に置いた英語になっている部分もあると言っていました。特に小学校での英語教育はまだ実践的な英語になっているが、中学へ切り替わると受験英語になってしまうと話していました。

英語は大切だ、私もそう思います。そして英語を話せるようになりたいと何度も思っています。ただ、英語学習には話す場が必要不可欠です。その環境を用意するのがハードルがあると思っています。日本人の6割以上が英語を話せるようになったら自然と利用する場所も増えていき、話せる人も増えるのではないかと想像しました。

午後 子供に英語を教える時大切なこと

午後からは英語教育においては4技能5領域がこれから重要になっていると学びました。

4技能5領域とは読む、書く、話す、聞くの4技能と、話す技能を二つに分けて、表現、会話とし、5領域と数えるものです。今までは読む、書くが重点とし学習していくのに対して話すと聞くを追加したものになります。

また、記述の中で今までの英語教育は読む書くを重点として行われているが、それすらもできている方ではない。今の高校や大学生が、The New York Timesを読めるかと言われれば読めない生徒が多いと思います。もちろん私も読めません。それが当たり前のように読める人が増え、そしてその記事の内容について意見が言えるレベルの英語力が求められているのです。

小学生までの英語教育では文本の説明の禁止しているようです。理由について受験英語ではなく実践的な英語学習をするための理解しました。

教育する上で気になることもありました。幼児期に英語の学習をすると英語力が上がることは理解していますが、日本語能力の妨げになるのではないかという問題です。これについては後日聞いてみようと思っています。

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