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アライになりきれない私

LGBT当事者の友達へごめんなさい
私はアライになりきれない
でも最後まで読んでくれると嬉しい

(LBGT非当事者向け)アライとは

https://www.outjapan.co.jp/lgbtcolumn_news/out_proud/2.html

上記のサイトより引用です。

「LGBTではない非当事者(一般的に「ストレート」と呼ばれています)の中には、LGBTのことを理解せず、偏見をむきだしにしたり、差別したりする方も少なくないのが実情です。一方、LGBTを差別せず、友好的な関係を築こうとするストレートの方は「LGBTフレンドリー」であると言われます。
「LGBTフレンドリー」は形容詞なので、例えば、LGBTフレンドリーな方、LGBTフレンドリー企業というように言います。名詞としては「アライ」があります。
「アライ」(Ally=同盟、味方という意味)は、LGBTを積極的に支援する人のことを指し、区別は厳密ではありませんが、不平等の解消や権利擁護のために共に動いてくれる人、LGBTフレンドリーよりももっと強力な味方というニュアンスがあります。」

LBGTな私の友達へ

何が合ったかというとね、自らの差別意識に気付いてしまったんだ。
具体的な内容を(ちょっとぼかすけど)話すと、「友達のFtMの子を、別の共通の友達の前で、その子の目の前ではないにせよ、男の子として見ない発言がうっかり無意識に出てしまった」のね。
気付いた時には遅くて、どう弁解しようともぽろぽろこぼれていって。「あ、私は差別している」と気付いたの。共通の友達は「目の前で言った訳じゃないから気にしないで」って言ってくれて、別の話になって楽しく話は終わったけど、今になって気にしてる。そしてこれを書いてる。私はどうすればいいんだろう、と思っている。

少し考える。

まず、差別していると気付いた事は良かったんじゃないか。無意識な差別発言を当事者に投げ掛ける前に気付けて良かったんじゃないか。傷付ける前に気付けて良かった。
次に、差別していると気付けたなら、これから差別発言を、傷付ける可能性を無くせるのではないだろうか。
最後に、当事者の友達を考えて、傷付けるのではないか、とこれから一歩踏み留まって考えられる経験を積んだのはやはり良かったのでは、と思った。

LGBTな私の友達へ
あなたを差別してしまった事を懺悔します。
あなたを傷付けるかもしれないことを今やっと実感できました。
だから、私、何とかする。気付けたんだから、変えられるよ。

もし良かったらアライになりきれない、でもなろうとしてる私をどうかよろしくね。

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