スト5 ララ攻略 サンダークラップの撃ち方
今回はリクエストをもらったこともあり、サンダークラップ(以下、弾と呼ぶことも)の撃ち方の基本を解説してみようと思います。
本記事の内容の幹部分を動画にしたものをページ最下部に載せましたので、記事本文とあわせて参考にしてみてください。
まずは基本的な性能を確認しましょう。下記スペックは弱中強どれで撃っても共通です。
サンダークラップ(Lv1)
発生 19
持続 40
全体 47
ヒット 0
ガード -5
Vキャンヒット +17
Vキャンガード +12
ダメージ 60
スタン値 60
CAおよびVトリガー1でキャンセル可能
注目するのはガードされてしまうと -5 であるところです。密着からクラップを撃ちガードされてしまうと発生5Fの中攻撃からの確定反撃コンボをもらってしまうリスクがあるということです。コンボ時はもちろん問題ないですが、どうしてもヒットするかわからない状況で密着からノーマルクラップを撃たざるを得ないときはVT1発動でカバーするようにしましょう。
次に注目は 持続 40 あるところです。つまり弾が出てから少し経った状態(持続当て)でガードさせると逆に有利フレームを得られるということを意味します。
ララにとってこの持続クラップを相手にガードさせるというのが有力な攻め手の一つとなります。
ここで、この持続ガードをさせるには前へ飛んでいく速度が一番大きい強クラップが一番やりやすいので、本記事は基礎編ということで強クラップのみをターゲットにして話を進めます。(実際自分も試合中に撃つクラップの殆ど大部分は強です)
中足先端キャンセル強クラップ
中足払いの先あたりから先端程度を相手にヒット/ガードさせてのキャンセル強クラップが基本中の基本になります。下記に具体的なシーンの例をいくつか挙げます。
- シンプルに立ち回りから踏み込んで当てにいった中足払い先端
- 弱K弱Kなど、ヒット確認の弱攻撃2発をガードされての中足
- 中P持続ガードされ時など、有利だが少し遠いため相手の後ろ入れっぱ咎めも含めた中足先っちょ当て
- ボルティーラインの最先端ヒット時、+2だが投げが届かない距離から
- 画面端の相手に強チャージでダウンを取った起き攻めの中足重ね
他にもいくらでも挙げられますが、この距離で中足からキャンセルで強クラップを撃ち、相手にそれをガードさせることができると +10 以上の有利を得ることができます(動画参照のこと)。
ここからは前へ歩いて打撃(中P、屈強Pや再度中足先っちょ)と投げの択をかけることができます。投げ・コマ投げをみせて意識付けをさせつつ、屈強Pヒット確認や中Pカウンター確認から屈中Pへつないでスプリットリバー、トリガーコンボ、CAを絡めたリーサルなどを狙っていきます。投げられるしそれをいやがり打撃をもらうとコンボが痛い勘弁してという相手に意識させられるくらいリターンをとりにいく殺気を出していきましょう。
リスクももちろんあります。
相手のキャラクタに依るのですが中足ガードから弾が届くまでの間に姿勢の低い技や弾無敵のある技で撃った後の硬直を攻撃されてしまい弾も消されてしまいます。ザンギのダブルラリアットやエドのEXサイコアッパー、ファルケのEXサイコシュナイデなどはボタンを押すだけなのでみてから比較的かんたんに割り込まれてしまうので気をつけましょう。
ララ同キャラでは、相手のクラップをみてすぐに中足を出すことで安定して割り込むことができます。
バイソン、ブランカ、ネカリ、ファン、アレックスなどは比較的この対応が難しいキャラクタなので強気にどんどんキャンセルクラップを出していっても良いかもしれません。
屈強P先端キャンセル強クラップ
中足クラップとすごく似ていますが、中足キャンセルと比べると弾が来るまでの隙間が小さく割り込むのが難しい反面、ヒット/ガードさせたときの有利も小さいという連携です。屈強Pを使うのでEXゲージや白ダメージなど、連携をガードさせるだけで得られるリターンが大きいところも見逃せません。
クラップヒット時は有利が小さくなるので屈強Pだけでなく屈中Pや弱攻撃からのコンボも意識し、ガードさせたときは前回記事「コンボの決め方」で説明したような有利~微有利時の択へと展開していきましょう。単純に 屈強Pキャンセル強クラップ→屈強Pキャンセル強クラップ とループさせる連携も、直接的に大きなダメージには繋がりませんがずっとガードを強いられているよう相手に思わせられれば嫌な連携であると言えるかもしれません。
強クラップの生出し
上記連携でクラップの距離を覚えたら、ぜひ立ち回りからおもむろに撃っていくこともやってみましょう。
もちろん飛びをあわせられてしまうリスクはありますが、上述の牽制技先端キャンセルクラップに見てから割り込もうと用意している相手に面白いようにクラップをガードさせることができたりします。
後ろジャンプ逃げ咎め
上記のようにクラップを撃っていると、撃たれた弾をみてから後ろジャンプで距離を離して仕切り直ししようとする相手が結構いることに気付きます。
これは逃さずEXボルトチャージで落とせるようになりたいところです。相手がバックジャンプ攻撃を出していてもアーマーで受けつつ落とすことができ、弱チャージで追い打ちすることでラインを大きく稼ぐことが可能であり、さらに前ステ+前歩きから密着有利での起き攻めまで可能です(中P持続重ね!相手の受け身がどちらかは判断しないといけませんが)。
EXボルトチャージ空中ヒットからの弱チャージ追撃空中コンボダメージ
[通常時] 80+60
[VT1中] 90+70
相手画面端時は弱チャージの代わりに強チャージで拾える
[通常時] 80+150
[VT1中] 90+180!
これが出来るようになると強クラップの圧がさらに大きくなりますのでぜひ習得しましょう!
まとめ
- 強サンダークラップ持続当てを狙おう
- クラップヒット時はコンボ→起き攻めへ、ガードされてもコンボの可能性へと繋がる2択をかけていく意識
- 中足先端キャンセルがちょうどその距離だが対策できている相手は割り込んでくる
- 弾を嫌がっての後ろ飛びはボーナスだと思おう
下記にこのページの内容を圧縮した動画を載せましたのでご参考まで。
以上、ご意見やツッコミありましたらTwitterまでお気軽にどうぞ。(2020/09/05)
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