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12月21日蕨駅スタンディング署名集め

本日は晴天、蕨駅東口で10人のメンバーと、頼れるたのもしい一匹が集合、駅前ロータリーの南側と北側とに分かれスタンディング・アピールと「署名」のお願いを訴えました。

署名してくださったお2人の女性は「海外での民営化の失敗」をご承知で、お1人はわざわざ並んで待って、メンバーと会話しながら「署名」していただきました。「水問題に興味があり調べもしました。こうした運動のある事に期待したいです」とのことでした。外国人の方も一生懸命にカタカナで名前を書いてくれました。
そうです、「水」は国籍の如何を問わず、人間であるならば誰にも欠かせない大切なものです。戸田市にお住まいの方も「署名」していただき、「戸田市にも飛び火されたらたまらないからね」と言葉が添えられました。
どちらにお住まいであっても、国籍を問わず料金値上げや、その先に予想される「広域化」とか「民営化」となれば、今現在の市町村単位を超えて生活する市民に災難として襲いかかる可能性のある重大事です。

メンバーも「世界的には失敗は明白で、その結果、再び公営化している。その過ちを周回遅れで行うことは愚かなこと。そんなことを許してはいけない」と行き交う皆さんに向けスピーチしました。
はたと気づくと、暫く前まであった「反対ばかりじゃダメだ」「一度決まったことは仕方ない」という意見を聞かなくなりました。もしかしたら、11月14日・TBSで放送された私たちの運動のことや、12月19日も同じ「噂の!東京マガジン」で水道問題が取り上げられたことが影響しているかも、と想像したりしています。

「水」は「命」、それを儲けの対象にすることに「反対」することはむしろ「当然」でして、「仕方ない」と諦めることは、ご自分を含む生きている人の「命」を諦めることになりはしないでしょうか。

本日は、現地での「署名」は38筆でしたが、今回、参加してくれた芝地区のメンバーが事前に地域で集めてくれた「署名」22筆を加え、合計で60筆となりました。
「署名」いただいた皆さん、ありがとうございました。ご参加の皆さん、ご苦労さまでした。これからもいろいろな形で運動を続けます。周回遅れの愚行、やはり「やめて下さい!」です。



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