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水道局との懇談(準備編)

私たちは昨年より市長に対し懇談を申し込んできました。
しかし叶わず、この度、川口市上下水道局のトップと懇談することになりました。現職の奥ノ木信夫市長には直接お目にかかり尋ねたいことや申し上げたいことが沢山あります。しかしいつも「水道のことは水道局へ」と拒まれています。(2月6日市長選挙あります。)

今回の懇談を前に私たちは話し合いを行いました。
水道局側が決定した懇談の設定は「昼休み前の30分で2人だけ」というもので前回の「10分間で1人だけ」よりは良くなっているのですが、私たちはこれだけでは十分な懇談内容にはならないから、日を改めて再度の懇談が必要と考え、その旨を「質問と懇談のお願い」という書面にまとめ、その内容を説明しつつ申し入れする場にしようと、今回の懇談に臨む方針を決めました。書面での質問に対する回答は文章で、1月中の回答を求めました。

私たちが申し上げたいこと、質問したいことの根拠になっているのが次の2つの報告書類です。

一つは水道協会の「公費負担のあり方について」の報告書。
概要⇓

http://www.jwwa.or.jp/houkokusyo/pdf/report_36/kouhifutan_summary.pdf

私たちはこれを読んで、水道事業に公費を入れて市民負担を減らすことは可能なのではないかと希望を抱きました。水道事業者ならば知らないはずのない報告書です。⇓ 果たして川口市の水道事業者はこれと同じ見解なのか?

http://www.jwwa.or.jp/houkokusyo/pdf/report_36/kouhifutan_all.pdf

もう一つのテーマは、川口市が2021年12月7~2022年1月5日に募集したパブリックコメント「アクアプラン21改訂」について。メンバー各自がパブコメに応答しましたが個々に返信は来ませんから「言い放し」に終わらせずに回答を求める質問を数個選び出しました。

このような考えでまとめたのが以下の書面です⇓

この書面と「第9次集約分署名」(1540筆・累計3万8754筆)束を持って1月19日(水)11時半~12時に私たち会のメンバー2人が水道局のトップと懇談を行いました。他のメンバーは水道局の正門前で励ましのスタンディングを行いました。

提出書類には 書き込めませんでしたが、他にも気になっていることは沢山ありました。パブコメ募集と同じ時期に知る人ぞ知る「アクアプラン21 市民意識調査アンケート」がありました。それが水道利用者向けより水道事業者向けの質問が細かく、まるで回答を誘導しているかのような設問に感じられること。
他にも、私たちの活動(水道料金値上げという全国的問題を取り上げた)TV番組が放送された事についての感想や、県水が値上がりした場合の対応については、今回の懇談で口頭で質問しようと調整して懇談に臨みました。

「内容編」につづく
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予告

川口市市長選挙
2月6日(日)07:00~20:00
投票率を下げないように選挙権のある方は投票に行って下さいね。

スタンディング署名集め
2月14日(月)10:00~11:00
川口市市役所第一本庁舎前
埼玉県川口市幸町1丁目6−17
飛び入り参加大歓迎です!共に声を上げましょう。


サポートはとても助かります。チラシやポスターを印刷したり勉強会の場所を借りたり活発な活動ができるようになります。100円でもありがたいのでどうかよろしくお願いいたします。