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3月30日(土曜)宝島社・松本人志論&新刊本『本業〜2024』最終〆切日。ママとSAKURAを見る会。家族焼き肉。和牛からの路上の刺し身。弁天湯で古本興行:若林凌駕のお手伝い。馬力にて吉江つねお&猫ひろしと再会。

6時30分起床。

アサイージュースーMIX、飲み干す。

今日は完全に意識を覚醒させ全集中する。

そして意を決してモニターへ向かう。

午前中に、宝島社の松本人志論最終〆切。
初校校正を打ち出し、
一行一行を仔細に検討。

念の為、ネット有識者会議を。
(友人の信頼すべき識者にゲラを見てもらい、
 基本的な正誤のチェックをしてもらう)
にも廻したが……。

一箇所、重大なミス(認識違い)を発見。

よくぞ、ここまで校正をスルーされていたものだ。
「校正には念には念を入れろ!」
は鉄則だ。

12時半、なんとか約束の時間に30分遅れで送稿。

まずは一本目の原稿が手離れする。

Amazonには既にこの本の予約が出ていた。

ちなみに、この本の論稿は、
現在の裁判が論点ではありませんので。
念の為。

↑ 昼過ぎてから 古本興行の若林凌駕くんが来宅。
沖縄土産を持ってきて下さる。

全部、大好物だ。

本日、高円寺の弁天湯で古本興行(店頭で古本を売る)
があるので、博士の『藝人春秋』を売らせてくださいとのこと。
もちろん、何も問題ない。

15冊にサインを入れる。

若林くんとの漫才ユニット、
「寂しいのはオマエだけじゃない」
の出囃子を考えるうち、
浅草キッドの『東京わっしょい』が
いかに素晴らしい出囃子なのかを聞かせる。

そして我々は何が適しているか?
THE HIGH-LOWS「14歳」の
出囃子をYouTubeで音を出して想定してみる。

鳥肌立った。

12時半。

ママと一緒に自転車に乗って、
環七通りのNISSANへ。

絶好の自転車日和だ。

春を飛び越えて夏の扉を開けているような青空。

最初は今、乗車しているnoteを修理する予定だったが、
さまざまな要因から、今のnoteを売却し、
電気自動車の国と都の援助を受けて購入するなら、
軽自動車の方がお得であることがわかる。

桜の満開が各所で伝えられる本日、
SAKURAを見る会という、
韻を踏むことには躊躇ない。

NISSANを乗り始めて、
10年で、エルグランドから、
軽自動車まで「成り下がり」するところも
逆・矢沢永吉として誇らしい。

やっちゃえ! NISSAN!

脳内で永ちゃんの声が木霊している。

軽自動車の黄色いナンバーには
少しだけ抵抗があったのだが、
今、都内各区でこのように
オリジナルのナンバーになること初めて知った。

今日は「SAKURAを見る会」記念日。

帰途、ママを誘って、高円寺のラーメン健太へ。
既に掟ポルシェから感染した中毒性が出てきている。

14時過ぎ、行列は少なめだった。

店主にも「妻まで連れてきてしまいました」と。

いやはや、臭く匂い立つ、この美しさよ。

ママは初めての健太だ。

帰宅して、今日の献本チェック。

スージー鈴木さんは処女作から
今でいったい何冊目なんだろうか?

名和広さんの本は高名ながら、初めて手に入れた。
松本人志論で再評価しているので、
改めて赤塚不二夫再研究はやるつもりだ。

HANADAの紙面は相変わらずの右よりなのだが、
ボクというポジション的な敵に
塩を送り続ける度量だけは、
評価し続けたい。

自室で全集中して、
5月発売の新刊『本業〜2024』
の原稿を書き続ける。
Googleドキュメントを使っているので、
随時、作業者と文字カウントの動きもわかる。

一旦、脱稿したと思ったが、
細かい推敲、修正はキリがない。

典型的な原稿への手離れが悪いのは、
何時ものことだ。

33万3千字時に到達したら、
終了して手を放すと自分ルールを決めていたが、
333333文字まで拘った。(何も意味はない)

19時30分に脱稿。

お待たせしました。
関係者の皆様に謝罪と感謝を申し上げます。

何時もは煙草を一本吸うのだが、
一応、家庭内禁煙中なので、
さきほど、若林凌駕くんと出囃子として聞きかけた、
THE HIGH-LOWSの『14歳』を爆音で最後まで聞き、
涙を絞りきり、ひとりエア乾杯。

本日は、家族焼き肉も開催されているのだが、
タクシーで高円寺へ向かう。

もう既に終盤。
吉本興業の『和牛』が解散前日なので、その話題。

家族が皆、『和牛』のネタを出来るのに驚く。
ボクが何を話しかけても、
川西くんのトーンで「もうええわ!」で返される。


焼き肉の締め用の料理だけを頂いて、
急いで『弁天湯』へ向かう。
途中、そいつどいつの刺し身くんと遭遇。

和牛からの刺し身かーー
と内心思いながら、家族が喜ぶので写真を撮っていただく。

弁天湯が、オードリー春日くんの居た
「むつみ荘」の近くであることは
わかっているのだが、
なかなか辿り着けない。

若い頃は配達のバイトをしていたので、
地図を読むのには自信があったのだが、
このところ、方向感覚まで老化しているのを
実感しながら……。

迷いつつも、なんとか到着する。

ここに開業中なのが、
古本興行の若林凌駕くん、22歳の若者。

「博士の本、15冊持ってきたのに、
 まだ一冊も売れていません!」
と水道橋に水を差すような事を言われれば、
俄然、火が付くに決まっている。

沸騰して、水道ではなく「湯道」になるに決まっているのだ。

21時から店頭販売を始める。

自著を売り切る、ファミスタがプレイボールになる。

1時間で5冊が売れ、タイムアップ。

しかし、サインを入れるのに、
驚くほどに宛名の漢字がまったく出てこない……。

若年性の認知症の再発をマジで疑う。

番台にはボクの指名手配写真が貼られている。

終始、若者の挑戦に優しく応援してくださる、
女将さん、娘さん、親戚の方とお喋りをしながら、
最後は湯船に浸かって、
お客さんと裸の付き合い。

ここからが本番だ。

弁天湯と吉江つねおさんの自宅は、
目と鼻の先なので、架電したところ、
埼玉で直の営業中とのことだが、
12時15分には向かえるとのこと。

歩いて待ち合わせ先へ。

こんな夜でも、「さくらを見る会」は優先する。

路上、そして目的地の「馬力」から、
「ハカセ会」のYou Tubeの生配信。

弟さんの吉江豊選手が急死され、
喪中の吉江さん。

直後は、しばらくは元気がなかったが、
今はもうすっかり元気になっていた。

何時もの吉江さんだ。

そして我々の青春の味に舌鼓。


アサヤンというライブを毎週のように、
開催していた頃、
毎回お世話になった『馬力』の店員さんに
御馴染みの人では
なくなったのが残念だった。

あの頃の想い出話と
何時ものモノマネ藝で、
窒息しそうに成るほど笑う。

ボクが涙が出るほど笑わせてくれるのは、
松村邦洋くんと吉江さんだけだ。


帰途、深夜でも空いている古着屋さんでお話。

タクシーを捕まえて、
先にボクが降ろしてもらって、
若林凌駕は闇に消えていった。

明日は、
出来れば『オッペンハイマー』を見たいのだが、
アルツハイマーのボクの脳が、
その予定を覚えていられるだろうか。


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