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24年3月23日(土曜)★高円寺パンディット・シリーズ第3弾『テレビでは出来ない 関東芸人スキャンダル列伝』開催。吉田豪邸へ自転車で往復後、打ち上げ『抱瓶』その後にYouTubeの生配信。

4時45分起床。

いよいよライブの本番当日。

パンディットは高円寺にある、
小さなライブハウスだが、
今回は、ボクが今まで主催してきたライブのなかでも
最も大規模になっている。

一回目、2回目もパンディットの
配信数の新記録も作ってきただけに、
期待値も高すぎほどだ。

本番までの残り時間を逆算すると
無理やりにでも目を覚ます。

資料を探し、
「Googleドキュメント」に台本に落とし込み作業。
そして映像部門の担当の
原田専門家と写真素材を共有していく。

今年から始めたわけだが、
クラウドの編集技術として
「Googleドキュメント」
には驚かされることばかり。

既に100ページを超えているので、
1位まではいきそうにない。

資料として、
3年ぶりに読み直したが、
つまみ枝豆社長の自叙伝
『お笑いアウトレイジ』(仮タイトル)
のゲラ原稿は改めて、驚きを隠せない。

ボクがゲラチェックして、
最終的に出版は見送られたほどの
シロモノだ。

そして、もう何度読んでいる、
カージナルスの青春時代を描いた、
『湯ケ島キッド』も
改めて読み直して、
大傑作だと思う。
個人的には再販したい。
(Amazonでは19000円まえ
プレミア価格がついている)

カージナルスはふたりとも
芸能界入の前日譚が桁違いだ。

昨日から神戸出張中の
枝豆社長から電話で最終報告。
どう調整しても、
東京着が22時とのこと。

昨日来、検討していただいた、
サプライズ出演を断念する。

枝豆社長の自叙伝は、
豪ちゃんに本番前に
読んでおいてもらった方が良い。
と判断して、コピーをしたら
40ページほどの分量。

バイク便を
初めて自分で頼んでみたが、
自宅から新宿2丁目まで
約6000円とのこと。

街録chの田代まさしさんの回を
もう一度復習しておきたかったので
骨伝導イアホンを嵌めての
自転車配達を決定。


豪ちゃんにも連絡して、
自分バイク便=「Uber書物」として、
寒空のなかを吉田豪宅を目指す。

約45分で到着。

「ハカセの店」で借りていた、
北野インド会社のたけし像を運んで以来だから
5年ぶりくらいだろうか。

殿像に再会を果たす。

そして本棚をチェック。
今は自分も書庫の本棚を再構築しているところなので、
改めて驚愕した。


同じ本でも版違いは全部抑えるという、この使命感よ!

この古本好きの姿勢は見習いたいけど、
この規模で持っている人はまずいない。

一度、じっくり見てみたい。

とにかく寒いのなんの。
新宿でお店に飛び込む。

ステーキライス&カレー屋さん。


事前情報は一切なかったが、
食べてみたら大正解だった。

しかし、体が冷え切っていて、
スプーンを持つ手の震えが止まらず、
小さなコップがカタカタなった。


若林くんから連絡。
「パンディットに着きました」と。

どうやらボクのタイプミスで
高円寺13時集合していた。

歌人の枡野浩一さんと新たに古本屋を始める、
元「吉本興業」で作家をしていた、
現「古本興行」こと若林凌駕くん、
22歳が来宅。

帰宅するとと大きな荷物が、
この包装はAmazonではありえないが、
激安通販サイトの「Temu」からだ。

とにかくボクは台本作業が忙しく、
その間、
彼はtemuの包装を外して、
何が何やらわからない
組み立てものを作る。
という分業をすることに。

「弟子やな〜」と言いながら……(笑)
ものづくりを始める若林くん。

「お腹減りました!」と言うと、
長崎のキンタマオさんが送ってくださった
本場の『長崎ちゃんぽん』をママが作ってくれる。

「博士も食べますか?」
と薦めてくれるのだが、
ボクはライブ当日はほぼ食べなくて、
ライブ後の打ち上げ飯だけを楽しみにしているので、
当然、一口、口にするだけ。

3年前に開催した「アサヤン」での
ガタルカナル・タカさん出演回を再見。

台本を書いて出演者のボクですら細部に記憶がない。
ただただ、タカさんの淀みのない喋りの凄みに
釘付けになる。

タカさんに電話。
昨日、「割れ目でポン」の生放送で、
ほぼ徹夜でもあるし、
ボクと話をするのも選挙の時以来だ。

選挙を巡っては、
政治信条的にそ睨み合いになった。

今日の出演を依頼する。

枝豆社長が出演できなくなった
経緯など話しながら……。
タカさんは、会食の予定があるため、
一度は「難しい」とのことだったが、
最後に10分だけ顔出しをするだけでも
良いからと粘って直談判。

最終的には、会食を経て、
本番中にLINEで
成否を連絡することに。


原田専門家が17時に我が家へ。
若林くんとは初対面だが、
すぐに意気投合。

原田専門家とは経歴が似ているところもあり、
その上、フリーの若者好きなのだ。

3人で荷物を確認して
タクシーを呼ぼうとしたが、
Uberが電話が繋がらず。

結局、路上でタクシーを拾ってから、
高円寺パンディットを目指す。

今日の運転手さんは
まるで枝雀師匠本人かと思うほど、
味のある喋り。

前職が高円寺のリサイクルショップのオーナーで、
ボクとも何度も、そのお店でご一緒しているとのこと。

あまりの話の上手さに、
本気でライブ出演を誘ったところで、
パンディットに到着。

機材動作確認、
マイク確認などを一通り。

パンディットはワンオペでやっているため、
そのあたりへのミスへのダメ出しが多いので、
予行演習を毎回、やっている。

吉本興業に就職が決まっている
娘さん(須藤)さんとご挨拶。
今日のライブの裏方さんを手伝ってくださる。

今回は、ボクも一応、
本番中のチャットを読むことも、
進行の選択肢のなかに入れて、
iPadを用意した。

原田専門家にボタン一つで読めるようにして貰うのだが……
(結局、本番は音量調節をしていないため、
一切、チャットは読めなかった)

松村邦洋くんが到着。
大竹マネージャーが一緒に。

南部虎弾さんのお別れ会に出席後、とのこと。

DJ&音楽家で『メルマ旬報』の執筆者だった
RAM RIDERさんが来場。

松村邦洋くんのお隣に。

19時過ぎに、
東野幸治さんがいつも通りにひとりきりで来場。

前回同様にトイレ前で立ち話。
台本を一切読んでいない。

東野さんに絶対NG箇所だけの確認。
……しかし、ほぼ「ない」のだ。
その他、春山登山の話や
キンタマオさんの話など。
遅れて豪ちゃんも到着。

枝豆さんのマボロシの著書を通読した感想など。
もしタカさんが来場しなかったら、
豪ちゃんにあのコピーの朗読をお願いしていた。
(ボクが老眼で読めないため)

毎回、恒例の掟ポルシェも来場。
一番前の真ん中の席に。

19時半から開始。
アイドリングで30分。
そして前回のトークの落とし物15分。
45分経過。

時計とにらめっこしながら、
ランキング6位の田代まさしさんのところで、
壇上のiPhoneで
タカさんが高円寺に到着を知る。

前回も飛んでしまったので、
最前列に居た掟ポルシェさんにも、
申し訳なくも、
そのまま、ガダルカナルタカ、
その数奇な人生を振り返る。

リアル『旅芸人の記録』だ。

一昨日、
鬼越トマホークとの
未配信のライブで、
語ったばかりなので、
実話ネタがこなれていて、
何を話しても会場が
ドカンドカンと揺れるほど受ける。

ここまで可燃性が高くなれば、
あとは薪をくべるだけ。

カージナルスの驚くべきネタは
まだまだあったのだが……。

22時終了を厳守する。

次回の予告。ゲストは東MAX。

22時ジャスト、
松村邦洋くんに殿のモノマネで〆て貰う。

配信終了の最後の最後まで
タカさんがプロフェショナル。

まるで古き良き往年のプロレスラーだ。

流石、『すべららない話』のMVSだ。

とにかく期待値を超えた、
ライブになって一安心。
開放感が半端ないし、
登壇者は全員50代、60代で、
ここまで火傷するような内容のライブは、
ありえないはずなので達成感がある。

東野さん、打ち上げ参加予定だったが、
予定終了時間が30分押したので、
そのまま帰宅とのこと。

打ち上げは沖縄料理の「抱瓶」へ。

豪ちゃん、原田専門家、
若林くん、山中さんのメンバーで。

豪ちゃん、ボクと若林くんとの
6時間配信を全部見ていたとのこと。

枡野浩一さんのお弟子さんであることも
わかっているので馴染むのも早い。

そして一足先に帰る豪ちゃんを
駅まで送っていくところもソツがない。

残った4人でテクシーで帰途につく。
途中、アシスト付きバイクがカッコイイご夫妻に遭遇。


高円寺でサボテン屋をやっているとのこと。
今度、遊びに行ってみよう。


そのまま若林くんが
配信をしたいとのこと。

12時を過ぎてからの
「ハカセ会」のYou Tubeの生配信。

今日のライブが、ボクも東野幸治の名前でも
Xでトレンド入りしたとのこと。
久々、お正月の緊急搬送以来のことだ。

泥酔しているし、朝が早いので、
ボクはエネルギーはエンプティ。

それでも山中さんの始発帰宅まで
配信は続けていた。

会員50人のギフトもあった模様。

本当に本当にありがたいことだ。

若林くんは帰宅せずに椅子で眠るとのこと。
明日は、必ず、
『愛の肖像画 ながさわたかひろ』
展覧会を見るのに神楽坂へ行くのだ。


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