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21/3/13 「問題は倒れることではなく、立ち上がろうとしないことだ!」(モハメッド・アリ)の決意でアサヤン旗揚げ。ドルフィンソングのふたりと初対面、「まら」で会食。ニューヨーク嶋佐=和製ゲーンズブール説。

悪童日記 2021年3月13日(土曜日)

3時50分起床。

屋根裏部屋に変わってから、
困っているのは雨音だ。

地下室に居る時は、
外の雨すら気が付かなかったが、
この部屋(正確には屋根裏ではないのだ)は、
日照権の関係で斜傾に建てられた窓が、
雨音を拾う。

雨音はショパンの調べではない。
雨音は純粋に騒音だ。

「ファイト!」

今日の名言。

問題は倒れることではなく、
立ち上がろうとしないことだ。

         モハメッド・アリ

ボクの一番のアイコンは
もちろんビートたけしだが、
それと並び立つのは、百瀬でもなく、
猪木でもなく、江夏でもなく、
モハメッド・アリだ。
部屋中、ポスターやらフィギアやらTシャツやら
山のように彼の意匠を持っている。
とにかく、彼の一編の詩のような
生涯と言葉が大好きなのだ。

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今回は、この本の表紙の言葉から引用。

なんて真理だ。まったく!!

こんな風にも言っているね。

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昨日の日記をnoteに書く。

タイトルは
「寿司とニューヨーク嶋佐の日記を堪能」

noteのフォロワーをもっと増やしたいので、
読んでいる方は是非、宜しくおねがいします。

今日が締切の新潮社WEB雑誌
「考える人」に寄稿する原稿を推敲。

『鬼才 伝説の編集人 斎藤十一 』
(森功・幻冬舎)徹底書評。

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雨音がノイズに聴こえてこないほどの全集中。

まず、編集者本の大好きな類書3冊を紹介。

猪瀬直樹の「マガジン青春譜」
高橋吾郎『週刊誌風雲録』
そして見城 徹『編集者と言う病』

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その後に、柳澤健 著『2016年の週刊文春』(光文社)
との対比で語っていくという、
自分でオファーして自分で考えた構成。

『週刊現代』に発表した書評では満足出来なかったのだ。

そして、今回は、本にまつわるWEBマガジンだけに、
出来るだけ、本を若い人にたくさん紹介したいという趣旨で考えた。

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2冊の本の間を何度も堂々巡りが続いている錯覚を覚えながら、
自分から難しい原稿を書く提案をしたことに気が付く。
字数制限が無いのは救いだなー。

文字通り、「考える人」になって熟考、推敲。

7時食卓へ。

ママの作った今日のお弁当。

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そして、その残り物でボクも発酵MIXを作る。

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「鰹節も発酵食品だよ」とママに言われて、
更にブロッコリーのお代わり。
マルサヤさんには、
もう10年来、お世話になっている。

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毎食後に、気持ちの良い「し」の字の快便。

部屋へ戻って原稿。

幾つか架電。
LIVE用のキャスティングの件。
次々と。バカのフリして。

18日の阿佐谷ロフトAのLIVE。
題して「アサヤン」(阿佐谷ヤング洋品店)
文字通り、ボクのLIVEの復活作になる。


3年前のHATASHIAIで箕輪厚介にKOされた。
その後、病魔に倒れた。
ボク自身も療養中は再起不能かと思った。

でも、絶対立ち上がる、
と決めていた。

だから倒れても、
何度でも立ち上がる!

そして、観客とファンは、
そういうバカが治らないボクの横で、
「スタンド・バイ・ミー」して欲しい。

そういうLIVEだ。

12時。
高円寺の山形料理の名店『まら』へ。
今週、既に4回目。
博士デジタル庁の関口長官と
オフィス北野改めTAPの若手芸人、
ドルフィンワールドビューの
三木くんと佐野くんの4人で。

ドルフィンの二人とはリモートで
何度か会っているが、現実では初対面。

関口長官がカメラを構えてLIVEのCM用の撮影。

山形名物芋煮。

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塩むすび、味噌むすび、焼きむすび、と、お味噌汁

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 高円寺名物、音飯丼。

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肉蕎麦 の熱いの。

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肉ラーメン の熱いの。

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美味すぎるとしか言い様が無い。
すっかりご飯も蕎麦も食べられる様になった。
とにかく大満足。

初対面を記念して店前で撮影。

皆で、雨に唄えば。

俺、BIGBANGのTシャツもみうらじゅん傘もイイね。

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ボクの自宅へ案内。
玄関で地下室からママが出てきて、
「パパ、こんなのがまた出てきたよ!」と。
ヘンナモノを突きつける。

しかし、こんな後輩との初対面もないだろう。

三木くんが我が部屋を覗き見る。
ヘンナモノ、写り込んどるがな!

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お古のMacintoshを佐野くんに進呈。
初対面サンタか!

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20代前半の若すぎる彼らと、
今後は「アサヤン」で絡んでいくのが楽しみだ。

関口さんとLIVE資料整理して解散。

小杉湯へ行くつもりだったが
激しい春雷で足止め。

春雷と言えば、米津玄師なのだろうけど、
俺の世代は「ふきのとう」だなーと考える。

ニューヨークの嶋佐くん=和製ゲーンズブール説、
自分の中に盛り上がる。
ファンの人と一緒に
ジェーン・バーキンとジュテームを歌う姿を
思い浮かべて大爆笑する。

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うんこちんこ(芸名)のちんこ(芸名)改め、
「ヨシエさん」が来宅。諸々と報告あり。
そうかーーー!!ま、気にするな。大丈夫、大丈夫!!

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noteに『髪のみぞ知る〜体験的育毛大成功報告』
を着々と書き進める。
これは体験談で
今まで3度ハゲ危機に襲われたが、
毎回、立ち上がった詳細を記している。
この文章は一昨年藁谷さん編集で
準備していたものだ。

一度、休養でストップしたが、治療を辞めると、
頭髪も後退した。
しかし、昨年12月から、
また治療再開したら、
ちゃんと髪の毛が生えてきた。

かなりの確信が持てる。
「今、そこになる危機」を感じるひとは読んで欲しい。

地下の押入れに仕舞ったクリアボックスの中から、
毎日、発掘が続く。

『藝人春秋2』を書くためにも使った
個人資料箱。

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この資料が残っていることすら覚えていなかった。

石原慎太郎と三浦雄一郎の章を書くためだけでも、
古い資料を漁り、ウラドリのため、
大量の原稿に当っている。

上杉隆の資料、発言録も大量に出てきた。

AMEBAで対決する予定だったときに作ったものだが、
味方にしても何も役に立たないけど、
敵にするのは怖いよ。ボクは……。
と思ってしまう。

今日、一番驚いたのは、これ。
大友克洋の初期短編の書き込みデータと
初出誌からの切り抜き。

これは雑誌まるごと持っていたのだが、
5年前、泣く泣く、切り抜きした。
データも残して自分が作っていることは分かっていたが、
長く、もう散逸したと思っていた。

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夜飯。
昼食べすぎたので、「ののぶ」の前の市で買った、
俺専用・若芽汁。

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沖縄のファンから差し入れ。
沖縄の地のものは、もともと大好きだ。

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古酒はチビリチビリとロックで飲ませてもらう。
禁酒中だけど(笑)
昔と違うのは一日で一本飲み干さないことだ。
だって長老だもの。

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23時、就寝。
明日、もっと頑張る!!


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