24年5月10日(金曜)人生最悪の「セルフマジかよ!」に右往左往。阿佐ヶ谷DATE。YouTubeの『月2博士町山』生配信が打ち上げ失敗に。鷺ノ宮『渦巻き鳥』で人生初の親子盃。
10時起床。
アガベの皿をとりかえる。
noteに日記を書く。
アサヒ芸能人の作家、やまもと茂と
メール交換。
『本業2024』のプロモーション、
各方面に連絡。
お昼。カレー蕎麦。
二日目のカレーと
二日目のキムチ納豆と蕎麦の混ぜ合わせは、
渦巻きのように融合する。
すなわち、内臓は宇宙だ。
人生最大のセルフ、マジカよ!!
(セルフマジカよ!!とはオイルショックの言い換えです。
普段なら起こり得ない失敗についての感嘆符)
に気がつく。
家中を探し、自分の昨日の足跡を辿っていく。
タイムスにもリサイクルショップにもドミノにも
足を運んだ。
見つかったら見つかったでどうするのだ?
と思いつつも。
昼頃起きてきた長男がSAKURAちゃんに乗って、
出ていった。
果たして、その車の下にあったのだそう。
私は発見した!!!!
九死に一生を得たのだ。
大久保駅でジビエを食べるつもりだったが、
阿佐ヶ谷駅改札に待ち合わせ場所を変える。
ボクは天ぷら希望だったが、
妻の希望で居酒屋に。
和多屋(阿佐ヶ谷店)に初めて入った。
高円寺芸人の間でもつとに有名だ。
ボクは自転車だったのでウーロン茶。
ママは黒ラベルで。
ワンオペでこのツマミのバリエーションには驚く。
飲むほどに酔うほどに小皿が重ねられていく、
居酒屋DATEの醍醐味あり。
阿佐ヶ谷散歩。
しかし、この店は行ってみよう。
バス停にママを送って、自転車で帰宅。
21時過ぎ、原田専門家が来宅。
本日は、博士町山月2対談。
しかも、KMAXの技術チームが抜けて、
初めての配信。
昨日から、試験配信の
実験を重ねているのだが……。
ボクは今日のトークで使う写真に
分類番号を振り、ファイルに仕分けして、
ストレージするという、
作業を原田くんに手取り足取り教わりながら、
(足取りはないか。)
それにしても、この1時間だけでも、
キーボード操作をボクがいかに
知らないのかが分かる。
我流のPC使いでここまできたのもの。
23時から、配信発射。
町山さんもご自宅の庭から
「カリフォルニアの青いバカ」が、
スマホで配信するという新しい試みだ。
ボクが
「背景はそれはセットでしょう。
『カプリコン1』みたいな——。
というと、
即座に庭の木のゆらぎを再現したりして、
なかなか面白い出だしだったのだが……。
町山さんの声が視聴者には聞こえてなく、
日本側の機材トラブルだとわかる。
それでも、音声トラブルコントが、
むしろ面白くなってボクは
気にせず続けるのだが、
途中から、反響音が聞きづらいとのことで、
今日はバラすことに。
「水道橋映像研」のスタッフは居残り、
ま、原田くんが我が家、
福井くんはさいたまの自宅で、
2者間で原因究明に。
その間、ボクは「ハカセ会」のYou Tubeの生配信。
で、謝罪と金曜日の夜のトーク会。
中学生新聞くんの夜ふかし。
ケイコさんの10名ギフトや、
若様((22歳で古本興行を立ち上げた放送作家・若林凌駕)
からの5名ギフトなどもあり、
3時間にも及び大ロング配信に。
その間、トリスと『ホタヒカ』のツマミで、
しっかり出来上がりながら。
その間、
我が家のNASAと
「ハカセ会」のエンジニアチームが
やりとりしながら。
明日の23時、町山さんとの
配信を確約して終了。
気がつけば、朝の3時を超えていた。
原田くんは呑まず食わずの作業だったので、
「とりあえず行きますか」
と立ち上がったところで、
ガレージからSAKURAの
バックする電子音が聞こえてくる。
長男に
「今から坦々麺食べに行くけど、行く?」と。
「パパ、あれ、ダメだったわ……」
今日、合否を伝えられるものがあったのだが、
明らかに肩を落としていた。
先日、ライブが上手くいかなかたと
落ち込む、22歳の若林凌駕にかけた言葉と
同じことを口にした。
「人生は甲子園じゃないんだよ。
むしろ、ペナントレースだ。
一試合を競っているんじゃない。
しかも、ドラフトにすらかかっていない、
無名でプロになりたての若い子が
やっている勝負は、まだ多摩川の2軍の試合で、
君が敗北感を味わっていることは
普通のプロ野球ファンは誰も知らない。
一軍にあがってからの勝敗だって
負け試合は必ずあるんだから。
負けをくやしがらず、敗北は忘れて、
次の試合に勝つモチベーションだけを保つこと。
準備万端で勝つことがプロの常態。
準備万端にして負けたときは反省はしない。
準備不足でも結果が良い場合は調子に乗るな。
準備不足で負けた場合はプロ失格だ。
家の前の林で、
煙草を吸いながらの話。
原田くんと3人で、
『渦巻き鳥』へ。
もちろん、3人共に、坦々麺の小。
すなわち坦々麺は宇宙である。
「オレ、ビール飲みたいわ!」
と長男の一言で、ついにあれば実現するのかも。
と身構える。
しかも、この「親子盃」を見つめる
ロックの大親分たちは錚々たる面々。
スマホは紛失したままだが……。
壁時計の3時25分は見失わない。
「あそこの時計を撮って!」と。
内心、ビートたけしの文字と音楽が流れ出す。
見よ!!
このお爺ちゃんというか
得度したお坊さんのような顔を!
でも人生はこの境地を味わうために、
長い子育てという修行を味わうのだ。
感無量ならぬ、瓶ビールだけに、
瓶無量な笑顔よ。
帰途、長男と明けの明星を見ながら、
「星座」の概念の由来について、
「パパ、知ってる?」
知らなったので聞き耳を立てる。
『渦巻き』の大星雲も
SAPPOROの★も全てが、男の星座の一つだ。
就寝は朝5時頃。
『ラジオビバリー昼ズ』
をradikoで聴きながら。
明日こそ、月に向かって打ち上げよ!!
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