見出し画像

24年3月28日(木曜)松本人志さんの一審裁判の第一回口頭弁論のテレビ中継。弟子の山本くんの引っ越しと荷物の預かり。書生の若林くんと若者同士の初対面。高円寺パンディト『博士と教授と寿司と〜VOL・0』開催。

7時半起床。

アサイージュースーをMIXして整える。

日記をnoteに書いてアップする。
ようやく日記が通常運転に追いついた。

松本さんの名誉毀損裁判、
14時半から第一回口頭弁論のテレビ中継。

確実に10分以内に終わるし、
被告も原告も出廷もしないのだ。

その事実にテレビも傍聴人も拍子抜けしている。

もちろん、ボクは松井一郎氏から訴えられた、
名誉毀損裁判経験者だし、
今も現在進行系だ。

ちなみに、
ボクが自分が被った
松井一郎市長からの
スラップ訴訟を
ブラックボックスにしないために、
大阪地裁の第一回口頭弁論(一昨年の5月30日)後に、
記者会見を開いた。

結果、全大阪のマスコミが現場には来たが、
ほとんど報道はされなかった。

全マスコミは
権力者であり原告の松井一郎市長を
忖度しているのを目の当たりにして
世の中が公平に出来ているはずと思っている裁判ですら、
こんな構図が顕になるのだからと、
絶望したものだ。

その後、控訴後の第二審の判決後も
記者会見を広いたが、
大阪司法記者クラブの記者は、
質問すらすることがなかった。

今は最高裁への上申意見書を書いた。
近々に紹介したい。

15時、書生・若林凌駕くんが来宅。
(結局、師匠と弟子ではなく、
 ボクが先生、彼が書生と呼ぶ、習わしになった)

ボクの新刊本『本業〜2024』
29日が〆切だ。

ボクが今まで書いてきた書評をかき集めている。
しかし、最後のワンピース、
博多大吉『年齢学序説』(幻冬舎)
の書評(2010年3月 ポンツーン)
発見作業が遅々として進まない。

結局、国会図書館にもなかった。

ならば……と直接、幻冬舎に電話した。
ボクの名前だけで不穏な空気に成る。

事情説明をしたのだが、
最初は「担当者がいません」と言われたが、
ボクが食い下がった。

そして、
「担当者ではないのですが……」
と言って、電話口に出たのは、
Tさんだった。

ボクの幻冬舎の担当編集者だった方。
一緒に文庫を作った。

そして、今は百田尚樹さんの
担当編集者だ。

ボクと見城 徹氏と揉めていることで、
彼は板挟みになって大変だったろうな〜
とずっと申し訳なく思っている人なのだ。

あとはスムースだった。

速攻で当時の雑誌のコピー、
テキスト化された文章を
メールで送ってもらった。

添えられた文章には、
博多大吉くんと3人で
四谷の酒席を囲んだ夜について
書かれていた。

あれは懐かしかったなー。

初めて読み返した。

つまり年齢に関する論稿が書かれた、
『年齢学序説』に寄せたボクの書評を
再読したのは、62歳を迎える時だった。

そして昨晩、急遽、決まったのは
弟子の山本義人くんの引っ越し。

「博士、30箱の段ボールを
 2週間、倉庫に預かってもらえますか?」
「もちろん、良いよ!!」

ボクの頼みを彼は断らないように、
彼の頼みをボクは断らない。

もともと、彼が22歳の時、
ボクの事務所に、
25年もつとめたスズキ秘書が退職した。

そして、公募で新たに彼が
ボクの家の住み込み弟子になった。

師匠はボクだが、
本人が将来なりたい職業は作詞家だった。
師匠はボクだが、
一番尊敬する人は哲学家の東浩紀だった。

やがてボクは鬱になり、
山本くんの父親が病死しして、
一度は福岡の実家に帰った。

その後、音信不通になっていたのだが、
2年前、東京で起業して見事に成功して、
青年実業家になった。

ボクはお金も人脈も何も提供していない。
その自立ぶりは、
たいしたものだと感心した。

2年前の参議院選挙を
自分の立ち上げたばかりの会社の社長業を
投げ捨て、26歳で選対委員長を仕切った男だ。

そして、ボクを国政選挙一回目のチャレンジで、
当選させた。
敏腕に決まっている。

我が家の新人・若林凌駕とは
お互い20代なのだから、
是非、対面させたい。

軽のトラックを近くのコンビニに停めて、
山本くんが来宅。

我が家に来ると、ママの機嫌が良くなる。

ママにとってはすっかり家を出ていって
独立した息子の帰還なのだ。

ふたりで30箱の本の段ボールを
B-1の倉庫へ運び込む。
小一時間の肉体労働。

ふたりはまるで兄弟だ。

ラクビーエリートで筋骨隆々の山本くんと、
骨皮筋右衛門の若林くん。

 若い連中は未来が待っている。

NISSANがクルマの修理にやってくる。
長男がぶつけた扉の修理だが、
いっそ、もっと小さい軽自動車に、
買い替えたらどうかという話。

『本業〜2024』のテキスト化は、
若林くんが携帯ひとつで出来るので、
ふたりで共同作業を進める。

あっという間に出発時間。

販売用の『藝人春秋』とお釣り箱を用意して、
傘を持って、ボクもお揃いの下駄を履いて、
タクシーで高円寺パンディットへ。

19時前到着。
すでにコトブキツカサは先乗り。

2日前に決めたのに、お客さんは10人くらいは居たと思う。

入場料千円。配信500円。最低価格を設定した。

博士はボク、教授は、角田陽一郎さん(実際に4月から教授に)
寿司はコトブキツカサだ。

2人共、水道橋博士『メルマ旬報』の執筆者だ。

二人のフリートークは、
別番組で良く聴いているのだが、
確実にアカデミックで面白い。
もっと広げたいという気持ちが募った。

今日は坂本教授の命日だった。
この命日に角田陽一郎が角田教授に襲名した。
(実際に江戸川大学でゼミを持つ)

角田陽一郎さんは、元TBSのエースバラエティディレクターであり、
芸能界のキーパーソンのひとりだ。

掟ポルシェをが作ってくれた、タイカレー。
正直、売り物のレベル。
750円で提供した。

休憩を挟んで2時間半ノンストップで、
とにかくボクが息を呑むような業界裏の裏話を、
堂々とやってのける角田陽一郎。

また、ボクと角田さんの悪ノリを華麗に捌き切る、
コトブキツカサの受け身と手綱さばきの見事さ。

とにかく500円でここまで深い、
業界裏話が聞ける配信はないだろう。

東野幸治with 吉田豪とのイベントに
負けないほど、テレビでは出来ない驚くべき内容になった。

今後も月一ペースで3人でやっていきたい。

打ち上げの流れがあったのだが、
ボクは『本業〜2024』
の最後の仕上げが残っていたので解散する。

教授とコトブキくんは帰途のクルマで、
配信番組を収録配信していた。

https://stand.fm/episodes/6605768708ba266a85efe3e0

22時過ぎ、「ハカセ会」のYou Tubeの生配信。
1時間ほどで。

特製納豆キムチは全部食べる。

明日は本気で新刊『本業〜2024』を仕上げる。

サポートありがとうございます。 執筆活動の糧にして頑張ります!