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【はかせ日記】21/12/30 NEWS加藤シゲアキ余韻。『藝人春秋Diary』の完全書評。渋谷の本屋へ持ち込み営業。阿佐ヶ谷テレテレビジョン配信。一休忘年会。

博士の悪童日記 2021年12月30日木曜日


4時起床。
ウトウトと2度寝もしながら日記を書く。

昨日のNEWSの加藤君の話を書いた、
noteの日記には200♡がついた。
新記録だ。

対談を終えても、
まだNEWSの過去曲など彫りながら、
NEWS史の研究が続く。
加藤シゲアキ余韻が続いている。

モーニング。

おもあいファームのニンニク、
原口商店の明太子を使って。

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具だくさんアヒージョ。
激美味い。

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今日は比較的ゆっくりしている。

マキタスポーツの小説のゲラを読む。

450ページの大作だ。
毎日、毎日、編集者のように活字を追って暮らしをしている。
華やかなで調子に乗れるようなことは滅多にない。

雌伏40年が、ボクの芸能人生なのかもしれない。

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しかし、あの角川春樹だって、
80歳でも、年間360冊のゲラを読む。
まだそんな毎日を送っているのだ。

そう思うと苦を感じなくなる。
あ、マキタの小説が苦ではない。
面白いです!!

映画の年間ベストの季節。
24日に放送されたアトロクの宇多丸さん、
リスナーのベスト10を聞く。

2021年 宇多丸シネマランキング

01『プロミシング・ヤング・ウーマン』
02『花束みたいな恋をした』
03『ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結』予告 シリーズ
04『あのこは貴族』
05『最後の決闘裁判』
06『MONOS 猿と呼ばれし者たち』
07『Swallow スワロウ』
08『空白』
09『RUN ラン』
10『街の上で』

見ていない映画が多くて衝撃を受ける。

ランチ。
朝のアビージョからの
コンニャクソース焼きそば、
食感に変化を加えるため、
うどんを少々、しらす、明太子も投入。
卵焼きは薄めに伸ばす。完璧。

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『藝人春秋Diary』の京都のONOさんの書評が
完全で著者の意図を汲み取ってくれていて
実に素晴らしく、本人の許可を得て
江口寿史先生の挿絵付きで紹介することに。

一度も読んだことのない人は
是非、チラリでも覗いて欲しい。

YouTube版『博士の異常な対談』
の町山智浩篇。
年末配信に向けて、
突貫工事編中。

こんな年末ギリギリまでスタッフに作業させて
申し訳ない思い。

「最後の一言を手書きでください!」
とLINEの連絡あり。

既に言葉が指定してある。

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WHOかぁ!
おお、一年の締めとしてはカッコいいじゃないか。

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本日も『藝人春秋Diary』の自主的書店営業
プライベートの時間を投げ売って繰り出す。

ドルフィンソングの三木くんが来宅。
文庫を詰め込み、思い鞄を持ってもらう。

アド街ック天国。

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中野駅、ホームに辿り着くと、
いきなり東西線の両面待ちの配布。
ここをリーチ一発で食い付くと、
チョンボになるところを冷静に留まる。

「三木、こういうトラップがあるんだよね!」
と言いながら。

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渋谷『大盛堂』へ。

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藝人春秋とオマケと共に持ち込む。

スーパー書店員の山本さんが不在で、
そのまま預かっていただく。

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来年は、ボクのコーナーで
さらに大きく藝人春秋シリーズを展開することに。
なんで、編集者じゃなく自分で?

でもやるんだよ!!

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帰途、ツイキャスをやるためだけに、
渋谷駅から中野行きのバスに乗って帰ることに。
三木くんとは、これで3度目だ。

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昨日、連続100日ツイキャスの
ケジメに「100日後に死ぬワニ」として、
金八先生成らぬ水八先生の夜間学校の生徒たちを
名を挙げて送って、涙の卒業式を終えた。

しかし、金八繋がりで
「ボクは死にましぇーん!あなたが好きだから!!」
と叫びながら
「101回目のプロポース」ならぬ、
「101回目のツイキャス」として再開。
今日はその「始業式」という設定。

これからニコニコ動画の生放送で、
「テレテレビジョン」の配信がある。

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この企画で、先日、第24回『みうらじゅん賞』
を見ていて、ボクも第一回『水道橋博士賞』を
思いついた。

こんな感じのトロフィーも作りたい。

ボクが、この賞をどんなに大事にして、
誇りに思っていることか。

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その候補を募集したところ、
次々と数少ないリスナーが、
ナイスアイデアが提案してくれて
嬉しくなる。

少人数だがマニアックな盛りあがりで
終点の中野へ到着。

新人賞候補として名前が上がっていた
芸人の「トンペー」から、
町中華の名店「東北」(トンペー)へ連想。

中野ブロードウェイの迷宮を探し廻る。

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結局辿り着いた時には、閉店だった。

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お腹をすかせたまま、阿佐ヶ谷へ向かう。
駅前で中川マネと合流。

19時から阿佐ヶ谷のレンタルルームへ。
『ザテレテレビジョン』生配信に。

配信お手伝いを一年間ずっとやってくれている、
原田専門家に最近の分析を見せてもらう。

YouTubeはこの分析が即出来るのだが、
ボクは今まで全くノータッチだ。
来年はこういうことも、出来るようになりたい。

佐野くん、三木くんのドルフィンソング。
長谷川かいまの20代トリオを迎え、
元アサヤンチーフディレクターの高須SANとボクの
もうすぐ還暦コンビで今年最後、22回目の生放送。

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まったくもって
男子校の部室感しかない。

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前半、YouTubeありのサイマル放送は、
NEWSの加藤シゲアキがいかにイイ奴か、
そして直木賞候補の『アルティメット』
の素晴らしさについて。

後半、ニコニコ動画配信は、
2021年を振り返りつつ、
第一回水道橋博士賞の候補をあげていく。
ここにいる全員が2021年からの付き合いだ。

(高須SANとは実に25年ぶりに
毎週会うライフスタイルが復活した)

終了後、
何時もは現場解散するのが珍しく
「今日は一杯行きたいね!」と高須SAN。
ボクらは、恒例の俺たちの「一休」へ。

とにかく安くて美味い!!
絶妙な居酒屋なのだ。
高円寺に住んで20年間、
かたくなに行かなかったのが、
コロナ禍で出会えることになった。

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高須SANの鯨飲ぶりを眺めながら、
昔のアサヤンのロケ終わりの
中野坂上「加賀屋」の打ち上げを思い出す。

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原田くんの酔いっぷりが、まるで、
水木しげるの漫画に出てくる人のようで面白い。

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11時に解散。帰宅。

12時前に、YouTubeの博士の異常な対談、
町山智浩篇の配信を確認。


フランク・キャプラの『素晴らしきかな人生』の話から、
『香川一区』論へ。
そして最後は、町山智浩さんが選ぶ21年
ベスト1映画に『浅草キッド』を選出!!

そして、最後にここでもボクは泣いている。
いや、町山さんに泣かされている。

恥ずかしい。

若い女の子は、おセンチだけど、
年老いたオジサンは、
ドセンチメンタルになる。


みうらじゅんさんの名言を残したい。

一年中、今年はよく泣いた。

でも、それは「素晴らしきかな 人生!」
を満喫しているんだ。

kids Are Alright。

12時就寝。
明日は、名古屋の北野誠さんとのラジオで
仕事納めだ。

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