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2024年2月11日(日曜)☆「この味がいいね」と俺が言ったから2月11日は蕎麦派転向記念日。『藝人春秋』文庫シリーズが絶版に……。

7時30分起床。

アサイージュースMIXを飲み干す。

日記を書く。日記をアップするが、
原田専門家の話だけで、
3時間もかかっている(笑)

♪モーニングモーニング、オレの朝だよ。

キムチ納豆2日漬けに火を通す。

12時、「ハカセ会」のYou Tubeの生配信。
メガネの焦点を変えて目を大きくして、
ケント・デリカットごっこ。
「ユタのことバカにしないでよ!」

「ハカセ会」の会員数確認。
一日3人増加のノルマはこなしているのに、
伸びがないのがわかる。

そうか、一ヶ月おきに
ライトな登録者は抜けていくのか。
(当たり前のことだが。)
夜、重大発表を決意する。

お昼。

61年間、うどん派だったが、
今日から、蕎麦派になろうとしている。

家族は皆、それぞれ食べたい麺を
選択しているのだが、
ボクはソバだ。

30年もの間、苦しめられてきた嚥下障害。
食事の途中で、食べ物が詰まって、
しゃっくりが止まらなくなる。

長い間、原因不明であったのが、
前回の人間ドックで、
「好酸球菌性食道炎」の病名が付き、
特効薬である「タケキャブ」を飲んだら、
ここ2ヶ月、完全に症状がなくなった。

蕎麦やパスタなどにアレルギー反応していたのだ。

これなら蕎麦も食べられると思っていた矢先。

先日、
食通の元日テレのプロデューサー・吉川圭三さんが、
殿にご献上する、とっておきの蕎麦を、
殿からお裾分けで一包み頂いたのだ。

乾麺大賞3年連続グランプリの「妻有そば」。

市販の鴨だしに黄身と刻み海苔、
島唐辛子のみ。

冷やしでつるつるとやる。
喉越しが確かになめらかだ。

美味い、美味い、と言いながら完食。

封をよく見たら二人前だった。

新潟の王垣製麺所「妻有(つまり)そば」
をお取り寄せにしよう。
調べたら、うどんもある。

つまり、妻有(つまり)蕎麦と名乗りながらも、
ボクには、詰まらない蕎麦なのだ。

こういうダジャレが
「つまらない」のもかかっている。

横で見ていたママも一口啜って、
「確かに美味いわ!!
パパが蕎麦が食べれるんだったら、
今度、蕎麦屋で飲もうよ!!」
との話になる。

つまり、妻有りで蕎麦屋で飲めるのだ。

やった!!!
今日は、蕎麦派転向記念日にしよう。

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文藝春秋から出ている、
『藝人春秋』シリーズはボクのライフワークだ。

『藝人春秋』は文庫と合わせて、
10万部のベストセラーになり、
続編『藝人春秋2 上下巻』は勝負作ではあったが、
上下巻、それぞれ1万5千刷りを
同時発売という、
禁じ手を犯し、一刷りに終わる。


豪華な帯ラーだったのだが。

『藝人春秋Diary』は同題で、
週刊文春に一年間連載したものを、
そのまま、江口寿史のイラストを
1枚も外すこと無く、
残したいという理由で、
60話から抽出することなく
出版するということに拘った。

文藝春秋とは営業との話が決裂し、
何社も出版社を原稿を持って廻った。

そして西寺郷太くんの紹介で、
スモール出版に辿り着いた。

分冊ではなく、
一冊の大著で60話を収めてくれた。

この『藝人春秋Diary」は文庫化のときには、
文藝春秋から出版する。
との約束はつけていたのだが、
結局、口約束に終わった。

今、文庫化してくれる
嫁ぎ場所を探している。

単行本は文庫本へと
形を変え生き延びてきた。

特に『藝人春秋1』は
何度も増刷を記録してきた。

2・3が文庫化する際には、
肝心の1が在庫切れだった。

書店に行って2.3があるのに、
1がないのは形にならない。

そこで、ボクが千冊を買い取る条件で、
新たに重版をかけて貰った。

1は文庫化の時に、
ボーナストラックとして、
『2013年の有吉弘行』を加え、
解説を、オードリーの若林くんにお願いした。

『藝人春秋2 上下巻』は
ナンバリングを『藝人春秋』2・3と名前を変えた。

2の解説はダースレイダーさん。
3の解説は町山智浩さん。
しかも、ボクの要望で文庫解説では
異例の一万字というボリュームで掲載されている。

文藝春秋から、
「文庫の在庫を抱えるなか、
今後は帯無しになります」
と宣告せれた。

そこで帯は自前で作ることにした。、
「はかせのみせ」というロゴはそのためだ。

今も250枚ほど余っている。

絶版まで、余す日程は一ヶ月とのこと。

340冊を著者割りの8掛けで
買い取ることにした。

電子書籍が残るから良いという人がいるが、
ボクは音楽も本も電子や配信ではなく

レコードも本も、
フィジカル(形)としてあるほうが、
パフォーマンス性が高い

という坂本龍一派なので、
本そのものを残したいのだ。

ライブのたびに手売りするので、
是非、3冊セットで
そろえていただければ幸いです。

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コトブキツカサくんとのメール交換。
お互いが、ずれていく、
というテーマで延々と。

おかげさまで、

YMOの『増殖』というテーマで
『肥大』の写真が撮れた。

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夕方、ルーティンワークで阿佐ヶ谷のジムへ。

ロビーでお勉強と営業。2時間。

人の喋り声が聞こえるほど仕事は捗る。

土日は21時までに退出とのことで逆算。

プールは40分。サウナは20分で切り上げる。

水中ウォークマンで、
『東野幸治のマボロシラジオ』
2月2日オンエア回を丸ごと聞く。

生放送は、冒頭の高円寺パンディットでの
ボクと豪ちゃんのライブのやりとりしか
聞いていなかった。

今回、最後まで聞いたら、
後半も、ヤマヒロさんや矢野・兵動の兵頭さんに
髪の毛が生えてきた、という重要な話が語られている。

ボクがnoteにひっそりと連載している
『髪のみぞ知る』が陽の目を浴びることができるかも。

22時から、「ハカセ会」のYou Tubeの生配信。
重大発表として、
1日2回計3時間の生配信をやめる。

毎回、マニア向けの茶番劇をやめる。

などを重大発表したのだが、
この配信が2時間超えで、
最後はまたしても茶番劇で締めた。

そして、途中、ママの50歳の誕生日を迎えた!!

配信画面から祝福のLINEを送る。

「配信辞めて、
二階へ行って直接言えばいいのに」と。

過剰をやめられないのだ。

朝が遅かったので睡眠バスに乗り遅れた
25時頃、就寝。

明日はママの誕生会で六本木だ。
自転車乗りたいから、
晴れれば良いけど。

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