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【はかせ日記】21/12/17ドキュメンタリー映画『香川一区』最速最後の一回きりの試写会。最高の出来に終了後劇場中が拍手喝采。朝堂院大覚先生。坂本美雨さんとの邂逅。

博士の悪童日記 2021年12月17日金曜

6時起床。

すぐに日記を書く。

モーニング作り。
コンニャク焼きそばありき。
いかに美味く出来るか。

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昨晩からイメージしてある。
麺しっかり味変味付け。
豚バラ肉、チョリソー。
おもやいファームの乙村式にんにく。
http://omoyai.co.jp/farm/

目玉焼き硬め。海苔。
唯一の失敗。汁が残った。

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吉江さんからメール。

以前、我が家に住んでいた「モリノ」が、
猫ひろし宅から、吉江さん宅に引っ越ししたとのこと。

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radikoでラジオショー再生。
高田文夫先生出演回。
「客がふたりの演芸場 って歌詞にあるだろ?」
「あれは俺と、アルフィーの事務所の社長の関口さんなんだよ」
「学生服姿でツービートに花渡していたのだが、関口さんなの」

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金曜日、朝の
春風亭一之輔「あなたとハッピー」にも。
高田先生が出演。

そのまま、金曜『ラジオビバリー昼ズ』
OPを聞いていたら、
あ、今日、試写会の日だと気がつく。

大島新監督『君は何故総理大臣になれないのか』
の続編『香川1区』が24日から公開になるのだが、
最速最後の試写会が13時から開催される。

ママを誘う。
「一作目見ていないけど……わかる?」
「大丈夫、小川淳也が当選するのは決まっているから」

アド街ック天国。

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中央線で四ツ谷駅下車。

かつて通いなれたるキャンパス前に超高層ビル。
ママが感慨深け。

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市ヶ谷の日本シネアーツ試写室へ。

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大島新監督がお迎え。
「出来たばかりですが上映時間156分にもなったんで、
トイレとか行っておいてください」

最後部右端を確保。

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上映156分。退屈知らず。
終了後、試写会場、拍手喝采に包まれる。
ドキュメンタリー映画なのに
エンタメの喜怒哀楽が詰まっている。

そこには美しい演説がある。

「ボストン市庁舎」にあったような。

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そして、この映画は園子温監督の新作、
『エッシャー通りの赤いポスト』にも似ている。

個人個人の革命を通奏低音に、
「本人」の旗を掲げ、自転車で疾走する姿は、
本質的にこの映画と同内容と決めつけても良いだろう。

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まるで赤塚漫画を見ているような
コメディでもある。

エラそうにしていても、
結果的に悪役にしかみえないひとは、
悪役の台詞しか吐かないのだ。

この映画にもアセチールランプのように
このひとがしゃべると、全セリフが爆笑ものになる。

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議員会館の窓際で育てられる水栽培の大根の話。
小川淳也議員の娘さんの
最後の台詞は大いに泣かせる。

しかし、結末は知っているのに、
なんと清々しい結末なのだろう。
カタルシスに満ちている。

また、この映画は、まだ始まってもないよ!
という大河ストーリーでもある。

終了後、
監督補佐の船木くんとしばし、立ち話。
町山智浩さんへの連絡をお願いする。

前方に、殿様風の御一行。
「朝堂院大覚先生だ!!」
まだご存命であったか、しかもお元気そうだ!!
「出会いに照れるな」スイッチを入れてマスクを取ってご挨拶に。
「先生、何時もご著書を読ませていただいています。
ご挨拶をさせてください」と。

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もう朝堂院先生の話の語り部もいないだろう。
俄然、インタビューを残したくなる。

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スクリーンの前には、畠山理仁さん。
「いやー面白かったですね」と。
隣の「忖度を引き出した男」横山一(はじめ)記者を紹介される。

大島監督にエール。

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外を歩いていると、
「よろしいですか?」と話しかけられる。

「坂本美雨です。歩きながらお話よろしいですか」と。
しばし、お話しながら。
「大島監督との仲は『戦メリ』の再上映のときに、
 2世同士で対談してからなんです」と。
「あ、そういえばボクも戦メリの主演の弟子です」と。

美雨さんが、NYへ移転する前の高円寺キッドの話。
昔、住んでいたのが、ボクの家のすぐ近くなのだ。

「一緒に写真を撮ってください」とお願いする。

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この写真を撮りながら、30年前を思い出していた。

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帰宅後、しばし映画の余韻に浸る。

東国原さんと電話で話。
菊池マネージャーの慰労会について。
『香川一区』の映画のことも。

大阪のビル火事にも唖然。

YouTubeの哲学入門チャンネルに、
しばし聴き入る。


このチャンネルの多くのタイトルに対し、
告発されているひとは反論を試みて欲しい。

完全に赤城さんの裁判の国の施策に対し、
スイッチが入ったな。

嘘つきたちは、嘘がばれないように、
さらに大きい嘘を付く。
その大きい嘘に人は夢中になる。

トランプ政権も安倍政権も維新政治も百田尚樹も
同じ並列なのだ。

「正直者が馬鹿を見ない」
しばしスローガンにしたい。

18時頃、勝俣州和のカッチャンネル。
「たけし軍団×ケンカ最強」があがる。

森田芳光監督『キッチン』(89年)観了。
2回目だと思う。
レンタルビデオで借りたことがある。

主演のふたりの縄文人感が凄い。
偉大なる棒読み映画と言うべきか。

妹尾河童レシピのピエンロー鍋。

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飲みながら、今夜もツイキャス。

23時には就寝。
明日こそ、森田芳光作品を見なければ。
明後日にはイベントだ。



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そして24時間後には、こちらの完全版の配信が終わる。





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