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24年7月31日(水曜)★書生(アシスタント)若林凌駕と仕事三昧。リリックスピーカー復活。ゲリラ豪雨と小杉湯と高円寺『UNKO』の「マリリンに逢いたい」

8時起床。
無理やりにでも起きる!!

今日は朝から頑張るぜ。

9時に(22歳で「古本興業」を立ち上げた放送作家)
若林凌駕が来宅。

各ライブが多すぎてパンクしそうな
今のボクの全般のアシスタントに就任。

ライブの業務の分担、
818生誕祭の各部門の責任者を任命。

確かに渋滞解消のスピード感が早まる。

今日から自主的付き人は卒業。
プロとしてボクの仕事は全部教えていく。

喫緊の課題はコチラのライブ。

まだ完売が打てない。

こちらも配信は好調ながら、
会場の実験が動いていない。

三又又三に連絡しながら、
8月3日の進行が仕上がっていく。
と、同時に新たなる企画が動き出す。

若林凌駕(=古本興業)と一緒に、
水道橋博士&古本興業『読書会』の
ユニットライブを読書の秋に仕掛けていく。

互いに課題図書を決めていく。

お昼、「鷺ノ宮の日景忠男」として、
腕によりをかけてのインスタントラーメンをお料理。

ここで一句。

「まかないの 腕、鍋、磨く 日陰もの」 ただお

洗い物も済ませ、ゲリラ豪雨の接近も予見して、
洗濯物もとりこむ。

その間、若林凌駕はリビングの食卓で、
「地面師」の一回目をのんびりと見ている。

自室へ。

本好きと一緒にする
本棚整理業は楽しい。
大量に書庫に移す。
雑誌は縦置きに戻す。

殿関連のネタ帳、ラフ絵の数々など発掘。
ほぼ、ボクの画廊でもある、
高円寺『UNKO』行きへ。

「それはボクには出来ません」と言う、
「君は苦手なことに逃げすぎる!!ま、お互いだけど……」
と超珍しく真面目に過去の自分に対して
説諭したところ……。

粘りに粘って3年は未使用だった、
「リリックスピーカー」
(タイポグラフィーされた歌詞の出るスピーカー)
の不具合を解決し、使用可能に。

THE・達・成・感!!

これでお部屋がカラオケルームだ。

若林くんも椎名林檎の曲で、
金剛さん風のバーレスクを踊りだす。

松村邦洋くんからのお中元。

今年は8・18があるので、
かつての高田笑学校の時のように、
何時も以上にふたりで頑張らねば。

紛失していた領収書も探して、探して発見。
些細なことでも最初から無理だと思わないことだ。

若林くんの新宿の吉本興業に行っての
放送作家業の仕事時間が迫り、外出。

阿佐ヶ谷の時計修理店、BROOCHへ。
最近、発掘した、
百瀬博教さんの時計を持ち込む。

解体してしらべたところ、
機械パーツはSEIKOU製だが、
刻む時間は精巧ではない。

修理費は3万円超えを提示される。

迷いに迷ったが、
想い出に節度がない百瀬博教さんの
想い出を偲んで修理することにする。

近くのダイソーへ。
500円のミラー時計をまた購入。

若林くんが、花田奈々子さんの本を
ボクの本棚に発見して、
「今、彼女は高円寺で書店をやっていますよ!」
とのこと。
高円寺の「蟹ブックス」へ。

路面店ではなく2階へ。

扉を開くと、こだわりのある品揃えの本屋の
小宇宙に引き込まれる。

石川直樹さんのタイトルの引力に思わず手に取る。
「奥能登半島」という写真集を珠洲で買ったばかりだ。

なんというボクにピッタリのタイトルであるか。

たまたま開けたところが、能登の銭湯の話。

文庫を持ってレジに向かうと、
棚にボクの『本業2024』が刺されていた。
思わず「著者です!」と名乗り出て、
サイン本にさせてもらう。
ハンコがなかったので、
免許証写真のレプリカで代用。

さらに店を出ようとすると、
B&Bの先日のイベントで
ボクの直後の出番だった、
藤岡みなみさんの日記本。
あの日は、買いそびれていたが、
こんなところで出会えるとは——。

時間軸を入れ替える日記。
今後、ボクも同じ趣旨でやってみたくなる。

今日もまた小杉湯へ向かうが、
入浴中にゲリラ豪雨に。

「ゴリラゲイ雨」という言葉があるのを初めて知った。
待合室でアイスを食べながらしばし待機。

ずぶ濡れを覚悟に出ようとすると、
傘を貸してくださるサービスがあった。

ボクは「小杉湯となり」(という名のコアワーキングスペース)へ。

定位置に座り込むと、
久しぶりだが全集中。

途中、まかない飯。
本日の野菜カレー。
このクオリティで500円だ!!

井上学くんとお話。

閉店時間まで粘る。

著作権フリーのクラッシクをひたすら聞き続ける。

コチラのYouTubeも。

地面師も一話づつ見進める。

22時で終了。
チルタイムに高円寺『UNKO』へ。

「マリリンに逢いたい!」

ボクが伊勢丹の画廊で見つけて小林オーナーに薦めたもの。
ようやく壁に飾られる。

アンディウォーホールの
コピーポスターは数々あれど、
この大きさのポスターはなかなかない。

「19✗✗年のマリリン」ドイツ製だけど。

金剛さんの日本画も展示中。

ちょうど、UAの『微熱』のMVが流れていたが、
炎と赤の差し色が素晴らしい。
いろいろと思いつく。

一杯だけ飲んで、すぐに帰宅。

23時からのこちらの配信を見ながら。

久田さんの吉田豪ちゃんへの結婚のお祝い、
エルメスの夫婦茶碗(マグカップ)&高級鉛筆削り。
「ペンは剣より強し!」と言いながらご開封。

「ボクの周りにこんな気遣いするひといないんですよ」と。
照れながらも封を開く豪ちゃん。
なかなか微笑ましくも
ミーニング・オブ・ライフな一瞬。

そう言えば、ボクも豪ちゃんから結婚の祝いを貰ったなーと
24年前のことをいろいろと思い出す。

結婚式を回避した話。
細君の実家に結婚を申し込みにいったとき話などなど。

25時には就寝。
今日はよく頑張ったが、
昨日に負けない明日、もっと頑張る。

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