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24年5月22日(水曜)★ASAGAYA KID TALK ~vol ①ゲスト 坂口恭平〜躁と鬱〜超満席。大熱量でK点越え。金剛さんのピアノ演奏。刷り上がった『本業2024』の宣伝の夜と朝帰り。

6時起床。

アサイージュースで整える。

日記をnoteにあげる。

合間にこちらを読み始めたら、止まらなくなる。

朝兼用昼。
とにかく時間がないので、作業しながら食べられるものだ。
カレーリゾット。

弟子の山本義人くんが瞬速で作ってくれた、
ボクのブログのなかに出てくる、
坂口恭平検索の記述が、400頁もあるのだ。
読んでも読んでも終わらないし、
前後の想い出が美しすぎる。
実際に出会った、
2012年7月の話と、
あの頃の岡村靖幸、宮台真司、
イノッチらとの惑星直列だけで、
2時間は喋れる。

「水道橋博士の日記を読む」
というライブを思いつく。

新刊『本業2024』著者買い取りで50冊が到着。
愛しい。

本日、出演予定の
難病多重人格者の天才アーティスト・金剛さんが来宅。

サイン本作り。

彼らの中のひとりの整理整頓と片付け能力、
パソコン操作能力も半端ない。

15時から、
昨日行われた、『生き延びるための事務』
出版記念ライブ。
こちらの配信解禁アーカイブを
金剛さんと一緒に視聴。

面白い!!!

聞き役に回った坂口恭平を初めてみた。

道草さん、美しい。(とか言っちゃダメなのかしら?)

(22歳で「古本興業」を立ち上げた放送作家)
若林凌駕も来宅。
今日は運転手係。
サイン会用の大量の本を詰め込む。

明らかに(我が家だけの表現だが)
ボイじゃってて(心ここにあらず)状態で
流石に心配になる。

17時には阿佐ヶ谷のライブハウスへ。

とにかく、
この阿佐ヶ谷クロチェットカフェは初めて使用するため、
ボクのチームとクロチェット側のスタッフと
初めてのお見合い状態。
しかし、僕らのチームの奇人変人ぶりが半端ない。

水道橋映像研の福井くんがカメラをセット。
原田専門家も。

金剛さんがピアノの音を試す。

19時前に坂口恭平さんが、
ひとりきりでタクシーで到着。

坂口恭平に24時間密着する小宮監督。

実際に対面で会うのは、
10年ぶりくらいなんだろうな。
髪を染めて、ますますセクシー度が
増している。

ボクが坂口総理大臣時代から
一坂口(30万円)で購入した、
絵を懐かしそうに見ていた。

ライブの様子は見て欲しい。

ライブの副題は〜「躁」と「鬱」〜
『グリとグラ』のようなタイトルだが、
ここまで精神医療を長く患者側から
体験的にそして具体的な解決策をもって、
話して、笑いを取れた、ライブがあるだろうか。

日本で一番テンションの高い、
音楽のようなひとり語りの話術を持った、
天才のスイングする演説を。

とくに後半に至っては、
一切、話に合いの手を
入れられない独壇場。

芸人として、これを見て、
「たいしたことないね!」
と思える人がいたら名乗り出て欲しい。

ボクが高田笑学校のトリを努めて、
大受けした、その翌日、
会場は同じ、新宿紀伊國屋ホールの
冒険家の石川直樹と坂口恭平との対談で、
そのK点を軽く越えられたのを思い出していた。

1時間45分経過で一旦止めて、金剛くんを迎える。

お笑いライブだとしたら死刑台へ登るような気持ちになろうだろう。

客席もあんた誰?状態でのピアノ演奏と歌。

そこにある空気や世界を変えていてくのは、音楽だ。

最後は、坂口恭平の弾き語り、3曲。

2時間で終了。
ネタ的にはまだまだ5分の1ほど。
これから2ヶ月に一回は
やっていこうと客席に約束。

撮影会。
坂口恭平がライアン・ゴズリングにしか、
見えないのだが……。

お店はBARなので、お客さんともお酒で交流。
サイン会は5冊。
ボクの子が手元を離れていく。

客席には、世界の青柳監督、九龍ジョー親子、海猫沢めろん親子、
松原隆一郎先生、水道橋博士第一夫人なども参加。

打ち上げ。坂口恭平さんはパスタをお代わりする食欲。

グリーンカレー美味。

青柳監督と後輩の小宮監督の美しき交流。

日産のSAKURAちゃんを一度停めて、
金剛さん、青柳監督、原田専門家、
4人で自転車に本を積みこんで、
『猫ノ眼時計』へ向かう。

この顔にピンとくれば110番——。

DJ夫人と一緒に。

帰途、やはり、この時間になると、
『渦巻き鳥』に吸い込まれてしまう。

4時40分帰宅。

明日も高円寺パンディットでライブ。

ファンとの質疑応答。
じゃんけんプレゼント大会や、
『本業2024』発売記念サイン会。
噂の天才、金剛さんも登場です。


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