4/26 (前編）「ウンコチンコ」と言う名の怪芸人が合体。邂逅。

2021年4月27日 10:11

悪童日記　２０２１年４月２６日（月曜日）前編。

６時起床。十分眠った。

noteに昨日の日記を書く。
タイトルは
「ゴリラであいうえお作文すんな！」

７時食卓へ。

ミルク＆牛乳。

今日は、アサヤンライブ当日、
しかも、２公演、ダブルヘッダーの日だ。

仕込みや最終準備を終えるべく
思考をフル回転させる。

昨日から、相沢直編集長、関口長官あと、
不眠不休の突貫工事で執筆、印刷した、
４ページの冊子、
「アサヤン・ファイト」が、
気がつけば無観客なので
配布できないことに気が付く。

ネットで配信すれば良いではないか。
>> ここからダウンロードできます

１０時、オジ散歩は今日も続行。

参加メンバーはフルスイング・利根川。
芸人・ウンコチンコのチンコ。
折角、売れるために、名前を改名して、
チンコを封印していたのに、
本日の新人オーディションを仕切る、
高須ディレクターの意向で、
再び、暫定的にチンコの芸名に逆戻りすることになった。

アド街ック天国チェック。
ボクは、タイソン vs アリＴシャツ。
チンコは、阿佐谷ヤング洋品店公式Ｔシャツ。

以前、写真をあげたオクトパスホールドはコブラツイストだろ！
との指摘があったので。
卍固めを。歳で右足が上がらない。

昨日、偶然出会った、
漫才コンビ・キュウの真似をする。

新高円寺の自然食店『モットビー』へ。
久々のオジ散歩の給油所。
自然食を振る舞ってもらう。

マスター手作りで。
甘酒と乾燥パイナップルのヨーグルト。

和田堀公園の武蔵野園へ向かう。

道中、今日の出演者の一人、
トンペー宅へ寄り道。

寝ているところを起こすが……。

そのままトンペーはバイトへ。

ウンコチンコ（コンビ）
のウンコとチンコの再会に立ち会う。

というより、
まだボクが一度も、
ウンコに会っていなかったのが、
今回のライブで共演、
初めてウンコを踏むことになるので、
その前に顔合わせをすることに。

ボクは今まで、

「チンコはいじっても、ウンコは踏まない」

という鉄則を守ってきた。
ウンコは踏まない方が良い
という教訓は、
師匠・ツービートのネタにある。

しかし、今回、井上咲楽ちゃんを迎えて、
昆虫食の醍醐味を聞くライブには欠かせない
昆虫食業界のビックネームだとわかった。

そしてウンコを解禁したのだ。

ウンコは、昆虫食業界でも嫌われ者と聞く。
一度会って、人（にん）を見定めておかなければ……。

と、ライブ直前の今日に会うことになった。

話を聞けば……。
ウンコは１７歳から芸人に成り、
コントユニットを何度か経験。
一度は、長州小力のコンビを組んでいたこともある。

プロレスコントの発展型である西口プロレス。
その創設メンバーであり、
以前は社長もしていたが、
放漫経営で追放の憂き目に。

また、初対面だと思っていたが、
お笑いとしては他のコンビ名で、
ボクらが主催する「浅草お兄さん会」
に出演していたとのこと。

ボクがその時にネタ見せもしていたらしい。

その後、小力が売れてピン芸人に。
名前を売るために、
ゲテモノ食いに目覚める。
当時の「佐々木孫悟空」
という芸名では昆虫食で知られ、
一世を風靡している。

「ムシキング」の大流行時、
最強のムシキングを食べる、
ムシキングを超えた王として、
都市伝説になり、
同時に、虫の食い過ぎで死んだ、と、
彼の死亡説は何度と流れているらしい。

また彼の元彼女はあっと驚く有名人で、
その話も彼からではなく、
彼女の方から何度も発信されているとのこと。

チンコもまた、群馬の柔道部の強豪校出身で、
高校卒業時には、
一度、保険会社に就職しているとのこと。

弟は、元新日本プロレスの吉江豊だ。

ワハハ本舗を馘首されるほど、
下ネタに特化した
ネタ作りになってしまう。らしい。

しかし、その脊髄反射でネタができる、
芸人としての潜在的実力は、
ボクが「松村邦洋の再来」と呼ぶほど
ポテンシャルが高い。

よくぞ、ここまで「売れなかった」
ことが奇跡的に思えるほどに。

「ウンコチンコ」という、
絶対売れる気がないと思われる
芸名にたどり着くまでにも
長い変遷があるのだ。

すっかり、
この波乱万丈話に聞き惚れる。
汚れ芸人と、一言で切り捨てるには、
もったいないコクのある人生だ。