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24年7月17日(水曜)☆ライブ準備。懐かしい殿の選曲テープ発見。リアル『カセットテープ・ダイアリーズ』。小杉湯からの高円寺BAR『UNKO』

8時起床。

朝5時に電話があったよう。

金剛さんが「眠り期」に入ったとのことで、
(陣内智則の映像部門担当の)原田専門家と
(22歳で「古本興業」を立ち上げた放送作家)若林凌駕が
家まで確認に行ってくれていた。

金剛さんは難病である
「クライムレビン症候群」罹患者だ。
動物でいう冬眠のように
短期、長期、わからないまま、
突然、眠り期に入ってしまう。

「眠り期」に何時入るのか、
また何時、それが開け、覚醒するのか、
本人すらその期間がわからないのだから、
もちろん本人が一番苦しいが、
周囲を含めてケアは大変だ。

早朝にふたりが急行してくれてありがたい。

金剛さんは、
この難病のため就労そのものが困難なので、
生活保護を受けながら芸術活動している。

今日、ふたりで訪問を予定していた
「立石ベース」への下見は延期に。

このライブ、当然のことながら、
金剛さんは無名なのだから、
集客は苦戦中だ。

そう言えば!
と思い出して、
立川の主・ターザン山本に連絡。

24日のイベントを観覧したもらい、
終演後に感想、
アドバイスを貰うというオファー。


ゲラは読んだが、改めてコチラの本を読書。

こちらもイベント日まで時間がない。

https://pundit.jp/products/24p1-7-21

この夏、ライブが目白押しで、
企画、構成、出演、集客まで担当しているので、
目まぐるしい。

告知→完売ならどれほど楽だろうか。

本日も『本業2024』の献本作業。
重版も決まったので残り少ない初版だ。

既に買ってくださっている方も少なくないが、
サインと消しゴム版画を心を込めて宛名を入れ、
永遠の世界に一つの本になる。

そしてこの本以降のボクの著作は『遺書』
だと思って書いている。

だから届けたい。
それこそが本の星座だ。

参議院議員立候補以来、
持ち家を売り、
この2年で引っ越しを重ねたため、
連絡先のお知らせの意味合いもあり、
貴方とは何時までも繋がっていたいという
願望もある。

9月から自費出版の会社を立ち上げる予定だが、
それも自分の本を絶版にしておくのは、
人生に対して忍びない気持ちが強いからだ。

本という形のもつパフォーマンス力を、
いまだに信じている。

ライターの茂田浩司さんとメール交換。
知らない間に私生活に変化が起きていた。

郵便局へ。投函。

景山民夫さんに関する取材を依頼されたので、
倉庫で本を探しに行ったが見つからず。

物色しているうちに、珍しいものを発見。
よくボクがトークで話す
カセットテープだ。

90年代、
殿が映画祭で海外に行く時に
ウオークマンに入れるテープを物色され、
密命を帯びて、
ニッポン放送のレコード室に潜入して、
殿のお気に入りの曲を録音したテープのコピーだ。

カセットデッキを取り出す。

テープから音が流れ出す。
音質は悪い。
しかし、脳内は鮮明にあの日が蘇る。
あの日のスプリングスティーンが流れる。

もはや、リアル・カセットテープ・ダイアリーズだ。

曲を含めて想い出が広がり、しばし恍惚とする。
想い出に節度がなくなり、夢想が広がる。

明日は過去の風が吹く。

朝日新聞政治部の記者のSNS問題。
この本にある具体的な背景がわかると
とてもおもしろく感じるはず。

阿佐ヶ谷の駅前へ。
100円ショップへ行ってジムへ。
嗚呼、水曜日は休みだった。

帰宅して、8月24日の坂口恭平さんとのライブ。
躁と鬱VOL・2が高円寺の阿波おどりの初日に
ぶつかっていることに初めて気がつく。

『パンディット』の奥野さんにも連絡。
例年、祭りにかまわずライブを開催しているとのこと。

坂口さんも逆に面白がってくれているのだが、
あの100万人以上を動員する、
あの熱狂と人混みを想像すると、
さまざまな困難、不安がこみ上げてくるが、
しかし、それこそがライブの醍醐味だ。

19時から、コチラの配信ライブを生視聴。

途中でバス停に娘のお迎えで離脱。

昨日は芸術鑑賞会、クラッシック鑑賞のお話。
今日はオンブがいかにグッとくるかの話。

家路が短すぎる。

前田日明さんからの直電。
反射的に直立不動になってしまう。

ボクが献上した倉敷の実家の倉にあった漉した和紙の束を
中国人画家のご夫妻に手渡した現場である様子。
ご夫妻が電話に交互に出られて、丁寧なお礼を言われる。
ただただ恐縮するばかり。

22時、待ち合わせの小杉湯前へ。

若林凌駕が一週間振りに
京都から帰還。

命の洗濯を終えた。
これからは纏う着物を
戦闘服に着替えて、
完走を目指して、さらに絞り込みだ。

とにかく我々がやるべきものは
山積みなのだ。

事務作業の確認、
台本進行などの業務をやるつもりで、
たこ焼きを買って、
高円寺『UNKO』へ。

たこ焼き屋さんで偶然出会って、
お店ではちょうど二回目になる、
40代御夫婦とご一緒。
高円寺、阿佐ヶ谷のベストカレーの話から
岡村靖幸大好き話やら、
音楽トークで盛り上がり、
29歳のIT企業サラリーマンが合流し、
すっかり仕事を忘れてしまった。

12時で終了。

運動不足解消ため、高円寺阿佐ヶ谷間を
ウオーキングを兼ねてふたりで歩いて帰る。

帰宅25時。

26時頃、就寝。

明日は高円寺バンディット2でトークライブ。

お喋りすぎて客前に話たい3人組のライブ。
入場料1000円の会場は完売。
配信は500円です。
実は、ボクがやっているライブで最も過激な発言が
繰り広げられています。


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