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2023年11月5日(日曜)★朝から自転車で新宿へ。YouTube『月イチ博士町山』の収録。インタビュー論でジョージさん初インタビューが実現。東中野『コアチョコ』前で奇跡的遭遇。

6時起床。

9時出発まで、
今日の進行表を、もろもろと整える。
内容は多牌になっている。

アシスト式自転車に、
E.T.ちゃんを乗せて、
新宿3丁目(うろ覚え)
のレンタルルームを目指す。

時間通りに新宿までついたが……。
またしても、気が付けば、
iphoneを落としているではないか!

目的地もわからなくなる。

茫然自失……。
一度、公衆電話に入って、
カミさんに電話をしようとするが、
10円玉をいれても通話が出来ない。
故障しているのか?
とにかくかからないのだ。

天は我を見放した……。

しかし、一応、来た道を戻ると、
すぐに路上で「発見!」
良かった。

新宿通りで小西プロデューサーに
遅刻していることを連絡していると、
番組の作家の松崎さんと遭遇し、
なんとか『リノスベ新宿3丁目」
3Fに辿り着くが……汗が止まらず。

わざわざ顔出しに来ていただいた、
集英社新書の藁谷さんに
借りていた猪木本2冊を返却し、
ジョージくんの本を手渡す。

先に着いていた、
初登場のジョージくんも
周りが知らない人ばかりで
不安になっただろうな。

すぐに町山智浩さんと繋いで、
収録開始。

近況報告、
練馬美術館の宇川直宏展のお話から。

いかにこの展示が天才的に狂っているか。

しかし、まず最初に町山さんと宇川さんの関係性を
話すべきだったな。(初期「映画秘宝」の表紙デザイナー)

手短に作品を紹介し、その日、練馬美術館のお隣、
練馬図書館の前で、ふたりの男に呼び止められる。

初対面。

それが、正体不明であった、
この自費出版の著者であった。

「その本人が今日は来ています!
後ほど登場していただきましょう!!」
と前振り。

近況話で、スコセッシの新作を見た話。
そして、この映画にはパンフがない。
しかし、町山さんが各種媒体で
「映画語り」をしているのだ。

TBSラジオの「コネクト」で紹介。

映画秘宝公式note
「アメリカ映画特電」ポッドキャストで
1時間半近く喋っている。
     
Spotify
 ◯ローリングストーンズと映画スコセッシ。
 ◯「マーティン・スコセッシのキャンディ・バイオレンス」

それはいずれも語り口を変えて、
「面白い」わけだが、
この本は、何故、町山の映画語りが、
媒体の使い分けについて描いているので、
その紹介を兼ねて。

『フラワームーン』と『福田村事件』
の共通項を挙げていき、
ボクが町山さんに言って欲しい
キラーフレーズを誘導する趣向だが、
きっちり、嵌ってくれて、
気持ちイイ。

映画監督の師弟論から、
インタビュー論へ。

インタビュー論のため、
町山智浩を築いた、
「映画以外の10のコンテンツ」
を事前アンケートしていたのが、
時間がないので次回へ。

ジョージくんが初登場。

映画「無職」のジョージくん。
映画知識、批評知識も、ストリートワイズだ。
そして、今日が、偶然にも、
初めての対象へのインタビューデビュー。

現在35歳、ボクや町山智浩さんは61歳。
オヤジと子供の年齢差だ。

もろもろと面白い話、
ジョージさんのその経歴から、
日本の◯◯◯◯◯◯◯と命名。

町山智浩の先生にあたる、
蓮實重彦、四方田犬彦、
との関係性。

映画批評の変遷を
町山さんが語りなおすが、
合いの手が的確で、
町山さんの笑顔がこぼれる。

町山さんが語る、固有名詞が全て
若者に通じるのが実に楽しそう。
まるで映画を通じて語り合う、
親子のようだ。

タイムアップ。

しばし、スタッフと居残り、お話。

ジョージくんの著者で触れられていた
ボクが作った「町山智浩の味方がわかる年表」
を進呈。

帰途、再び、自転車に乗って東中野へ。
夏日になると食べたくなる、
『はなれ』の「冷やしすだちそうめん」
が食べたくなる。

五島の「うどん」から、
徳島の「半田そうめん」かを選択。

迷って、そうめんにする。
あご出汁がさっぱり。

麺だけでなく、
他の飲みメニューも充実している。

店に客はぼくひとりだったが、
店主夫婦のお子さんが可愛らしかった。

冷やしすだちそうめん

甘いものもサービスでいただく。

東中野の『ハードコアチョコレート』へ。
先日、突然の来訪のお礼と共に返済。
しかし、新作に目が行ってしまう。
今日は『ロッキー』の長袖だったが、
次回の収録を考えて二枚を新たに。

お店を出たところで、
Uber Eatsの配達人と目が合う。

しばし「まさか?」と見つめ合う。
うん?
こんなところで会うわけがないだろう。

「……君の名は?」
メガネをとって
「青柳です」
「オマエ、アカじゃねぇか」
「青柳です!」

E.T.ちゃんも大喜び。

これには驚いた。
青柳監督は、Uber Eats生活を描いた、
『東京自転車節』の監督だ。

来年に次回作の公開を控えている。

そして、現在制作中なのが、
ボクを密着した選挙映画だ。

映画監督をしながらも、
いまだに警備員をしたり、
バイト生活をを継続中。

しかも、今日が青柳監督が、
Uber Eats再開した日だった。

これは運命的な邂逅だった。

https://x.com/otogisyrupz/status/1721038590191468789?s=20

帰宅後、フランス帰りの、
スズキ元秘書が初めて訪ねてくる。

2ヶ月間もフランスに滞在して、
ラクビーワールドカップを追っかけていたのだ。

人生を楽しんでいる。

子どもたちにフランス土産を届けてくれる。

ボクのパソコンの中に埋まっている、
『本業』の文庫版、ちくま文庫で進んでいた、
ボクが書いた書評リストを発掘してくれた。

スズキ秘書と末っ子を駅にお迎えに。
ハイタッチ!!
再会を喜んでいた。

晩飯を久々に食卓で、美味い!!

三留まゆみさんと長谷川和彦監督の話を
メール交換。
イメージフォーラム発見をお伝えする。

日本シリーズの阪神優勝を見守る。
38年ぶりの優勝。
さぞや、ダンカンさんは喜んでいるだろうな。

22時から、ハカセ会のYouTubeの生配信。
『藝人春秋』の三又又三の回、朗読。
弟子志願の頃の生文章を発掘。
今夜は、個別に3点が入る。

25時、就寝。




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