3月29日(金曜)新刊本『本業〜2024』の締切日。原田専門家とZONEに入ってぶっ通し仕事。終了後は最&高の焼き鳥屋へ。4月4日のチケットを4枚手売りで売る。リアルよりリアリティな『14歳』体験。
9時半起床。
眼の前のテレビのYouTubeはつけっ放しだ。
今日は新刊本『本業〜2024』の締切日。
MIXジュースで目を覚ます。
日記をnoteに書いてアップする。
昼ご飯。本格的に蕎麦を作る。
今回は2種類の蕎麦をMIX。
MIXソバ、最高!!
乾麺の温め方を完全にマスターする。
冷水で締めた後、瞬間で温める。
『ラジオビバリー昼ズ』を聴きながら作業。
完全に初めて聴いたのだが、
一組目のゲスト、
「TCクラクション」の漫才が面白かった。
朝からボクの5月出版予定の新刊、
『本業〜2024』の作業。
ここのところ、
ボクが書いてきた書評を
次から次へと発掘中だ。
本や雑誌を見つけても、
紙のアナログ文字をデジタルに変える作業に
時間がかかる。
そして目がショボショボとしてくる。
temuで頼んでいた、
プレイヤーが届いたのだが、
大きさ的に、まさかEP専用?
リアルマジカよ!!
14時、原田専門家に助っ人を頼んだ。
偶然にも近くの郵便局に居た。
ボクも駆けつけて、ボクもレターパックを購入。
小さいのもあるのか。
ほんとにレターパックについても、
今まで何も知らなかったのだ。
郵便局から散髪屋さんへ。
原田くんはボクが切っている間、
ソファあに座って、
備え付けの漫画を読んでいて、
マスターに順番を促されると
「あ、ボクは見学です」と。
何食わぬ顔で小学生を再現。
そのまま一緒に書庫へ。
パラパラとファイルを捲っていると、
次から次へと出てくる。出てくる。
帰宅後、我が家まで足を運んで、
アナログの文字のデジタル化作業を
原田くんが担当。
嗚呼、その方法があったのか!!
スピードが断然あがる。
ボクは文章の推敲と構成をしながら、
すっかりゾーン状態に。
時間の経過も忘れて本の中に吸い込まれる。
武田砂鉄さんとDM。
ラジオ本番前なので気を使うのだが、
ボクもデッドラインなので……。
『週刊読書人』の対談。
掲載がОKになる。
やったああああ!!!
と声をあげる。
本書でもとても大事なページになる。
メモ。必ず、決定稿を武田さんに確認すること。
とにかくまだまだ発掘はある。
『本業〜2024』スタッフに連絡して、
〆切を一日伸ばしていただく。
宝島社の松本人志論の〆切も
初稿校正が出てきたところで、
一日最終〆切を伸ばしていただく。
そう言えば、この松本人志論。
ボクが付けていた
「アマ王の没落」というタイトルが、
いつの間にか、
「たけしとひとし—『二人の天才』至近距離の真実
のタイトルになっていた。
それ、ミスター高橋の暴露本じゃん!
と心で突っ込む。
19時までぶっ通しで仕事。
とにかく、仕事のやり過ぎなので、
一旦、終了して原田くんと外出。
鬱と腰痛を起こさないためには、
毎日、欠かさぬ運動だ。
郵便局へ。
投函。
その後、鷺ノ宮の夜の飲食同業者が絶賛する、
『焼き鳥 高山』へ。
もともと場所を知らなかったが、
毎日、通っている道だった!!
何故、今までふたりとも気が付かなかったのか?
とにかく、予約がとれない店と聞いていたが、
相席でお邪魔出来た。
隣は家族連れだった。
家族連れへの接客も素晴らしい。
いやはや、これはもう完全に「名店」認定。
誰もが「高山」病に罹患するだろう。
「コウザン」に降参しました。
そして川と線路を超えて、あの男がやってきた。
鷺ノ宮の北へやってきた。
完全に中国から北朝鮮へ潜入してきたひとだ。
このお店。
「道はどんなに険しくても笑いながら歩こうぜ」
と猪木のマネをしても、
のぼる勇気がなくて入れなかった。
「猫の目時計」
今日は空いていた。
ボクがどれほど、「ぺ」がつくオノマトペが
好きだっぺか、わかってんのカッペ?
お店のモニターで初めて見たのだが、
このバンド、完全にハマった。
カッコイイ。なんてもんじゃない。
カッコインテグラだ!!
Kroi ママのイチオシ。
ここでも何食わぬ顔の原田専門家。
最後に同席した御夫婦が飲食店経営だった。
こちらの『福福』さんのオーナー御夫妻だった。
ママと共に、
4月4日のチケットも計4枚買ってくださる。
ボクは長い芸人生活でチケットの手売りは初めてだと思う。
帰宅後、23時半に娘さまのお迎えに向かう。
しかし、改札口というのは、
なんと他人のラブシーンを目撃してしまうのか。
老いも若きもお盛んですなー。
改札口から出てきた娘の格好の派手さに驚く。
全身ピンク?
まったく知らなかったが、
お友達とディズニーランドの
お帰りらしく、どおりで何時の間にか耳が生えていた。
娘さまの執事として、
ディズニーランド帰りの驚くほど重い荷物を
持たせていただく。
帰宅後、「ハカセ会」のYou Tubeの生配信。
自家製納豆キムチを食べながら。
なんとあのプレイヤーはLPにも対応していることを、
尾露内軟膏さんに教えていただく。
そして針を下ろす瞬間に、
甲本ヒロトが宿った。
……本当に14歳に戻った。
嗚呼、ジョナサン!!
完全に甲本ヒロトの手の平の上だ。
瞬間、涙がこぼれそうになったが、
書生の若林凌駕も中学生新聞くんも
ちょうど配信を見ていた。
このふたりには、
ボクが涙腺決壊レベルの泣き虫なのは、
まだバレていないのだ。
グッとこらえる。
しかも初めてプレイヤーに針を落とした、
LPがグレープの「三年坂」、
しかも「精霊流し」だったので助かった。
精霊は流しても涙を流さなかった。
ほんと、そうだよな、
どうでもいいよな。
ボクと書生の若林凌駕の新ユニット名。
「寂しいのはオマエだけじゃない」
が、実は若林凌駕の古本屋の
共同経営者である歌人の枡野浩一さんの本、
「寂しいのはオマエだけじゃ」
のパロディなのか?
と質問されるが、
まったく、そこは「経て」なかった。
こんな偶然ってあるだろうか?
リアルよりリアリティだ。
今日、蕎麦を食べていたことを、
忘れていたのに、
松本人志論の論稿のうろ覚えの年度が
ズバリ当たっていて、
昔の記憶は残っているのに安心する。
しかし、今回、ビデオチェックはしなかったが、
ボクの書庫には、初期のダウンタウンのVTRも、
手つかずで残っているのだ。
正直、まだまだ書き足らないから、
単著で出したくなる。
配信終了。
寂しいのは俺だけなのかと思って、
Zoomを町山智浩さんと繋ぐ。
そこで町山さんが来日中に起こった、
驚くべき「既知との遭遇」を聞いて驚く。
若者が短期間に次々と遭遇を果たした彼らは、
流れ星か、路上の石か。
26時頃に就寝。
東野幸治の「ホンモノラジオ」を聞きながら。
明日は、ふたつの〆切。
デッドのラインを超えていく。
ボクは毎日、毎日、
元気でテンション高くて、
やはり躁鬱なのかも。
その場合、
THE HIGH-LOWSを名乗ろう。