OHSMS (Occupational Health and Safety Management System)
概要
労働安全衛生マネジメントシステム (OHSMS) は、企業や組織が職場の労働衛生安全を向上・管理するためのマネジメントシステムである。すなわち、企業が自主的に労働者の心身の健康管理をすすめ、労働災害を防止し、健康推進体制を継続的に改善してゆくことで、労働衛生安全水準の高い職場を形成する仕組みといえる。
OHSMSの基本的な枠組み理解は、ISO45001に基づいて行われることが多い。
④の現在地点を把握する
組織の労働衛生安全の課題を把握し対応が必要な関係法令を把握
労働者その他利害関係者のニーズや期待を把握
⑤労働衛生安全管理に経営者などがリーダーシップを発揮する
経営者が労働衛生安全にコミットする
把握した状況を踏まえて組織の方針を決める
体制を決めて責任や権限の範囲を明確にする
従業員がリスクと管理状況を知り、対策の協議に参加できるようにする
⑥⑦⑧⑨⑩PDCAと必要な資源の投資
目標と達成計画を策定
計画を実行し、必要な資源を投入
計画の進行状況・目標達成状況をモニタリングして評価
内部監査とマネジメントレビューで改善が必要な事項を決定
改善して次のPDCAへ
注意事項
組織の把握とリーダーシップが最も重要
測定系の確立が必要
出典
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