まどマギ劇場版を今更見た

16Bitセンセーションの影響から10数年ぶりにまどマギを見直した。
当時は制作会社シャフトのスタイリッシュな画面演出があまり好きではなくお話は面白かったがそんなに好きな作品でもなかった。
今はミュージックビデオみたいな物だなという気分で受け入れている。
家の間取りとか地理的なこととか気にするとこの作品の本当に優れている点を過小評価してしまう。
でTV版を見終わり自分が当時過小評価してたなということに気がつくのだがべつにそこまで劇的に評価が変わることはなかった。もちろん面白いのだが大好きというほどではない。
その後総集編を見てから新編をみようと思ったのだが直近でTV版を見た段階で暁美ほむらの正体を知っていたので二週見る楽しさが機能せずむしろストーリーのしんどさで途中停止してしまった。
細やかに絵がきれいになったりしてて見ごたえはあるのだがまたみんなキュゥべえに騙されてひどい目に遭うとわかっていると非常にしんどい。
そんなわけで一月くらい止まってナデシコとか見てたのだが急に総集編見ないでもいいかという気分になり新編を見ることにしたのだ。

感想としてはこの文章は見てから30分くらい経ってから書いているのだがほとんど茫然自失。
エンドロールを見ながら「すごい話だった…」と10回以上ブツブツつぶやきなんで今まで見てなかったんだと後悔している。
すごい話だった。傑作すぎて感想が無理。完全に圧倒されてしまった。
このあとハズビンホテル見るかとか思ってたけどちょっと無理です。
困った。すごすぎて困っている。困ったなあ。何もできないな。困った。


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