『SYNDUALITY Noir』12話 感想

あの新しいコアを壊すんじゃとトキオとマイケルが手を組むが敗退。
その後カナタが突っ込むが当然ピンチに。そしてノワールはカナタを助けられぬポンコツである自分を責めノワールの第二人格ミステルが登場し全部片付けてしまうのだった。
秘められたパワーでドカン!!!第一部完!いいのかこれで!!

ノワールという名前が黒をという意味である以上裏人格的なものが出てくることはみんなわかっていたと思うがこういう人格で良かったねとい気持ちもある。オタクが絶対嫌いな若槻千夏みたいなうるさいギャルが出てくる可能性もあった。
しかも20年前のマスターに惚れてそれ以外は認めんとわかりやすいフックまで自分から教えてくれるとか最初から心開きまくりじゃん。いきなり甘えてきてるとも取れる。

ノワールはメイガス操縦の補助の機能はかなり高いのに生活力が低いので自分をポンコツと攻めてるわけだが本来そんな自責は必要ないのにカナタのせいでそうなっているというのは結構しんどいものがあったのでミステルにボロクソに言われるのは気分がいい。うちのかわいい妹をポンコツとか言うんじゃねえ!という記憶共有があったらなお良い。

あと来期への伏線撒きや設定開示が続いた。
本筋が進まない、謎の解明がない話が多すぎたのでなんか急に面白げになったなという印象。
人気あるとは思えないので来期ちゃんとできるか心配だが来たら謎につられて見ると思う。

全体的には世界人物ともに実在感なくペラペラでロボットも個性がうまく表現できておらず見るべきはノワールカナタシエルの関係のみという感じだった。



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