エンタメの興奮点
エンタメ作品は視聴者の願望を充足するという点でポルノ的であることをさけられないのだが自分は性癖が歪んでいるのか全然駄目
例えば薬屋のひとりごと。
途中までは楽しく見ていたのだが女性向けポルノ性が鼻について見るのを断念
オタク中学生女子がこうありたいと願うような主人公。声が低く無気力だが有能。ちゃんとすると美人だがあえて醜女を演じている。切れると怖い。自分はオタク中学生女子だったことがないので想像だが…しかし心の奥底の中学生女子が共感羞恥で転げ回っている気がする。
優しすぎる同僚たち。メンツを傷付けられても敵対しない後宮の医者。
そして権力持ちの美男を愛し愛されるための性格の悪さ。
後宮という父性に守られた世界で全能感を感じるディストピア。
なろう系もそうだ。
チート能力で強くなってモテモテになって気持ちよくなる。
世界はそんなに単純なのか?
いま並べた批判は正直的外れと言っていい。
だってこの作品はポルノなのだから。男性向けAVに対してこんな若くて美人で淫乱な都合の良い女社長がいるはずないだろ!言っているようなものである。
でもそのポルノじゃ僕は心が勃起しないのだ。
カテジナ・ルースが自分のことを「とうに狂っている!」と言い切ってしまったり暁美ほむらがエゴで鹿目まどかを神の座から引きずり降ろしてしまうようななにかドロドロとしたなにかの方に興奮するのだ。
自分は変態か?
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