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宮沢和史プレミアムメンバーシップイベント

そもそも、宮沢和史メンバーシップだと思っていたんだけど、いつのまにかプレミアムが付いてた。

元THE BOOMの宮沢和史さんの情報発信する有料サイトが宮沢和史メンバーシップで、その会費は年間500円。
先日のイベントで本人も
払った事を忘れるくらい安価 と話してた。ホントにそうだ。
メルマガでもなく、サイトにライブのチケット先行の情報が載るから定期的にチェックしてねというスタンスだったのがここ数年でTwitterでサイト更新のお知らせをしてくれるようになってとても使い勝手が良くなった。
その年500円の情報会員向けのイベントが渋谷で行われた。

ライブハウスにパイプ椅子で300人程度のお客さん。
コロナ禍なので司会もゲストも呼ばず全て宮沢さん本人が進行していく2時間。

本人も全て自分でやらなくちゃいけないので今日はエコモードでいきます。
と。
そう言いつつまずはこのイベントを行う経緯やここ一年のライブができない時期の話、有観客ライブを行った話など。
その中で、昨年夏の大阪での野外ライブ(彼の中でコロナ禍初の有観客ライブだったと思う)をやった経緯についてスタッフからやりませんか?と申し出があり、今はまだと思っていたが、ここで成功を収めることが後に続くアーティストの有観客ライブを行う指標になるのではないか?だから、やる意義があるという話を聞いて、やろうということになったというような話をされていた。
そして、舞台上、お客さんサイド以外でも、普段ならごっちゃになっていそうなバックステージでも感染症対策をやれることは全てやってライブを成功させたそうだ。
その時のスタッフさんはここで感染者を出さないでライブを成功させよう。上質のエンタメの灯を消させないぞという気概が感じられ、ものすごく皆さん仕事に誇りを持ってやられていたとの事。
また、WOWOWのドラマに出られた時の話もされていて、ホントに数秒のシーンだったにも関わらず、いつもはバタバタしているADさんたちも感染対策をしつつ仕事をされていて、忙しい中で仕事が増えてるだろうにといった話をされていた。
宮沢さんはいつもコロナ禍のライブや創作活動の話などするときに周りのスタッフさんのご苦労についてもとても詳しくお話しされていて、その状況を思うと今のエンタメを作っている方々のこんな時だからこそいいものを届けたいという気持ちまで感じられてとても嬉しく思う。

ひとしきりトークの後は事前にリクエストを募った中から何曲か披露。
上位から演るといつも同じパターンになりかねないからランダムにやります。って。結局やりたい曲だったのでは?!

印象的だったのは2位が「僕の嫌いな歌」だったこと。私はこの曲ほぼ知らなくてデビュー前の楽曲でシングルのカップリングとして収録されていたけど、ほとんど聴いた記憶がなかった。
あと、「愛のかたまり」について、この曲はすごく自分にとって大切な曲なので、またの機会に取っておく と言って歌わなかった。それを歌う然るべき時っていつなんだろう?
もしかしたら再結成とかあるのかなぁと勝手に期待したくなるとっておくだったなぁと後から思った。

久保田真琴さんとのエピソードをかなりたくさん話されていたのだが、そのすぐ横にはディックリーもいたのではないかと思うのに、全くディックリーの面影を見せなかったのが実はすごく気になってて。
THE BOOMにとって宮沢さんが出演されたナガランドはかなり大きな影響を与えた出来事だと思うのに、なぜか全く触れられなかったのはすごく気がかりだった。
2010年のサンディーさんのフラのコンサートの時にもディックリーと宮沢さんがゲストだったにも関わらず全く絡みがなかった時にも違和感を感じたのを思い出した。

まぁ、それはさておき。

エコモードと言いながらもワンコーラスのみの曲もありつつ何曲も弾き語りで歌い、これからのファンとのコミュニケーションについて模索しているという話も出て、YouTuberはやらないけど、今まで通りHPのトップに歌を載せるよと話していた。
そして、いわゆるファンクラブのような制度を導入し、イベントや会報を充実させるか今のメンバーシップを継続されるか迷ってる様子。
個人的には現行のメンバーシップくらいでちょうどいいと思ってるけど、他の方はどうなんでしょう?
まぁ、どんな形でも楽しみなことには変わらないんだけど。

この日は有観客配信だったのだが、宮沢さんが配信はここまでで、、、本当は僕が手渡したかったんだけど、コロナ禍でスタッフからの手渡しすらできなくて… と3月のライブの中から2曲を収録したDVDをお土産に用意してくれていた。
それを退場時に出口の箱から1枚ずつ持ち帰ってください と。
退場後友達と見返してると1人ずつサインが微妙に違う。
直筆では??!

宮沢さん、DVDに直筆サインして手渡そうと思ってくれてたなんて、優しすぎる
ホスピタリティがすぎるわ。

イベント自体は2時間のこじんまりとした会(宮沢さんは 集い と称してた)だったけど、名前通りプレミアムな集いだった。

ありがとう

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