マッチングビジネスで大事だなと思うこと
昨日は恵比寿のシーシャカフェに行きました。焚き火設備がついており、大都会でシーシャを吸いながら、焚き火を眺められるというのは贅沢ですね。
今日は『マッチングビジネスで大事だなと思うこと』です。
※あくまで、一個人の意見ですのでご容赦ください。
マッチングビジネスは良くリクルートに代表されますが、そもそもは情報の非対称性を利用し、商品を集約しプラットフォーム化することで顧客を呼び込み、マッチングを促すビジネスです。
マッチングした際に手数料やもしくは掲載料や広告費をクライアント側からいただき成り立っています。
その他にも、世の中には無数にそういったマッチングビジネスがあります。
私達も宿泊予約サービスで、お宿様と利用されるお客様とをマッチングしてその際の予約金額に応じて手数料をいただいています。
今日はそういったマッチングビジネスで大事なことを考えていきたいなと思います。
マッチングビジネスで大事なことはなんだろう?
マッチングビジネスで大事だと言われているのは、リボン図で表されるのですがクライアントとカスタマーのリボンを大きく広げていき、マッチングの総量を大きくしていくことが求められます。
そのために、カスタマーを集めてきたり、クライアントに参画していただいたり、その中でマッチングが起きるように成約率を高める仕掛けを行ったりしています。
また最近だとネットが当たり前になり情報の非対称性が小さくなり誰でもほしい情報を探せるようになってきたり、情報が過多になってきたからこそAmazonやGoogleのようにビックデータを用いてよりパーソナルに最適化された情報が届けられるようになったりと変化してきています。
供給されるモノも増えてきて、正直そのモノ自体が本当に価値があるのか、どういったものがいいのがわからなくなってきています。
そうした背景からインフルエンサーや自分の信頼のおける人からのレコメンドなどが流行ってきています。
その中で大事だなと最近感じているのは、我々マッチングするプラットフォームは介在者であるということを忘れないということです。
本来介在することにより情報の非対称性をなくしていたものが今はそれだけでは価値がありません。
では、私達の責務は何なのか?
それは介在することによりその価値を増すこと、言い換えると本来の価値を見出し、価値を欲している人にきちんと届けるということです。
上記の責務を全うするためには、より1件1件をコアに理解していく必要があります。
そして、もう一つの責務はどう表現するかということです。
つまりは、今のカスタマーに求められているモノ・コトをしっかりと理解し、どうクライアント側の価値を表現していくかということです。
表現の仕方を間違えてしまうと、価値があってもそもそもマッチングもされなくなってしまいます。
ある意味では、介在者であり、表現者でなければならないのかもしれません。
そうしてようやく介在する価値が生まれるのかなと思います。
これはまた業界やプラットフォームのポジショニングにもよるのかなと思います。
それでは、今日も一日頑張っていきます!
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