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MetaSolare(メタソレア)とは?今後の将来性と見通しを予想

日本が誇るエイベックスグループがNFT業界に進出

エイベックス・グループをはじめとする、業界を超えたエキスパートが集結し、Web3ネイティブなエンタメコンテンツを創り上げる「MetaSolare(メタソレア)」が本日プレスリリースされました。

※MetaSolare公式発表

※エイベックスグループプレスリリース発表

※HashPortグループプレスリリース発表


Founder(創業者・運営陣)にはあのエイベックス株式会社の創業者であり、代表取締役会長の松浦勝人氏や、ビルボードにおいて「世界で最も需要のあるエンターテイナー」に選ばれたDJのSteve Aoki氏が参加されるというなんとも豪華な並びです。

今日はそんな「MetaSolare(メタソレア)」について、プレスリリースの内容を、今後を考察を交えて3社比較していきたいと思います^^


MetaSolare(メタソレア)とはどんなプロジェクト?

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”本日、MetaSolare は、ゲーム、アニメ、音楽を Web3 の世界に持ち込むことを目的とした、新しい MetaSolare エンターテイメント ブロックチェーン プロジェクトに関する情報をリリースしました。私たちのチームの開発者には、ファイナル ファンタジー、ドラゴン クエスト、スーパー マリオなどの主要な有名な日本の IP の元スタッフが含まれています。”

MetaSolare公式medium引用

”エイベックス・テクノロジーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:若泉久央、以下:ATS)とエイベックス・クリエイティヴ・ファクトリー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:中山 雄太、以下:ACF)は、MetaSolare Pte. Ltd.(本社:シンガポール、共同経営者CEO/Co-Founder:Kentaro Beppu、共同経営者COO/Co-Founder:Asahi Iwanaga)が手掛ける、Web3プロジェクト「MetaSolare(読み:メタソレア)」にパートナーとして参画し、ブロックチェーン技術等の技術提供や、音楽コンテンツの共同開発を行います。”

エイベックス・テクノロジーズ株式会社プレスリリース掲載記事引用

”株式会社HashPort (本社 : 東京都港区、代表取締役CEO : 吉田世博、以下グループを総称して「HashPortグループ」)、及び連結子会社である株式会社HashPalette (本社 : 東京都港区、代表取締役CEO : 吉田世博)、ならびに株式会社HashBank (本社 : 東京都港区、代表取締役CEO : 辻和幸)は、MetaSolare Pte. Ltd.(本社 : シンガポール、共同経営者CEO/Co-Founder : Kentaro Beppu、共同経営者COO/Co-Founder : Asahi Iwanaga、以下MetaSolare社)との間でWeb3時代の「分散型エンターテインメント・エコシステム」構築に向けたパートナーシップ契約を締結したことをお知らせいたします。”

HashPortプレスリリース掲載記事引用


MetaSolareは各業界のエキスパートを集め、今までにないエンターテインメントあふれるWeb3プロジェクトを目指した「分散型エンターテインメント・エコシステム」の構築を担うプロジェクトのようです。

①ブロックチェーンプロジェクト
②エンターテインメントプロジェクト

この2つのプロジェクトを軸に、従来型のエンターテインメントのあり方に大きな変革を与えることを掲げています。

また、このようにも掲載があります。

”MetaSolare は、コンテンツと IP を単に金融投資の手段として使用するプロジェクトではありません。むしろ、この 3 つの要素を融合させ、アニメ、ゲーム、音楽の分野でまったく新しいエンタテインメント体験を可能にし、関係者全員が一緒に作り上げることができます。”

MetaSolare公式medium引用(DeepL翻訳)

つまりは、ユーザーも主権を持って、日本を代表するエイベックスグループと共同でプロジェクトに参加できるいうプロジェクトです。

あのエイベックスグループが関わるエンターテインメントということは、エイベックスの所属アーティストとファンの関係性も大きく変化する予感がしますね。

一体何が起きるのか、今後がとても楽しみなプロジェクトです^^


MetaSolareを支える豪華な運営陣

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MetaSolare公式HP引用


まず投資家として、新しいプロジェクトが立ち上がった際に注目するポイントは、運営の方々ですが、今回は何といっても豪華すぎる名前が並んでいます。

すでにあのエイベックスグループをはじめとする企業が名を連ねています

そしてさらに注目すべきは、まさかのエイベックス株式会社の創業者であり、代表取締役会長の松浦勝人氏がFounder(創業者・運営陣)として直々に参画されているということです。

MetaSolareが「エキスパートが集結し」と謳っているように、まさに間違いなく日本が世界に誇るエンターテインメントのエキスパートの方ですね。

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MetaSolare公式HP引用


一時期一世を風靡したあのSTEPNですら、初期から参画していたのaddidasのVP(本部長・部長・次長クラスのポジション)であるScott Dunlap氏がアドバイザーとしての就任ですから、最初からこんな豪華な布陣が並ぶということは、期待値が高いプロジェクトであることは間違いないです。

※STEPNのアドバイザー陣

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STEPN公式HPより引用


さらに、エンターテインメントプロジェクトであるMetaSolareには、エンターテインメントのエキスパートである、ビルボードにおいて「世界で最も需要のあるエンターテイナー」に選ばれたDJのSteve Aoki氏まで直々にFounder(創業者・運営陣)に名を連ねています。

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MetaSolare公式HP引用

上記のことからも、MetaSolare(メタソレア)のプロジェクトに対する本気度が伝わってきます。


「分散型エンターテインメント・エコシステム」とは

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MetaSolare公式HP引用

「分散型エンターテインメント・エコシステム」とは、非代替性トークン(NFT)とブロックチェーンテクノロジーの力を用いることで、アーティストやクリエイター等とファン・そしてそのコミュニティをつなぐ新しい関係を構築することができるシステムを指しています。

”まったく新しい「創造」「所有」そして「応援」という体験。
MetaSolareでは応援そのものが価値を生む。
アーティストとファンは共に1つの作品を創りだし、新しいコミュニティ‘DAO’を形成する。”

MetaSolare公式HP引用

公式HPでもこのように謳っていることから、エイベックスのアーティストとファンが新しいかかわり方で関係を構築できる可能性が十分考えられますね。

気になる内容を、一つずつ見ていきましょう。


MetaSolareのエンターテインメントプロジェクト

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MetaSolare公式HP引用


MetaSolare公式発表にはこのような記載があります。

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MetaSolare公式medium引用

MetaSolareでは「Play to Earn」で聞き馴染みのある『Game Fi』から、『Anime Fi』『Music Fi』といった新しいプロジェクトまで発足するようです。

個人的には『Game Fi』も『Anime Fi』も気になりますが、やはり彼のエイベックスということで『Music Fi』がどうしても気になるところです!


”本プロジェクトにおいては、NFTやトークンのホルダーとともに、アーティストやアイドル候補のオーディションを開催したり、その中で選んだメンバーをデビューに向けて一緒に育成したり、その様子を定期的にライヴ配信するなど、Web3におけるユーザー参加型のクリエーションを、「MetaSolare」と共に音楽プロジェクトとして目指して参ります。”

エイベックス・テクノロジーズ株式会社プレスリリース掲載記事引用

Music Fiの部分では、上記の記載があり、ホルダーになると「一緒にアーティストを育成する」「アーティストと時間を共有できる体験」などができる構想があるようですね。

まさにMetaSolareが『アーティストとファンが共に暮らす世界』を提供してくれるということになれば、ファンの方にとっては特に、こんな嬉しいことはないですよね。

他にも、エイベックスが協賛ということで、エイベックスの音楽が自分だけのNFTになったり、アーティストの方々がアニメになりNFT化したり、そしてそのキャラクターで戦って稼げたり、予想だけでもつい期待が膨らんでしまいます(笑)

ゲーム・音楽・アニメといったジャンルでどんな新しいエンターテインメント体験ができるのか、楽しみです^^


MetaSolareのブロックチェーンプロジェクト

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MetaSolare公式HP引用

そしてMetaSolare公式HPから読み取ると、分散型エンターテインメント・エコシステムを構築するために、MetaSolareでは下記3つのプロジェクトを制作を発表しています。

①MetaSolare Network:イーサリアムベースの独自サイドチェーン
②MetaSolare Wallet:仮想通貨ウォレット
③MetaSolare Market:NFTマーケットプレイス

現在の発表時点でネットワーク通貨、そしてマーケットプレイスまで構想として揃っており、まさに『すべてがいま、あなたの目の前にある。』というMetaSolareの世界観そのものを実現する予定です。

しかもMetaSolare Networkでは、今までネックになっていた方も多かったであろう、あのガス代が”ゼロ”で使えるということで、利用者が増え、取引できるプロジェクトが増えれば、MetaSolareが主要マーケットプレイスとなり、日本を代表するメタバースプロジェクトになる可能性も考えられますね。

今後どうなっていくのか目が離せません!

ちなみに、MetaSolareのプロジェクトビジョンには下記の記載があります。

”新しいエンタテインメントのエコシステムを構築するには、ユーザーがデジタルコンテンツを所有できるブロックチェーン技術、コンテンツ中心の持続的な経済を可能にする金融要素、そして大規模なインタラクティブコミュニケーションを可能にするゲーム技術の3つが必要です。”

MetaSolare公式medium引用(DeepL翻訳)

エコシステムを構築・継続させるために、ゲーム・音楽・アニメといったエンターテインメント体験を通して、経済を循環させ、持続可能にするための金融要素、そしてコンテンツを所有するためのブロックチェーン技術要素を合わせていくようです。

さらに注目すべきは、『関係者全員で創り出す全く新しいエンターテインメント体験』の部分です。

”アニメ、ゲーム、音楽、この3つの要素を融合させ、関係者全員で新しいエンターテインメントを創造していくプロジェクトです。”

MetaSolare公式medium引用(DeepL翻訳)

”「MetaSolare」は、ユーザーがデジタル上でコンテンツを所有するためのブロックチェーン技術要素、コンテンツを中心とした経済を循環させ、持続可能にするための金融要素、そして、大規模な双方向のコミュニケーションを実現するためのゲーム技術要素の3つを融合して、ゲーム・音楽・アニメといったジャンルにおいて、全く新しいエンタテインメント体験を提供していくプロジェクトです。”

エイベックス・テクノロジーズ株式会社プレスリリース掲載記事引用


MetaSolare公式発表でも、”一緒に参加””ユーザーとクリエイターが協力して共に創り上げる”などの言葉が目立ち、ユーザー参加型のプロジェクトであることが伺えます。

日本を代表するエイベックスグループとも、一緒にプロジェクトを構築できるのでしょうか!

まさに夢のありすぎるプロジェクト、どのようになるのか、実現するのが楽しみですね^^


パートナー企業にはあのHashPortグループも

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MetaSolare公式HP引用

そしてブロックチェーンを用いるプロジェクトとして、気になるのはやはり技術の部分ですが、こちらも豪華です。

ブロックチェーン・暗号資産(仮想通貨)業界で強い存在感を放つ株式会社HashPort(ハッシュポート)も、HashPortグループとして「MetaSolare(メタソレア)」のパートナー企業に名を連ねています。

”HashPortは「MetaSolare」の発展をグループ一丸となって支援し、エイベックス・グループをはじめとするパートナーの皆様と共に、エコシステム構築を推進して参ります。同時に、パレットエコシステムの親密な互恵パートナーとして日本のエンターテインメント産業のWeb3化を共同で推進いたします。”

HashPortプレスリリース掲載記事引用

HashPortはZOZOTOWN・WEARなどを運営する、株式会社スタートトゥデイ代表取締役の前澤友作氏から4.8億円を資金調達したというニュースも記憶に新しいですよね。

そしてそのHashPortの創業者であり、代表取締役である吉田 世博氏が自らMetaSolareのFounder(創業者・運営陣)に名を連ねるというなんとも豪華な運営陣です。

株式会社HashPortはNFT(非代替性トークン)に特化したブロックチェーンを開発する『株式会社HashPalette(ハッシュパレット)』を傘下に持つ会社ですが、まさしくHashPortグループ全体でMetaSolareの発展を支援していることが伺えます。

”HashPort本体は、日本国内における唯一のIEO発行体であるHashPaletteを子会社として有しており、日本国内で多くの暗号資産の新規取扱申請を支援してきたノウハウと、海外における広範囲なネットワークを活かしIEOアドバイザリーとして支援いたします。
HashPaletteは、パレットチェーンとメタソレアチェーンにおけるクロスチェーンブリッジの開発や、GameFiプロダクトの相互運用、エイベックス・グループの支援を受けた「MetaSolare」のネットワークを活用したIPの共同開発をはじめとしたコンテンツ面での協業を実施します。
HashBankは、暗号資産交換業レベルのセキュリティを持つエンタープライズウォレット・ノードシステムをはじめとした基盤技術の知見を活かし、エコシステムの構築を支援します。”

HashPortプレスリリース掲載記事引用

技術面でも、間違いなくエキスパート揃いですね。

また、HashPortは日本を代表するNFTコレクション「CryptoNinja」とも提携しています。

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株式会社HashPortがブロックチェーンゲームスタジオ部門として設立した「HashGames」が、CryptoNinjaから派生した「Play to Earn」のブロックチェーンゲーム『CryptoNinja Party(CNPT)』の開発・運営を行なっています。

ということは、CryptoNinjaもあのエイベックスと提携する日が来るかも!?

『MetaSolare』はまさに今後の展開が大注目のプロジェクトですね^^