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ライブ配信を依頼するときのポイント(1)~なにを配信したいのか

ありがたいことに、ライブ配信をしたいと頼んでいただいたり、相談をいただくことが増えてきました。
たぶんですが、どこに頼んでいいか分からなくてお声がけいただいているのかなと思うこともあるので、今日は「ライブ配信の依頼のしかた」について書いてみます。
要は、いいマッチングのためには、どこをポイントにすればいいのかということです。

なにを配信したいのか

あなたが配信したいのは、どんな内容のものでしょうか?
音楽ライブの配信なのか、対談なのか、数百名を相手にしたウェビナーなのか、それとももっと別のものなのか。
これがまず大事です。

内容によって、配信に必要な機材は異なる

タイトルそのままですが、これはすごく大きいです。
必要な機材は、なにを配信するかによって変わります

あらゆる配信に対応できる機材を持っている業者さんも、いらっしゃるかもしれません。
でも、その配信内容によって、あれが要る、ということが変わってくるので、同じことです。

ジャンル、と言ってもいいかもしれません。
この大枠によって、配信する人も機材も変わってきます。

どんな配信にしたいのか

カメラが一つでもとりあえず流せればいいのか、複数の角度からの絵を切り替えていろいろな絵を飽きないように見せたいのか、全員を公平に写したいのか。

途中でPowerPointでプレゼンを入れたいとか、一人が登壇してセミナーをしたあとで分科会に資料を流したいとか。

どんな配信にしたいかによって、配信する側の準備が変わります。

もしかしたら、とても簡単に思えることでも、ライブ配信という俎上に載ったとたん、技術的な困難さがぐっと上がるものもあったり、ここを諦めれば簡単にできると言うものもあります。
もしかしたら、配信を誰かに頼まなくても、スマホ一台で済むものもあるかもしれません。

とりあえずいくつか挙げてみましたが、ここに書いたことがまず大前提だと思います。

例えば、私は小規模な音楽ライブの配信をしているので、それに近いシチュエーションの配信はできますが、対談の配信はいまはできません。
対談に使えるマイクを持っていないからです。
依頼されてやるとしたら、買ってくるか、借りてくるか。
そして、特に音の扱いが変わってくるので、そこを確認する必要があるなと考えます。
いつもはPAさんがまとめてくれた音をもらって流すか、自分で音楽用のマイクで録った音を流しているので、対談のトークはまた違ってきます。

やりたいことが明確だと、ミスマッチがなくなると思うので書きました。
いろいろな配信ができるといいなと思いますが、それぞれの分野で必要な能力が違うなと思います。
日本料理の板前さんに「フレンチを作って」と頼んでも、いきなりはちょっと難しいんじゃないかな、というようなことです。

ほかにも、依頼してくださる側が知っていてくださったらいいな、と思うことがいくつかあるので、このnoteは(1)にしました。
また書きます。

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