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ライブ配信スタジオへの道~スタート編

ライブ配信ができるようになろうと思い立って3ヵ月

友人のアーティストに協力してもらい、YouTubeLive、ツイキャスと、配信を重ねてきました。

失敗もたくさんして、いろいろなかたに教えてもらったりしながら、少しずつノウハウも溜まって、配信できるようになりました。

思いがけず配信の話をいただく

そんなことをしていたら、友人が、自分の友人を紹介してくれました。

そのかたは、もともとご実家だった一軒家を、英会話や着付け教室などの場所として貸し出していらっしゃいました。

私はカメラマンでもあるので、家族写真などの撮影に場所を使わせてもらたらどうか、ということで、お家を見せていただくことになり、うかがったところ、応接間として使われていたであろう場所にグランドピアノがありました。

2年前に新調されたばかりとのことで、とてもすてきなピアノでした。

そして、私がライブ配信に取り組んでいるということを知ったオーナーさんから、ここでライブ配信をぜひやってほしい、という申し出をいただきました。

そして、ライブ配信スタジオへの道

それが先月の半ばのこと。

英会話の先生なども、オンラインで教室をしたいとおっしゃっているとのことで、光回線を入れたい、との要望もいただいて、先日、一緒に工事の手続きをしてきました。
来週には工事が終わって、光回線が使えるようになります。

そんなことがあり、このnoteに新しく「ライブ配信スタジオへの道」を書こうと思います。

当初、ライブ配信は、ライブハウスなどの場所を借りて行うことを考えていました。
場所を構えるつもりはまったくありませんでした。

自分が愛せる場所を作る

ですが、ありがたい申し出をいただいたので、そこでライブ配信を行えるようにしようと思って、準備を始めました。

オーナーさんからは、この場所を知ってもらえるように、ということで、あとは自由にやってください、と。

自由にやっていいんだ、と嬉しい反面、しなければいけないこと、必要なことを考えたら、つまり、ブッキングから配信まで、ライブ配信イベントに関わるすべてを、自分でやることになったんだ、と気がつきました。

配信はもちろん、ライブとして成立させるすべてを自分でやるということ。

アーティストさんをブッキングして、チケットを売って、宣伝をして、配信をして、アーティストさんに支払う。
SNSやランディングページ準備、運用、配信プラットフォームの選定、音響、照明….etc

とても楽しみだけど、やることを考えて書き出してみたらあまりに多く。
でもどの作業も楽しみだと思えているので、きっとできると思います。

音響を自分でやるのか、とか、配信できるようになったばかりなのに、スタジオ運営するのか? 無謀では? と思われるかたも少なくないだろうと思います。

でも、振り返ってみたら、私の仕事はそんなことばかりでした。
やったことのないインタビューをやって10年以上その仕事は続き、その次は趣味だった写真でお金を払ってもらえるカメラマンになりました。
配信もどうやらなんとかやれているので、スタジオも作れるんじゃないかと思っています。

ミキサーを見てくれる音響の人がほしいけれど、小さい小さい配信スタジオなので、まずは自分でなんとかするしかないかな、と。
いきなりは無理だけれど、ミキサーを一台買って、マニュアルを読んで動画を見て、なんとかしようと思っています。
教えてくれる人も、助けてくれる人もいるし、新しいことを覚えるのは楽しみでもあります。

「自分が愛せる場所を作る」というのは、私が初めて写真を展示したときの、ギャラリーのかたが、私に言ってくださった言葉です。
フォトスタジオを作りたくて、そのときも友人の紹介で、一軒家を借りられる機会があり、ただ、場所があまりに遠くて通うのが難しかったので、相談したときに言われました。

自分が愛せる場所を作れば、きっとたくさんの人が愛してくれる。

そんな意味です。
そんな場所を作りたいと思います。

オープンのスケジュール

7月末にはプレイベントの配信をして、その後、有料配信をするスペースにする予定です。

最初のライブをしてくれるアーティストさんも決まりました。
私の大好きな、素晴らしいギターを弾くシンガーソングライターさん。
日程はいま調整中ですが、素晴らしいギターと歌でスタートできるのが嬉しいです。

次のnoteから、準備していること、考えていること、やらなければならならないことなど、書いていきます。


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