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InstreamとWebカムでかんたん縦型配信

をしてみました。

InstreamはYolo Liveさんの製品で、縦型配信専用の配信機材です。
マルチカメラでのスイッチング、音声ミキサーの機能に加えて、Lanや無線Lanに接続して、単体で配信ができます。

縦型専用なので、今回はインスタライブをしてみました。
恥ずかしいですが、見たいかたはインスタに上げてありますので、こちらからどうぞ。

やや暗いのと、音声がちょっと遠いかもです。
ライトをもうひとつつければよかったかなと思っています。
音声は、超シンプルセッティングでWebカムから声を入れているので、ちょっと遠いかも。

超シンプルな1カメのセッティング

今回は1カメで、音声&映像はWebカムから入力という、超簡単セッティングを試しました。

Webカムはいくつか持っているのですが、今回はインスタライブで縦長の映像にするため、カメラを物理的に90度回転させられる、こちらを使いました。

こちらは、PCのディスプレイに設置するときのアダプターのほか、三脚に取り付けられるアダプターがセットになっています。
ふだんは横長の映像でZoom等で使っています。
90度回転させて取り付けると、画角が縦長になるので、それで使うとInstreamの縦長配信とベストマッチです。

Instream側の機能で、入力した映像を回転させる機能があるので、縦長の映像が横倒しになっていたりしたら、90度ずつ回転させて、縦長配信の画角にセッティングします。

このWebカム側の端子はType-Cですが、Instream側がType-Aなので、変換アダプターを挟んで接続しています。

縦長に映像を取り込めるWebカムは、いくつかあります。
これとか。

メーカーさんによると、最近ではTik Tokでダンス動画の撮影によく使われているそうで、入手こんなだとか。
自動追尾機能がついているので、フレームから外れて踊っても追ってくれるんですよね。

もうひとつの高画質&自動追尾してくれるモデルはこちら。
私はこっちを買ってしまいました。

※私は必要に迫られて、定価で買ってしまいましたが、2023年5月17日(水)現在、特選タイムセール中なので、気になってるかたはお買い得です。

これらのWebカムは、機能豊富なのですが、縦長の画角にするのに専用のソフトウェアが必要な機種もあります。
PCで使うにはいいのですが、Instreamで映像入力に使う場合は、直接つなぐのでWebカムの専用ソフトウェアを使えません。
そうするとちょっと使いにくくなる場合もあるため、今回はロジクールのWebカムを使いました。

PCからカメラの映像をHDMI経由で入力する方法もありますが、それだとInstreamの、接続をシンプルにできるという特徴が活かせないので、ちょっともったいないなと思いつつ、こちらはこちらで試行錯誤中です。

三脚へのセッティング

Instreamは、本体の横にしかネジ穴がありません。おそらく筐体がYolo Box Proと共通なのかもしれません。
縦長にセッティングすると、長い方の辺の中央にひとつ、三脚と同じ経のネジ穴が空いています。
上下に穴があるものであれば三脚座につけたり、カメラの上につけたりも簡単なのですが、横にしかないので、これをうまく使って縦長に三脚にセッティングする方法を試行錯誤しました。

いろいろ試しましたが、今回はこれを使いました。

Instreamのサイドのネジ穴にボールヘッド側をつけて、クランプで三脚の真ん中を挟みました。
角度を付けて自分に向くようにセットします。
操作も自分でするので、自分に向いているとやりやすいのと、返しモニターの役割もしている状態です。

Webカムには三脚のベースを取り付けて、三脚にセットしました。

画面にURLを表示

Instreamでは、配信画面にオーバーレイでURLやテロップを出しておくことができます。
今回はURLをオーバーレイ表示にしておきました。
テンプレートが用意されているので、色や大きさを変えて、文字を入れるだけなので、簡単。

接続したら、InstremでInstagramにいき、ライブ配信するだけです。
あらかじめInstreamでInstagramにログインしておけば、操作はスマホで配信するのと同じです。

Instreamで配信する利点

接続がシンプル

IntreamにWebカメラをつないだだけなので、今回のセッティングは最小構成です。
映像と音声は、どちらもWebカムから。
音声がやや遠いかと思いますが、一人ならこれで十分かなという気もします。
もう少し改善したいので、次回はなにかマイクを使ってみる予定です。

配信に使う回線は、スタジオのネットにWi-Fi接続しています。
Instreamは有線LANの端子もありますし、SIMの口もあるので、またそちらを使った配信も試してみたいです。

Webカムが使える

配信機材のなかでもカメラはわりとお金がかかる部分なので、これはけっこう大きいかなと思っています。

あとは、カメラが小さくできるので、持ち運んで配信するのも楽。

回線も、SIMカードを本体にセットできるので、外へ持ち出して配信もしてみたいと思います。

配信映像の左右が反転しない

そしてこれがけっこう大きいなと思っているのですが、Instreamを使ってカメラから映像を入れた場合、映像の左右が反転しません。

スマホからの配信でも、アウトカメラを使って配信すれば、左右は反転しません。
ですが、多くのかたがやっているインカメからの配信だと、左右が反転した映像が配信されます。

これはトークやダンスだとあまり気にならないと思いますが、楽器演奏だったり、左右がはっきり分かるロゴの服を着ていたりすると、違和感があるので、反転しないのはいいなと思います。

次の配信で試したいこと

次の配信では、ミラーレス一眼レフなどをHDMI接続して、マルチカムでの縦型配信を試したいと思います。
また、音声についても、カメラ側に取り付けるマイクを試します。

ほかに試したいこと

音声をワイヤレスで入たいので、これを試そうか迷っています。
いまAmazonでタイムセール中なので、買っちゃうか、レンタルを試すか迷います。

※迷っていると書いたのですが、これを書いた2時間後に買ってしまいました。明日届くので、さっそく試したいと思います。

あとはこのカメラも試してみたいです。

Instream専用の縦型PTZカメラ
PC不要でプリセットを複数もたせられて、リモコンで操作できるということなので、1カメ、ワンオペで複数の画角をすぐに作れるすぐれもの。
高機能だけあってさすがにお高い。System5さんで10万近く。
レンタルないかな…。

リモコンでズーミング等もできるようなので、ひとりで配信するのに、画角を作るのもやりやすそうです。

縦型配信を快適に

インスタライブやTik Tokはこれからも伸びていくと思うのと、自分でやりたい人がよりよい画質、映像でできればいいなと思うので、より快適で簡単な配信システムを、自分なりに構築していきたいと思います。



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