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IPとは

ネットワークで繋がったコンピュータ同士の間では、決まった手順(プロトコル)」に従ってデータを送受信している。

今日一般的に使われているイーサネット規格のネットワークはプロトコルとしてTCP/IPのIP(インターネット・プロトコル)は手順の基本。IPは、送り先とデータからなるパケットを送るだけの簡単な仕組み。pingコマンドでデータが送信され、データを受けた機器(サーバやルータなど)から確認メッセージかが帰ってくるかを確認できる。

pingターゲット
ターゲット(ホスト名やIPアドレス)にデータを送り、返答が戻るまでの時間を表示する。
-cオプションを付けて、pingを発行する回数を指定することもできる。


ローカルなマシンのIPアドレスの確認

まずは、LAN上にあるホストにpingコマンドを実行してみる。

$ ping 192.168.1.1
(192.168.1.1へpingを送信)

PING192.168.1.1(192.168.1.1)
56(84)bytesofdata.

64bytesfrom192.168.1.1:
icmp_seq=1ttl=30time=1.01ms
(1.01m秒で返答があった)

64bytesfrom192.168.1.1:
icmp_seq=2ttl=30time=0.914ms
(0.914m秒で返答があった)

(「Ctrl」Cでpingコマンドを中止)
192.168.1.1pingstatistics

インターネットにつながるマシンで確認

pingコマンドに対してlpiのサーバからの返答があるか(返却時間も)を確認する。pingを3回実施するため、-cオプションを付けてコマンドを実行する。

$pinglpi.jpc3

PINGlpi.jp(203.174.74.34)56(84)
bytesofdata.

pingコマンドは「Ctrl」Cを押すと止まる。コンピュータによってはセキュリティ対策のため、pingコマンドは『Ctrl]Cを押すと止まる。コンピュータによってはセキュリティ対策のため、pingコマンドに応答しない場合がある。

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