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こんにちは
梅雨が明けて暑い日が続きますね
みなさまどうぞご自愛ください

今日は少しネガティブな記事になるので
元気がほしい方はUターン願います


4月にセカンドオピニオンで通院先を変更してから、補聴器外来に通い始めました

私が平日仕事を休むのを渋っているので
先生たちが、なるべく調整は補聴器屋さんでやりつつ、必要な検査は病院で行うような形で連携を図ってくれています
ありがたいです我儘ですみません
大事な有給を通院で失うのが辛いのです

とはいえ、なんだかんだ月1は病院にも行っているので検査してちょっとずつ悪くなる自分の聴力に向き合いつつ、補聴器の可能性を信じて日々理想の聞こえに近づくトレーニングをしているところです

先日、母と2人で道を歩いていました
車道側に私が居たのですが
後ろからくる車の気配に全く気が付けなくて
路駐の車避けるのに、けっこうはみ出したから
「車来てるよ、危ないよ!!!」と言われてしまった。
直後に、やっぱり聞こえづらくなってるの?
って悲しそうなトーンで言われたの
聞こえないことよりも、そっちの方が辛くなったな...
本当に改めていつか轢かれるんじゃないかと思う
耳聞こえづらいと、日常にいろんな危険があるのは間違いないですね
ろう者の方達は気を張って目からの情報で生活されているのでしょうか
ぱっと振り向いたらすぐそこに車がいるという状況、何回ヒヤッとしたことか
クラクション鳴らされたら流石に気付けると思うのだけど鳴らさないできっと邪魔だな〜と思いながらゆっくり走ってくれる運転手さん
迷惑かけてごめんなさい

当たり前に出来ていたことができなくなると
色々なことに自信がなくなる
すいませんって言いながら弱者になっていく

話は変わりますが、これまた先日セルフホワイトニングの体験に行ったときやり方を動画で視聴するという場面がありました
スタッフの方に、イヤホンお持ちですか?と聞かれて

「補聴器していてBluetoothで繋がっているのでこのまま観られます」なんて言う勇気はさらさらなく.....
咄嗟に「あ、はいバッグの中に」とか言いながら探すふりしたの本当にカッコ悪くて

もっと自信を持って補聴器を付けられるようになりたいし、今はもう自分にとって必要なものなんだから隠すさず堂々としたいのに

頭ではそう思っていても
心がザワザワして、結局受け入れられなくて
認められなくて

自分が自分を1番に認めてあげないといけないはずなのに、聞こえづらい人になった自分をどこか他人事だと考えているのかな

補聴器を使い始めて調整を重ねるうちに
言葉の聞き返しは今までと比べると
かなり減った気がする

同時に聞こえづらいことによるストレスも、
軽減されてきたけれど
今まで聞こえなかった音が一気に入ってきて
ザワザワした環境だとそういうの全部拾って
自分の聞きたいひとの話し声とか掻き消されてしまうの、それはそれでストレスになったりしますよね

音が聞こえてきすぎる 
なんて贅沢な悩みに疲弊する皮肉な世界

たまには補聴器外して
静かにお散歩とかするのがいいのかな

病院や薬局、役所など重要な話を聞かなければならない場面ではさらりとちょっと耳聞こえづらくて🦻と言える自分になりたい

難聴の自分を認めてあげられる自分になりたい
変なプライド捨てたい
ちゃんと聞こえていた頃を羨む気持ちを捨てたい
聞こえなかったら堂々と文字起こしアプリとか使えるようになりたい

ここ最近ちょっとネガティブになりがちなので
吐き出させてもらいました

ひだまりが聴こえるの航平の気持ち
よくわかる

遠慮や配慮は一歩間違えると心の距離を生む
それに傷つくのが怖いので
そっち側(健聴者)との線を引きたくなる

聞き返して、大した話じゃないよ〜って
教えてもらえない時の疎外感すごい
大した話じゃないかどうかはこっちが判断するから一回教えてくれてもいいのに

でも面倒なんだよね
会話の流れ止めて、テンポが切れてしまうの
わかるわかる

何回でも聞き返していいよって
口ではいうけど、せいぜい2回が限度だよ
3回目はみんな無意識のイライラがある
不快にさせたくないから聞こえたふりをする

南国で3ヶ月くらいなにも考えずに生活したいな
仕事もしたくないな
折り返し先の番号聞いて、間違ってた時の申し訳なさ半端ないの
電話恐怖症がじわじわ進む
固定電話ってなんであんなに何言ってるか分からないの
音を上げても、言葉の輪郭がモヤモヤするから
結局聞き取れないの
ひとの名前は文章と違って前後から予測できないから難しい
かと言って名前を何度も聞き返すのは失礼だからそういうプレッシャーも相まって余計に聞き取れないの

もうあっち側には戻れない今の私を
全力で受け入れてあげたいのにな

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