シティリーグ北海道S1優勝 ルカメタザシアン
1年ぶりの投稿になります。ひじりさわと申します。11/3にバトロコ札幌狸小路で行われましたシティリーグ北海道(57人参加)で優勝することができました。今回は使用した構築を紹介いたします。デッキレシピまで無料、採用理由、立ち回り、マッチレポは有料とさせていただきます。
*この記事ではエネ割という単語を頻繁に使用しています。クラッシュハンマー、エール団のしたっぱ、ワンダーラビリンスを使用して相手のエネの要求値を上げるという意味です。またその他の略称も説明なく使用しています。ご了承ください。
CL横浜以前からルカメタザシアンが強いと考えていました。明確に不利なデッキタイプがなく多くのデッキに勝ち筋があるからです。またサポートポケモンやサブアタッカーなどが豊富で相手に妨害や意表がつけられます。そのためリストは決まっていませんでしたがCL横浜後からルカメタザシアンでシティに出ることを決めていました。CL後翌週のシティではほかの調整メンバーが出場するのでルカメタで調整に付き合っていました。
CL横浜の結果とその後の練習でこのリストで出場しようと考えていました。シティ2週間前くらいにできたリストです。
人形型のルカメタザシアンです(さっきのサポートポケモンのくだりは?)
人形型を選んだ理由としては非GX,Vのポケモンが場に出てしまったときに三神ザシアンに対して不利をとってしまうためです。人形はザシアンやマオスイレンとも相性がよく好感触だったのでジラーチ型は考えませんでした。
しかしいくつか問題があったため、この構築を断念しました。
1.三神に勝てない
三神とルカメタの有利不利は多くの人が五分、どちらかが微不利くらいと答えると思います。私もルカメタが側が微不利だけどなんとかなると楽観的に考えていましたがそれは間違いでした。
ルカメタの記事での三神ザシアン相手の立ち回りで相手のオルター後にフルメタウォールを当ててからが勝負とよくあります。その動きが通せれば相手の盤面からエネルギーを消せて五分の勝負に持ち込めるかもしれません。
ですが最初にアルティメットレイで裏の三神にエネを貼られたらどうでしょうか。その返しにフルメタルウォールを当てても裏には無傷でエネが付いた三神がいます。オルターからまたアルティメットレイを撃たれて展開されてしまいます。相手に主導権を握られ不利になってしまいます。この動きが結構簡単にされてしまいます。ルカメタ側がスロースターターなこと、エネルギー付け替えが豊富にあるためエネルギーを散らしフルメタルウォールの的ができないのが主な理由です。
こうしてテンポをとられツールスクラッパーやダンデなどで不意にザシアンをとられボコボコにされ続けました。自分の三神に対する認識を改めこの構築でいいのかと考えるきっかけになりました。
2.小ズガになかなか勝てない
これは私が単純に下手なだけな気がしますがなかなか勝てませんでした。後攻を選択してもコーティング鋼やフライパンが付かず、簡単にバトル場のポケモンが倒されてしまいます。序盤の事故が多すぎてなかなか小ズガに勝てるイメージが沸きませんでした。うまく人形を押し付けてもレシリザがきつくなかなか勝てないマッチだと感じました。
3.ブルーレシリザが無理
CL横浜後にシェアを伸ばしたデッキの1つにブルーレシリザがありますがこれがとにかく勝てません。的確なタイミングでツールスクラッパーやエネポーターを使われ、ボルケニオンも結構キツイ。なんならレシリザは地獄のようにキツイ。後攻をとっても全く勝てませんでした。特に裏にレシリザを2体立てられ永遠にフレアスターターをされる立ち回りをされるともう太刀打ちができません。
これらを踏まえ、この構築を断念することに決めました。しかし、練度があるデッキがなく困り果ててたとき、調整メンバーからワンラビは強かったからエネ割に寄せるべきと助言をいただきました。ほんまかと思いましたがその後レシピも考えていただきました。回してみると三神対面はかなり有利がとれたのでエネ割に寄せた構築を使用することに検討しました。
小ズガはかなりきつくなりますが勝てなくはない、また三神が多いという予想、小ズガは少なく警戒され勝ち上がるのが難しいという願望をもちこのデッキを選択することに決めました。実際、当日のベスト8には小ズガがいませんでした。また、数を増やしていてルカメタが少しきつめなTAGTEAM主体のデッキにも強い動きができるのも良い点です。
実際に使用した構築がこちらです。絞って解説します。
ポケモン 8
ルカメタ2 ザシアン3 ザマゼンタ2
ザシアンが3でザマゼンタが2の理由はVmax対面がかなり楽になると考えたからです。ザシアンが3でも体感ですがかなり初手に出せます。キャプチャーもあるので出しやすいです。
グッズ
クイックボール 4
実はここを地味に削ってもいいんじゃないかなと思っています。正直あまり使わなかったです。後述しますがこのデッキは基本後攻をとります。初手はグズマハラから入ることが多く(その割に両方ピン)あまり使うことがありません。まあ安定を考えると外せませんが。
クラッシュハンマー 4
試行回数を増やすことが大切なのでフル投入。フルメタルウォールを撃った後に2回目のフルメタルウォールのようにエール団と絡めて使うか、フルメタルウォールしながら裏のエネルギーを剥ぐのに使えると強いです。正直雑に使ってるだけでも強く、相手へのプレッシャーになります。
鋼鉄のフライパン 3
枠の関係上3になりました。炎に抗うためフライパン優先です。ゴーグルはダイナ対面では必要ないですがタチフサグマ対面ではほしくなります。エネ割に寄せてるとタチフサグマにも戦えるのであってもいいかなと思いました。
グレートキャッチャー 1
ネクロズマを採用していないので採用。TAGTEAMにブレイブキャリバーを当てた後、ベンチに逃げられたときに引っ張ってきます。
サポート
博士の研究3 マリィ2
ここの配分を最後まで悩みました。ルカメタザシアンはどの型もマリィが多めに採用されています。この配分だとハンドに少し余裕がもて自分の動きを通しやすいです。ただ、小ズガ対面がキツく、マリィ連打をしたいのにできない問題を抱えています。他にもブルーレシリザにもマリィを多く使いたいです。ここの枚数は入れ替えてもいいと思います。
ルカメタザシアンは切りたくないカードが多いという理由から博士の研究はあまり採用されていませんが自分がマリィで事故ることも多く、ハンドのリソースを割くデッキタイプでもあるため博士の研究は採用すべきではないのかと思います。実際のところ、切れないカードは・・・と考えると序盤のメタルソーサーくらいでしょうか。そこはエネ割でターンをもらえればリカバリーはききます。このデッキではエール団のしたっぱとクラハンを引き込みたいので多めに採用しました。
シロナ&カトレア 1 グズマ&ハラ1 マオ&スイレン2
タッグサポートの枚数の割合は大体どのルカメタザシアンもこんな感じじゃないでしょうか。グズマ&ハラの枚数を増やしたいですが枠がありません。
エール団のしたっぱ 2
博士の研究で切ってしまうことも多かったので2です。クラハンは運もありますがこちらは確定です。バトル場のポケモンを倒しつつベンチで準備しているポケモンに使いたいです。またドロサポが少ないため序盤で雑に切ることもあります。中終盤にクラハンやワンラビと一緒に使って相手の要求値を上げていきたいです。
ドロサポが少ない構成になっていますが結局サポートは1ターンに1回しか使えないからという助言を受けこの構成になりました。練習とシティ当日でも極端な事故というのは少なかったです。ふとうのつるぎでのドロー、博士の研究でのドローも噛み合い意外と困りませんでした。
スタジアム
無人発電所 2
相手の動きを妨害できるカード。雑においても強い。
1枚をうねりに変えようとも思いましたがワンラビを通せない場合もあるためやめました。
ワンダ―ラビリンス 1
エネ割と相性のいいスタジアムです。1体目のアタッカーにフルメタルウォール、その後エネがついたポケモンをクラハン、エール団と絡めて使うことで相手の動きがかなり止まります。通したいカードなのでうねりを貼られた場合は無人で更地にして貼ります。
序盤の相手の動きの阻害、終盤のストッパー性能も高い隙のないカードです。
エネルギー
基本鋼9 コーティング2 キャプチャー1
初動でコーティングかフライパンを引けないと負ける場合もあるので2枚採用。できれば基本かキャプチャーにしたいところです。基本エネルギーはあればあるだけいいので。
採用を検討したカード
ガラルマッギョV
ジュナイパー対策になるかなとも思いましたが相手が技を撃たなければLO負けします。
マーシャドー
うねりを割ってスタジアムを貼りたいですが、長期戦になるため一回現物で割ればいいので不採用。
スタートした時の方がデメリットです。
カプ・レヒレ
スタートした時弱い、相手のサイドプランを楽にしてしまうため不採用。
小ズガはあきらめ気味です。
ともだちてちょう
博士の研究の採用もあって序盤切ったサポートを再利用したかったため。枠がないので不採用。
シロナ
これがあるとLOプランが広がる。これは採用しても良かったかもしれない。しかし進化デッキはシロナを複数積んでる気がするんですよね・・・。
ドローソースとしてはシロナじゃ足りなくて博士の研究を採用しました。そのため不採用。
混沌のうねり
小ズガ相手に貼りたかったスタジアム。自分で貼り替えれなくなるかもしれないので不採用。
立ち回り
まず基本的に後攻を取ります。相手のデッキがわかっている場合は先攻をとってもいいですが基本的には後攻です。
理由は相手のデッキタイプを見て立ち回りを決めたいからです。例えばコンボセキタンザンに対してはザマゼンタ以外のポケモンを2体場に出すと負け筋につながってしまいます。また後攻で強い動きをされるとかなりキツイことが多いです。(フレアスターターやフルドライブ、後1溶接工、エネ割など)
それらの動きを踏まえ後攻を選択することが安定すると思います。初動でテンポをとられても相手にエネ割で要求値をあげると止まることが多いので捲ることができます。
気を付けたいのがこのデッキはかなり時間がかかります。ほぼ20分以上の試合をしていました。自分のプレイングをなるべく早く、時には相手に催促することも必要です。
またお互い時間が迫るとプレイが不安定になり普段はしないようなミスが起きます。そこで落ち着いてプレイをすることが大切です。
このデッキはハンドを切るカード多く、ドローサポートも薄いため自分の動きが渋いと感じることが多いです。しかし、やられている相手はそれ以上にキツイ場面が多いということを覚えておくことが必要です。相手のリソースを把握して落ち着いて詰めていけば不利な盤面でも捲れることがあります。私もこの感覚がつかめなかったので調整相手にこのデッキを使ってもらい、自分が三神を回すとこのデッキの動きの強さがわかりました。自分のトラッシュ確認も大切ですがその倍相手のトラッシュに注目しましょう。
以上を踏まえ、簡単に各対面の解説をしていきます。
三神ザシアン 微有利
相手の三神がオルターかアルティメットレイを撃った返しでフルメタルウォールを撃ちます。そのため、まずはルカメタを手貼りで育てます。
オルターから入ってきた場合返しにフルメタルウォールができた場合はそのまま頑張ってエネ割をすれば相手の要求値が上がるのでほぼ勝てると思います。
先にアルティメットレイから入られた場合ですが返しにフルメタルウォールまでは変わりません。基本裏から違う三神が出てきてオルターを撃ってきます。ここでこうてつのこぶし+ブレイブキャリバーで前の三神を倒したいです。そうすると裏には1体エネがついたザシアンが残るのでそのザシアンを再度ブレイブキャリバーで倒すのか、新しいザシアンを用意して倒すかになります。そうなると大体相手のリソースが切れて押し切れます。
まず、初動アルティメットレイで入るので相手もそれなりにソーサーなどを使うため終盤に息切れすること、裏のザシアンに対してエネ割で要求値を上げていくと相手のリソースを減らして有利に立ち回ることができます。エネ割を採用していないとザシアンで押し切られてしまうことが多いですがエール団、ワンラビで要求値を上げるだけでもかなり有利に立てます。
クチートはベンチを絞っているのであまり警戒しなくていいですが相手がオーロラエネを採用している場合はクロバットに気を付けましょう。
ムゲンダイナ 有利
この対面はあまり練習してないのですがかなり有利な対面だと思います。ザマゼンタとエネ割をしていけばほぼ負けないと思います。
ムゲンダイナはかなりエネ割がきついのでクラハンエール団ワンラビを押し付けていきましょう。従来のルカメタザシアンより有利だと思います。
セキタンザン 微有利
どのルカメタザシアンにもいえますがサイドが勝っている状況だと道場+ディアンシーのフォールスターでフライパンのついたザマゼンタが気絶してしまいます。
基本はザマゼンタを壁にしながら相手のネギガナイトを倒すためのザシアンを育てていく動きになります。ザマゼンタを倒しに来たネギガナイトをザシアンで処理できればほぼ勝ちです。そう処理できなかったとしてもザマゼンタで2発でネギガナイトを落とせれば十分に勝てると思います。ザマゼンタとザシアンを押し付けられればコンボを2回決められることはほぼないので3体目のザマゼンタで締めに行けると思います。
ルカメタスタートをしてしまった場合は3エネが付いたときにフルメタルウォールを切り、ザマゼンタを通してエネ割をしていけばネギガナイトも起動しにくく有利に展開できます。
小ズガ 不利
人形もレヒレも採用していなく、エネ割もあまり刺さらないので不利です。フライパンとコーティング鋼を多めに採用しているので弱点を突かれることはあまりないですが相手へのハンド干渉があまりできないので厳しい対面です。マリィを使えなくても思い切ってリセスタを序盤から使うことも視野に入れましょう。
ジラーチやグッズで相手の手札が透ける対面なのでうまく立ち回れば有利に動けます。フルメタルウォールはレシリザにエネをつけた時に使いたいです。
オドリドリを無人で止め、終盤のここぞという場面でワンラビを通せればワンチャンスあります。
ピカゼク 五分
ネクロズマを採用していないのでピカゼクを倒すためにはこうてつのこぶし+ブレイブキャリバーが必要になります。どのポケモンにフルメタルウォールを使うかが重要になります。現在のピカゼクは基本エネが8枚前後の採用のため2回目のフルドライブではあまりエネが付きません。相手のトラッシュを見てですが2回目のフルドライブでエネがつかなさそうだと判断した場合(トラッシュに基本エネが多く落ちているとき)はピカゼクをこうてつのこぶし+ブレイブキャリバーで落としに行くと相手のエネが厳しく有利に立ち回れると思います。
相手の山札にエネが残っていると判断した場合はフルドライブの返しフルメタルウォールをきり、クラハンなどで裏のエネを狙いながら前のピカゼクを削っていきたいです。グレキャも採用しているのでベンチに逃げられても引っ張りやすいと思います。
どちらかというとクワガノンで盤面ロックされ裏を育てられる方が厳しいです。その際はザシアンを裏で育てていきたいです。
サンダーマウンテンを即割れるようスタジアムを手札に持っておきましょう。
超ミュウミュウ 微不利
ポルターガイストとナイトウォッチャーの組み合わせがきついです。ふとうをしないとナイトウォッチャー、ふとうをするとポルターガイストと的確に技を撃ち分けられると厳しいです。またフォトンゲイザーも厳しく、ルカメタも簡単に落とされてしまいます。
ただ、先に無人が貼れれば有利に立ち回れますし、ルカメタは超抵抗があるので戦えるマッチアップだと思います。TAGTEAMあいてにはブレイブキャリバー+こうてつのこぶしを意識しましょう。
ブルーレシリザ 不利
相手の立ち回りとデッキ構築次第になります。ツールスクラッパーとエネポーターに気を付けなければなりません。エネポーターは入っていても1枚なので場のポケモンを絞っておくと逆に有効に働くかもしれません。
相手の立ち回りがボルケニオンでこうねつばくはをせずに後ろのレシリザ2体を育てていかれるときついです。逆に1体だけしか育ててこない場合、そのエネを剥ぐとテンポが落ちるのでチャンスはあります。
エネ割を採用しているので他の型よりはチャンスがあるマッチになります。
ザマゼンタだとボルケニオンを一撃で落とせ、レシリザの返しのげきりんも耐えるのでザマゼンタを育てていきたいです。
タチフサグマ 五分
シティ後に流行りのリストと対戦したところ思ったより勝てました。相手側は基本エネ加速がないのでブロッキングの返しにエネ割を重ねられれば動きを止めることができます。ただタチフサグマがザマゼンタでは一撃で落とせないのでザシアンを複数体育てたいです。ルカメタを育ててもデスカウントの餌になります。
グレートキャッチャーを採用しているのでデスカウントの返しは裏のエネがついたタチフサグマを倒したいです。シロカトで回収するサポートが重要でマオスイかボスをうまく回収したいです。
エネ割をうまく絡めれば勝ち越せるマッチだと思っています。
当日の対戦レポ
予選
◯モクナシゴリラダダリン(投了)
◯マッドパーティ(LO)
◯三神ザシアン
✖︎モクナシジュナイパー
◯ピカゼク (LO)
*かなりあやふやです。参考程度にお願いいたします・・・。
試合時間がかかりすぎてインターバルが短く、メモする時間がありませんでした・・・。
1戦目 モクナシダダリン 3-4?投了勝ち じゃん勝後攻
こちらザシアン、相手ヤレユータンスタート。相手がベンチにモクナシを出しデッキタイプが判明。後攻を取ってラッキーでした。お相手先2からスーパーグロウでゴリランダーが立ちます。手札が少なく入れ替えられなさそうだったのでゴリランダーを呼んでこうてつのこぶし。普通に入れ替えられてやすらぎハリケーンを撃たれる。この返しにフルメタルウォール。トロピカルアワーGXで落とされる。落ちないと勘違いしていたため焦る。幸いにも草抵抗とフルメタルウォールが刺さり少しずつサイド進める。相手がモクナシのエネを切ってダダリンVmaxを育ててくる。ザシアンが倒されても裏にザマゼンタを育てていたので何とか戦えると状況を作り時間間際に投了をもらう。
試合後話を伺うとコンボだったらしく最後ジラーチを引けなかったから投了したと言われました。紙一重でした・・・。
2戦目 マッドパーティ 4-4 LO勝ち じゃん負後攻
こちらザマゼンタ、相手(確か)ホルビースタート。相手の動きが悪くなかなかエネルギーがつかない。
こちらはザマゼンタを手貼りで育てていき3ターン目から攻撃開始。リソースに余裕があったので裏のポットデスを狩り続け、最後にワンラビで締めるプランを立てる。
しかしワンラビがサイド落ち。サイドを3枚取ったところで相手も攻撃し始める。ザマゼンタ、ザシアンととられルカメタでフルメタルウォール。相手の手札と山札の合計が4枚に
なったのでマリィを撃ってLO。かなりギリギリでした。
3戦目 三神ザシアン 6-0 じゃん勝先攻
お互いザシアンスタート。横の卓で見ていて相手が三神だとわかっていたので先攻を選択してみました。
初手でルカメタに手貼り、無人を貼ることもでき理想の動き。さらにふとうのつるぎで2枚ザシアンにつく上振れっぷり。
相手が無人で止まり、前のザシアンをそのまま倒す。その後三神にオルターを撃たれますがその返しにフルメタルウォールを撃ってテンポをとって勝ち。
かなりラッキーでした。
4戦目 モクナシジュナイパー 3-0 投了 じゃん負後攻
こちらルカメタ、相手シェイミ♢スタート。対戦前より相手がジュナイパーとわかっていました。
細いですがLOの勝ち筋しかありません。初手でルカメタにエネルギーを貼ってターンを返す。
相手ミュウミュウを出しラフレシアGXのアレルギーボムGX。こちらハンドに後続のポケモンがおらず厳しい展開に。
唯一のサポの博士の研究を使うしかない状況になってしまう。その後相手がターフスタジアムを使いゆっくりジュナイパーを育てていく。
ジュナイパーが立つ前に裏をとれずサイドが4枚しか取れない状況を作られてしまう。博士の研究を含めリソースを割き過ぎたためこちらが先に山札が切れるので投了。
5戦目 ピカゼク 5-5? LO勝ち じゃん負後攻
こちらザシアン、相手ゼラオラスタート。相手のハンドが厳しくデデンネでエレパやボスなどリソースがトラッシュに行く。こちらはふとうでエネがつく。2ターン目にジラーチを出して展開してくるがフルドライブまでは撃たれず。
その返しにグレートキャッチャーで裏のゼラオラを呼び倒す。返しにフルドライブを撃たれライライにエネ加速。その返しに裏のルカメタでフルメタルウォール。ライライで相手が攻めてきますがピカゼクを引っ張て来て攻撃。あいての動きが止まったのでピカゼクを倒すタイミングでワンラビに貼り替え。これが自分にも刺さってしまい、エネが足りなくなる。ザシアンルカメタと倒されピンチになるが相手のリソースもなくなり、傷ついたザシアンをベンチに下げ要求値を上げLO勝ち。序盤でボスもトラッシュにいってたので助かりました。
予選3位通過。
予選通過したデッキは
セキタンザン2
ムゲンダイナ
三神ザシアン
ルカメタザシアン
ピカゼク
コンボリザテル
モクナシジュナイパー でした。ジュナイパーがほぼ無理、リザテルはやや不利といった感じです。他は頑張れば勝てそうなマッチです。
決勝トーナメント
◯三神ザシアン
◯ピカゼク(時間切れサイド差)
◯コンボセキタンザン
決勝T1回戦 三神ザシアン 3-2?投了勝ち じゃん負先攻
お互いザシアンスタート。ルカメタをベンチに出してふとうのつるぎでエンド。クラハンでルカメタのエネルギーが割られる。
タッグコールからナツメ&ハチクで展開されてしまう。2ターン目もこちらができることは特になく手貼りふとうのつるぎエネもつかず終わる。
(確か)後攻2ターン目のふとうで前のザシアンにエネがつきそのターンのメタルソーサーも絡みバトル場とベンチに2エネのついたザシアン、水鋼エネがついた三神が用意されてしまいました。更にはうねりまで貼られ、テンポを取られてしまいかなりまずい状況でした。
そのターンの返しに裏に新しいザシアンを用意してターンを返す。
相手に前のザシアンを取ってもらいサイドが0-2。返しに裏の三神を呼び、うねりを剥がし、スタンプを撃ってフルメタルウォール。相手の動きが止めることができました。
付け替えを絡めてオルターをされますがこうてつのこぶしとブレイブキャリバーでアルティメットレイまではさせず。その際ワンラビを貼って相手を縛る。場のポケモンにフライパンを貼って一撃で倒されない状況も作れました。
相手のリソースが足りなくなり投了勝ち。相手の盤面が完成され苦しい状況でしたがうまく捲れました。
準決勝 ピカゼク 5-4サイド差時間切れ勝ち じゃん負後攻
こちら2マリガンでザマゼンタ、(確か)相手ピカゼクスタート、渋い。予選と同じ方で今回はクワガノンでグッズロックをされていきます。
手貼りをできないターンもありジリ貧になってしまいます。相手はお守りのついたクワガノンでパラライズボルトをしながら裏のピカゼクとライライをゆっくり育てられます。マオスイを挟みつつ手貼りでザシアンを育てていきます。途中フルドライブを挟まれザマゼンタがきぜつ。ここからすごいあやふやで数ターン後ルカメタに対してライライがタンデムショック。ここでマオスイで回復しつつクラハン2表で裏のエネルギーを剥ぎつつフルメタルウォール。グッズをため込んでいたのでリセスタを使い、ツールスクラッパーでお守りも剥がす。その後フルボルテージGXで復帰されますがクワガノンとピカゼクをとりサイド差で勝利。
サイド落ちを確認していなくて相手のサンダーマウンテンが剥がせなくてかなりジリ貧でした。
決勝 コンボセキタンザン 6-4 じゃん負後攻
こちらルカメタ、相手ヤレユータンスタート。相手がコンボということがわかっていたためザシアンは出せない場面。
プランとしてはセキタンザンVmaxにルカメタが倒される直前にフルメタルウォールを撃ち、ザマゼンタやクラハンエール団でエネを破壊していくプラン。
4エネがついたセキタンザンにフルメタルウォール、返しのふんかだんでルカメタが気絶する。その際コンボを決められザマゼンタを1体とられると負けの状況に。
そこからはネギガナイトを警戒し、相手のエネを剥がしに行くことを優先しました。後から聞くと相手にネギガナイトが採用されておらず、山にもエネルギーがない状況でほぼ詰み盤面でしたが必死にエネ割をしていきました。
最終的にはバトル場とベンチにフライパンと4エネがついたザマゼンタが完成。ワンラビも貼って完璧な盤面をつくれました。そのまま押し切って勝ち。
最後に
今回のシティは1か月前よりとりあえずルカメタを握ろうと決めていました。初期案からは大分変ってしまいましたが環境に戦える構築になったのではないかと思います。予選で勝負所ではクラハンが決まらなかったですが準決勝の勝負所で表が連続で出て勝てたので運がよかったと思います。(決勝は4表でしたが相手にネギガナイトが採用されていなかったので無罪)
対戦してくださった方々も皆さんいい人ばかりで気持ちよく対戦することができました。ありがとうございました。
昨年もシーズン1は優勝しましたがそこから全く勝てなかったので今シーズンは頑張りたいです。いいスタートが切れたのでJCS優先権を目標に頑張りたいと思います。
最後になりますが毎週調整に付き合ってくださった調整メンバー、空気を良くするためにバカ騒ぎしてくれた調整メンバー、前日まで構築相談に付き合ってくれた調整メンバーのみなさんありがとうございました。
またいい結果を残してこのような記事を出せるよう頑張ります。(そのときはもっといい文章で・・・)そして購入していただいた皆様、ありがとうございました。質問などあればDMで@sui__pokeまでお願いいたします。特に今回のマッチレポは記憶が曖昧なのであまり参考にならないかもしれません・・・。質問はいつでも受け付けていますのでお気軽にどうぞ。