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歌詞について

1.制作の上で影響を受けたもの
2.歌詞について←
3.マニアックな部分
4.今後について

今作"Suhm1"では、歌詞を全て日本語にした。
理由はパーソナルな部分を歌うことで会話できるようにしたかったからで、英語より日本語がいいと思った。
アルバムのコンセプトが【眠れない夜とその理由】で、そのコンセプトを選んだ理由がこの"会話"がしたいと思ったからだ。
人見知り、コミュ障等々だいたいのキャラは齧ってきた。
しかし、僕の場合は結局自分可愛さに傷つくのが怖かっただけであるように思う。
本当はみんなと仲良くしたいと考えているのになかなか距離がある。
口下手がチャームポイントの僕が己のハートを開示して意思を表明するために曲を書いて聴いてもらうことは最も有効な手段であるように思うので、それならばと今までのキャリアでもっとも心のうちを露わにした。
"曲を書き聴いてもらう(オープンハート)⇨仲良くなれる人が出てくる"
これを多くの人は会話で行うのだから、僕にとっては会話の投げかけなのだ。

いつもリリースは一方通行になりがちで、出したら最後、もう次の作品に取り掛かるもので、いつも「次回作が最高傑作である」などと言ってしまう。
この考え方は未だに捨て切られていないけれど、もう少し作品を大切にできないものかと思うようになった。
大人になった僕、グロウアップ俺、変化してゆく私。
考え方の変化と直接的な関係があるかは正直分からないが、いただいたレスポンスからさらに創造に繋がるようにも思う。
それを行うための僕からの最初の声かけが今作だ。
すっかり実態が分からないやつになっているSuhmというより僕、元々生来ナチュラルボーンによく分からないランダムボーイだった。
このままランダム中年、ランダム老人になっていくことをひどく嫌悪し恐れた。
逆の立場になって考えたときにそんなやつと自分は会話できる気がしなかったので、それを克服するためには僕がまず人間臭い部分を晒し、人間の証明をすることで、そこからようやく会話し仲良くなれるかもしれないと思った。
聴いてくださった方は是非とも感想を教えて欲しい。
DM is OPENです。
今回は収録曲からひとまず2曲を抜粋して、少し歌詞の話をしてみようと思う。

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