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「ただの私」がしたいこと。

先週金曜日に中学を卒業した息子は、次の日にコンタクトデビューし、毎日朝から晩まで遊びに出かけている。

中学のお友達とは今後も会う機会があるんだろうけれど、こんなに一日中一緒に過ごせるのは、今だけだものね。

中3で引っ越してきて、中学卒業に何の感慨もないどころかせいせいした私としては、青春を満喫している息子が、とてもとても羨ましい。

若さが全てではないけれど、やはり若いっていいよね。未来への期待が満ち溢れている。もちろん不安もあるのだろうけど、全てがこれからだし、何者にでもなれる可能性に満ち溢れている。

一方自分は…と、つい考えてしまう。

昔は私も何者でもなかったのに、今では妻・母・数秘コーチ・言語聴覚士…などなど、自分を形容する肩書がいくつもあって、「ただの私」であった時代は遠い昔に感じられる。

もちろん、肩書の一つ一つについて、「重いな~」とか「望んでもいなかったのに…」などと否定的には全く思っていないし、とても大切なものだし、ありがたいもの。

でも、昔も今も一日は24時間だから、肩書が増えた分、「ただの私」でいる時間は確実に減った。意識的にその時間を取らないと、ふと気づくと肩書のどれかで思考・行動している自分に気付く。

「ただの自分」で全ての時間を過ごしている息子を見ると、私も今そうしてみたら、どんな感じなんだろうと思ったりする。

今日は「ただの私」だけで過ごしていいですと言われたら、一日をどう過ごすのかしら。

…コレ、考えてみたら結構難しい!

本を持って一人であのカフェに行って…とかイメージしてみたんだけど、その時持っていきたい本が仕事の本だったりしてね(笑)

ということは、もはや肩書も「ただの私」の一部になっているということなのかしらねぇ…と諦めそうになったけど、もう少し粘ってみる。

そうだな、とりあえず家では過ごさないだろうな。そして知ってる人が誰もいないところに一人で旅に出るかも。海の見える温泉に入って、エステで癒されて、可愛い浴衣を着て温泉街の小さなお店を見てまわる。

緑に囲まれたシャレたカフェを見つけて、美味しいお茶とケーキを食べながら、読書する。

今だってそんなことはやろうと思ったらできるけれど、「一人で」ってところがポイント。いかにも、寂しがりなのに一人になりたい7番らしい発想だな(笑)

一人旅って実は行ったことがないのだけど、いいかもしれない。

なんだかイメージするだけで、癒された。時々こういう時間を自分にとってあげるのは、大切だな。

青春真っ盛りの息子を見ながら、ふと思ったことをつらつらと書いてしまいました。

何はともあれ、今をめいいっぱい楽しんでいられるのは、幸せなことだなぁと思う。子どものそんな様子を見られて、母としての私がとても喜んでいることは間違いない^^


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