AI/IoTシステム安全性シンポジウム参加してみた

これに出てみました。興味が持てたところを何点か。


AIの品質関連のガイドライン

こんなのが今のところ出ている、ということでした。一つしかしらなかった…。読みます。

QA4AIガイドライン

SaFAD

SEAMSガイドライン

AIQMガイドライン


AIQMガイドラインの中身

AIを社会実装していくためには。の話。内容としてはIEC61508相当。産業や各企業の話はしない。各プロジェクトでの実装はそれぞれが決める、というものらしいです。

また、AIを組み込んだ製品での品質特性も定義しているようです。大分類としては25010を使っているようですが、中身は独自性を出しているように見えます。特に内部品質については、品質特性というよりは観点ぐらいの話に見えました。(発表でも着眼点と言っていました)

いずれにせよ、勉強しないと。


AIの品質保証について考えたこと

少しだけAI触ったことがある身としては、AIをパーツとして使う製品の品質保証が通常の製品とは異なるという点はとても同意できます。これまでのテスト技法が使えない(使っても効果が低い)というところが一番大きなところでしょうか。シンポジウムの話の中でもありましたが、帰納的開発だからこその悩み、ということですね。そう考えると、品質保証側も帰納的に行うべき→サーチベースドテスティングや、テストレベル的に上位でのテストがより重要性を増す、ということなのでしょう。

とはいえ、自分の解像度が低すぎなので、まずは挙げられたガイドラインぐらいは全部読みたいとおもいます。




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