クリスタルパレス対アーセナル 感想

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冨安選手の退場の妥当性

アイェウ選手にクロスを上げられることはあったが、縦への突破はおさえつつ攻撃参加からの的確なクロスも見せていた冨安選手。

残念ながらイエローカード2枚で退場になってしまったが、イエローカード自体は妥当であったように思える。

一枚目について。
1.一点リードした状態であったこと。
2.スローインの前にゴールキックで時間を使っていたこと。
3.ハヴァーツ選手が一度スローインの動作に入った上で冨安選手に渡したこと。

特に一度はスローインを投げる素振りを見せたハヴァーツ選手から受け取り、少し時間がかかってしまったので、審判にとっての印象は悪い。
カードが出ても仕方ないが冨安個人のプレーや態度から出されたというよりは、チームの一連の流れを悪い形で受け取ってしまったといえる。

二枚目について。
映像で確認すれば掴んでないのはわかるが、あのシーンをピッチの中から動いた状態で見ていたら審判には掴んでいるように見えるので出さないわけにはいかないだろう。


今シーズンの審判の傾向

今シーズンの審判の傾向としてまずわかりやすいのは、遅延行為と思われるプレーは大分厳正にとっている。
今までは出ていなかった、スコアがイーブンであったり、前半時点での笛が鳴ったあとでのボールの蹴り出しにカードが提示されるようになった。
三笘選手もルートンタウン戦でイエローカードを貰っている、選手は前半からプレーが切れた後の行動に注意が必要となってくる。

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