また会いましょう。

去年の3月までいた職場の学習発表会にお呼ばれしたので行ってきた。

子供達は私を見つけると真っ先に手を振ってくれる、かわいいやつめ。
そんな中で視界の端にアザラシみたいに転がっている子を見つけ懐かしくなる、そういえば前もこんな光景見てたなと。
ドラえもんとちいかわが好きなその子がくたびれてゴロンとしていたので声をかけに行く。
久しぶりと挨拶すると気怠そうにしながらも嬉しそうな顔を向けてくる、雑談をしながら会に参加しないの?と促すと参加してくれた。何回か離脱を挟みながらも最後まで自分の出番はこなしたし、片付けも手伝ってくれたのでよく頑張ったなと思う。

前にいたところは相変わらず組織としてはぐちゃっとしていて
大人にも子供にも負担のかかる構造で今も動いていることを聞いた。何をする上でも正しさというのは大切なのだろうけど、正しさだけでは立ち行かないこともある。
正しさのみを信じて行動するだけでは、自分も周りも疲弊していくだけだったりするので、時には曖昧さや甘さが必要なことをわかるようになってほしいところではあるが……。
それを実感しなければ正しさを曲げることはないだろうし、したところで貫き通す人もいるし、こればっかりは変わることを待つしかないのだ。

時の流れの早さに驚くことがよくあるが、今回は逆きまだ1年も経っていないことに驚く。
去年のこの時期に私はまだ紋次郎にも会っていないし、お絵描きも始めてはいないし、イベントにも出たりしていない。
色々と早く結果が出てほしいと思うこともあるが、のんびりと焦らずやっていこうと思ったりもする。私が欲しい結果を得るにはたくさんの時間が必要なことを知っているから。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?