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ダイビング業界でお金を対流させる

ダイビングポータルサイトを作りたい、合同会社すぐもぐの拓です。

前回、ダイビング業界が活性化しつつ、ダイビング業界からお金が流出しないようにしたい、そんな絵空事の様な話をしました。

本当にそんなことが出来るの?

ということで、どうやったら出来るのか、僕たちなりのアイデアをお話ししてみたいと思います!

簡単に思いつくのは、手数料無料のポータルサイトかなと思います。
これなら誰も損はしませんよね。

でも…

何かが今と変わるのかと言えば、変わらない気がします。


突然ですがみなさん、ポイントカードは持っていますか?

10000円の買い物をすると100円分のポイントがつく、良くある話だと思います。

この100円って、そのポイントが使える場所、そのお店だったり、同じポイントに加盟しているお店たちだったりの中でしか使えません。

そうすると、せっかくポイントがあるからと、次回10000円の買い物をすると、9900円は新たにそのお店に払うことに。

これと同じことをダイビング業界全体で実現出来たら素敵じゃないですか!?

しかも、従来のポータルサイトの手数料分と考えれば、10%~20%をユーザーに還元しつつ、ダイビング業界に留めおくことができます。

<従来のポータルサイト>

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ユーザーが支払ったお金は、90%がお店に、10%が運営会社に。

<ポイント全額還元のイメージ>

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ユーザーが支払ったお金は、90%がお店に、10%がポイントとしてユーザーに。

赤枠で囲ったお金、ユーザーにポイントとして手数料分全額を戻したしたお金が、ユーザーでは無くユーザーがポータルサイトを通じてダイビングの申し込みを行う矢印に向いているところがポイントです。

つまり、通常のポータルサイトであれば、ダイビング業界に本来入って来る消費者のお金が、一定割合外に出て行ってしまう仕組みと言えるかもしれません。

一方、僕たちが考えるポータルサイトは、消費者のお金がダイビング業界に留まり続ける、対流し続ける仕組みになります。


ダイビングショップにとって、ある申込時点で一定割合の利益が減ってしまうことに変わりはありません。
でも、その利益がダイビング業界内で使用されるという点で、この差は大きいと考えています。

ダイビング業界で結束して他のレジャーと闘う、まさにこれを体現することが出来るのではと考えています。


ところで、この仕組み、本当に実現可能であれば、既に他の分野で実現されているのでは?

しかしながら、今のところ実現されている分野は無いと思います。

僕たちは、この仕組みについてダイビング業界だからこそ実現可能だと考えています。

次回は、ダイビング業界だからこそ実現可能と考える理由をお話させてもらいたいと思います。


執筆者
合同会社すぐもぐ 代表社員 細谷 拓

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