久しぶりの新規銭湯開拓。

春の渋谷は人でごった返している。数日間人と接しない生活をしていたので、駅前のスクランブル交差点の人の量にわあっとなる。渋谷で打ち合わせを済ませて、そのまま帰ってもよかったんだけど、まだ明るかったのとなんとなく気分を落ち着かせたかったので、気になっていた銭湯に行くことにした。今回行ったのは、徒歩圏内にあるけれど実は今まで一度も行ったことがないところ。実際に行ってみたらたまに通る場所のちょっと奥まったところにあって、こんなところに銭湯が!みたいな発見でもあった。

わたしにとっては初めての場所だからついついキョロキョロしてしまう。客層もそうだし、どこにどんなお風呂があったり何が置いてあるのかとか(←これ大事)。見渡すと、夕方という時間もあるのか、とにかくおばーちゃんで賑わっている。多分私がいちばん若いんじゃないかと思うくらい平均年齢が高くて、まさにザ・地元の人のための銭湯という感じ。若い人がいないのは、サウナがないというのもあるかもしれないな。とにかく銭湯がコミュニケーションの場になっているいい例で、みんな声かけあったり、背中流したり、そんな感じ。

こぢんまりとしているけれど、軟水の中温風呂もお湯がなめらかで気持ちよかったし、アツアツの高温風呂と、20℃という心臓に優しい(汗)水風呂の交代浴でカラダがしゃっきりした気がする。いつもだったら交代浴のあとベンチに座って休憩でもするけれど、休憩用のスペースがなかったので、サクッと交代浴を済ませて銭湯を後にした。ほぼ常連さんばかりだったので、そこに割って入る勇気はないから、次に行く機会があるかどうかはわからないけど。

昼間は暖かかったのに、夕方になるとさすがに風が冷たい。薄着だったので少し冷えてしまった。湯冷めにはまだまだ気をつけなければいけないな。

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