見出し画像

映えだけじゃない!柏の女性専用サウナで極上のリラックスタイムを

普段サウナに行く時は、近所の銭湯かそこそこ有名なスパが多い。ところが、たまには少人数で過ごせるサウナも行ってみたいと検索していたところ、千葉県柏市に女性専用のサウナがあることを知り、疲れがたまってそうなタイミングで行ってみることにした。それが、柏駅南口から徒歩5分のところにある「SANSUI SAUNA」(予約制)である。

SANSUI SAUNA外観。ピンクの大きなオブジェが目印。

“ SANSUI”は 「山水画」から着想を得て名付けられていて、「アート」 「サウナ」 「ヘッドスパ」 を融合した没入型リラクゼーション施設となっています。 男性専用はたくさんあるけど女性専用SAUNAがない… 1日中24時間ずっと仕事しているママの安らぐ場所、頑張っている女性たちを癒す場所を作りました。

公式より

この施設のポイントは、アート、サウナ、そしてヘッドスパ、ということで、それぞれの感想を書いてみる。

<アート>
まず、入ってびっくり。入った瞬間にここが柏であることを忘れるくらい、アートな非日常空間が広がっている。空間プロデュースを手掛けているのは、MASAKO.Yさんという女性アーティストだそうで、入口でスリッパに履き替えると、石畳そして、謎の金ピカの部屋を進んでいく。その先にある更衣室や休憩スペースはピンクを基調としていて、なんだか超映えるダンジョンを歩いているかのよう。

入り口でスリッパに履き替え、カラフルな石畳風の通路を抜けると・・・
謎の金ピカルーム。ここは一体!? さらに奥に進むと・・・
更衣室。ロッカーも棚もサウナハットもピンク。

<サウナ(60分)>
でも、私はサウナを楽しみにきたので、サウナがよくなくては何の意味もないのだが・・・これがめちゃくちゃよい!たまに熱すぎて落ち着かないサウナに出会うこともあるけれど、ここのサウナはまさに私が思う「こういうのでいいんだよサウナ」である。熱さも湿度もちょうどいいので、自分のペースでじっくり入っていることができる(お店では8分推奨)。セルフロウリュありで、一気に噴き出る汗の気持ちよさといったら! 5〜6人入るくらいの広さだけど、私が行った時は、利用者は私だけ。これを独り占めしちゃっていいのか〜と思うくらい贅沢な時間で、冷た過ぎない水風呂も個人的にはよかった。

上の段は傾斜のある背もたれがあり、ゆったりとくつろぎやすい。
シャワーは2種類。水風呂の浴槽は段差があり、浅め・深めで楽しめる。

ちなみにお店ではサウナ→水風呂→休憩の2セットを推奨している。1セット目はなんとなく落ち着かなかったので、2セット目を長めに楽しんだ。

とりあえず記念撮影…

ピンクの休憩スペースには、比叡山をイメージしたという山のかたちのソファがある。ユニークなかたちをしているが、適度なクッション性と角度があって、座り心地も悪くない。備え付けのピンクのサウナハットとカラフルなガウンを着れば、テンション上がること間違いなし。写真撮影もOKで、一人で来ても思わず撮影したくなってしまう。ドリンクのサービスもあり、炭酸水(常温・冷蔵)、水から選ぶことができる。

比叡山ソファより。写真の爪先の先にある部屋がヘッドスパルーム。

<ヘッドスパ(50分)>
サウナの60分が終わると、ヘッドスパの部屋に案内される。この50分間はもう、担当の方の手に委ねるしかなく、シャンプー台の上に寝っ転がって、とにかく気持ちよくて、あっという間、とだけしか(笑)。この50分、びっくりするくらい何も考えてなかった。マッサージはもちろん、シャンプー、トリートメント、ブローまでしてもらえるので、サウナから出た後、髪を乾かす面倒さがないというのもポイント高い。終わる頃には頭スッキリ、髪サラサラ。具体的にどんなことをしているのかは、ホームページで確認を。

「SANSUI SAUNA」は、サウナハットやガウンはもちろん、タオルやドリンク、アメニティも充実しているので、手ぶらで行けるのも嬉しい。

ちなみに最初に通った金ピカの部屋の正体はパウダールーム。スキンケア用品やドライヤーなどが揃っていて、ヘッドスパを終えて着替えたら、ここでメイクなど身だしなみを整えて退出、の流れになっている。至れり尽せり!

<感想>
料金は平日8,800円(1人)と、銭湯みたいにしょっちゅうは行けないかもしれないが、非日常空間で極上のサウナとヘッドスパを思いっきり楽しみたい!という時には本当にオススメ。サウナにオプションのヘッドスパもつけられますよ、だったらサウナのみにしちゃうかもだけど、最初からセットになっているので特別感が出てとてもいいと思う。サウナがとてもよかったので、本当はもう1セット入りたいくらいだった。今度行く時は、もうちょっとサウナの時間配分を考えてから入りたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?