体験・体感って重要か

体験、体感するってすごく経験になりますよね。
そこの空気を吸ったり、そこの飯を食べたり。

そこにいる人と話す。そこにいる周りの人たちの声を聞く。

インターネットの展覧会ってたしかに便利です。
現地に行かなくてもいい。
でも、行ったからこそ味わえるものも在ると思うんですよね。


最近は、ネットミーティングを沢山やっています。
初めましての方も、お世話になっている方もです。

その理由は、ネットミーティングのほうが予定をつけやすいからです。
ただ、それだけなんです。
本当は、あって話したほうがいいに決まってます。
でも、人と人との会話であれば、あったほうがいいに決まっているけれど、ネットミーティングで簡易的に済ますことだって悪じゃないと思うんです。
たかだか、30分のために、忙しい中スケジュールを合わせて、遠方からやってきて話して帰る。
ネットミーティングの代替手段が在るのであれば、お互いのため使わない手は無いですよね。

人と人との繋がり方が、少しずつ大胆に変わってきました。
それでも、大事にしたいのは、やっぱり人と人とのつながりですよね。

昔は、大切な人に送る贈り物は、その方が好きな例えばお菓子を、朝イチ店に並んで購入してから、帰ってきてその方に会いに行く。
僕らの上の世代の方は、それが当たり前だったと聞きます。

でも、僕たちの時代はちょっと簡易的になりましたよね。

なにかの御礼も、よーく考えたものから、現金になったり、あるいは商品カタログになったり、少しずつ世の中が変わってきていますし、それを許容するようになっています。

少しずつ、世の中は変わっていくもの。
それでも、変わらないことは、人はだれかと関わらなければ、生きては行けないということです。あるいは、誰かの仕事のサポート無しでは生きてはいけないと言ってもいいでしょう。

誰かが物を売ってくれるから、それを買うことができ、誰かが買ってくれるから、販売してお金を稼ぐことができるわけですよね。

さて、話を戻します。

便利とは何か?体験することや体感することの大事さは何なのか。
多くの考え方があると思います。
正解は無いでしょう。

でも、一箇所に集まって、みんなで何かをして楽しむ。
あるいは、一箇所に集めて、みんなで体験する。
ネット上に集めて、デバイス経由で体験する。

同じ体験ですが、できることならば現地に行きたいなぁと思うのは、年を重ねてきたからでしょうか?



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