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「怒りっぽい」のは自分を大切にしている!そのわけ

こんにちは。笑顔あふれる社会を築く!
感情コントロール専門家の杉山修です。
感情・言葉・態度・表情をベースとして自らが変化する支援を行ってます。

今回は20代後半の女性の方からの相談についてお伝えいたします。

【相談内容】
私の性格について相談です。以前から自分の意見や考えと違うとイライラしたり、不機嫌になり怒りっぽくなります。そのような自分が嫌になることもあります。
人間関係を良くするためにも、この性格をなおしたいと思ってます。
何かアドバイスをお願いします。

■「怒りっぽい」のは自分を大切にしていること
「相手と意見や考え方が違う」とイライラしたり、怒りっぽくなってしまう。この事実を客観的に捉えると「自分の考えを大切にしている」ということです。

「相手の考え」=「自分の考え」 イライラしない。怒らない
「相手の考え」≠「自分の考え」 ギャップがありイライラする。怒ってしまう。

つまり、自分の考えを大切にしているということです。

■「ギャップは相手に教えてもらう」クセをつける
人間関係を良くしたいと思っているのであれば、性格をなおすことではなく、ギャップを感じたら、「相手から教えてもらう」クセをつけましょう。

具体的には相手の方に質問をしてみる。
・どうしてそう思うの?教えてくれる
・そういう考えも一理あるよね。あなたが私の立場だったらどう考える?
・私の考えをさらにいいアイディア(考え)にするためにどうしたらいいと思う?

自分の考えに固執してしまうと「相手は気づいていても、自分は気づいていない」こともあります。

今後も「考え方の違い」はよくあることかと思います。
そのうえで自分の設定を決めておくことをおすすめします。

自分の設定=相手と考え方が違っても、まずは一旦受け止める!

相手と自分は考え方が違って当然!そのうえで教えてもらうクセをつけることで
周囲の人があなたを見る眼も変わってきます。
是非、より良い人間関係を築いてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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