あなたは人の順位をつけている
こんにちは。
笑顔あふれる社会を築く!
研修講師、心理カウンセラー、行動心理学実践家の杉山修です。
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■ 今日のテーマは「あなたは人の順位をつけている」です
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気づいていましたか?
人は社会で生きていくために、無意識に周囲の人、関わる人の順位をつけています。
人の心の中を図書館に例えると、
過去の経験や観察から収集した情報をもとに、「人間という本」があり、心の中の図書館にカテゴリー分類して、無意識にどこの棚に置くかを決めています。
尊敬する人の棚
信頼できる人の棚
仲間という棚
家族という棚
自分より上の人、自分より下の人等、
心の中の図書館の棚に相手の情報を保管しています。
しかし、この棚に保管する作業は本能で行なっていますので、実際にあなたが意識して分類わけしていることではありません。
その分類わけした人たちが、どのような順位づけされているか?
それがわかる唯一の方法があります。
それは、相手に対するあなたの言葉遣い、表情、態度、しぐさに現れます。
例えば、あなたの心の図書館で順位が上の人には、
言葉遣いが丁寧、表情も笑顔、いい印象を与える態度で接する。
一方で、順位が下の人には、
言葉遣いがぶっきらぼうになったり、指示・命令形の口調になっています。
さらに表情は無表情で接するなど。
思い当たることはありませんか?
では、本能で無意識に順位づけしてしまうのであれば、対処する方法がないのでしょうか?
安心してください。対処方法はあります。
それは、感謝の気持ちを伝えることです。
例えば私の場合、
・コンビニエンスストアでレジの学生や外国人の方にも「ありがとうございます」
・バスを下車する時に運転手さんに「ありがとうございます」
・エレベーターで先に降りることを譲ってくれたら「ありがとうございます」
・メールで仕事の報告をしてくれたら「ありがとうございます」
などなど
誰に対しても感謝の気持ちを表すことは、「公平」に接していることを伝える手段です。
誰に対しても感謝の気持ちを伝えること。
あなたの人間的魅力がさらに磨きがかかることでしょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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