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五十路の峠。家具屋 杉田。60歳までの5年をどう生きる。誕生日に想うこと。岡崎市のオーダーメイド家具屋 杉田木工所。

毎度、岡崎市上和田町で家具のリメイク・オーダーメイド家具の製作をする家具職人の杉田です。


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【杉田木工所 代表 杉田 光正 プロフィール】

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本日、55という年齢になりました。

家族から祝って頂き、知り合い数名と同級生数名から
メールやLINEでメッセージをいただきました。

この場をお借りしてお礼申しあげたいと思います。

「ありがとうございました。」

1年前の杉田木工所noteを
読み返してみたのですが、

1年後の今の自分を客観的にみても
あまり人としての成長を感じない1年後だと
率直に思いました。

50代になった時に
「50代か。」と思ったものでしたが
5年も経ってしまいますと、

50代にすっかり慣れ親しんだ自分に
びっくりするやら、こんなもんか。と思ってみるやら。

岡崎ビジネスサポートセンターの秋元さんに
50代になるちょっと前にblogを勧められたことを
ほんとに「感謝」しております。

基本的には、杉田木工所の広報宣伝の場。
なのですが、時々書く心の声をこの杉田木工所noteに
書き置いておける。

これは、後から読み返した時に
なにかと気づかされる。ことがあります。

この習慣は、出来る限り続けていこうと
考えています。

どうする60才までの残り5年。

五十路峠を迎えまして
50代折り返し地点に立ったわけですが
どうしましょうか。

とりあえず、60才までの5年。

お仕事は頑張るのですが、
それだけか。と。

なにか、あたらしい事にチャレンジ。
とはよくあるお話。

もともとやりたい事が無く、
今のお仕事もとても意欲的にやりたくて
この業界に入ったわけでもなく。

なにも目標もなく、ただお仕事を
こなしてきたこの35年ぐらい。
反省もあり。まぁ、年を重ねたので
それなりに頑張ったか。と自分を納得させたり。

満足も無く、不満もそう無く。

それなりに「しあわせ」だったということだろうか。

どうする。60才までの5年。

これと言って強いこころの衝動が湧いてきませんが

  • 年々受注が少なくなっている気がするオーダーメイド家具のお仕事。60才までの5年間で、自分の考えや能力で増やせることが出来るか。あたらしい時代のテクノロジーを導入してあらたな需要の掘り起こしをしないといけないのだろうか。

  • 若い職人さんがいません。お仕事の受注量も少ないこともありますが、若手を作るべきなのだろうか。

最近、思うことは、こんな事です。

60才までの5年の目標にするのに
十分な「目標」であります。

建設業界の完全週休二日制の導入を
お国は進めようとしていますが、業界全体が
変わらないと、実現は難しいと思います。

でも、やらないと駄目なんでしょうね。
若い人たちを建設や製造業で根付かせるには。

鬼籍に入られた家具職人の先輩のおひとりに
「いつの時代もモノづくりの好きな子たちはいる」

そう言われた事が杉田木工所 家具屋 杉田はございます。

この言葉を信じたいですね。

でも、やっぱりその前に
あらたな需要の掘り起こしが先だと思います。

時代のニーズにあったニッチな木製品の
提案。未だ気が付いていない木製品のあり方。方向性。
まだまだ、60才までの5年間に
「テーマ」は作れると思います。

60才までの5年間、
悔いのない時間が過ごせるように
努力していこうと思います。

あきらめない事。
ネバーギブアップ。
明日からはじまる60歳までの5年間。

充実させたいと思います。

来年の誕生日、56才を
笑顔で迎えたい。1年間を充実させる
努力を明日からはじめたいと思います。

来年の誕生日を
清々しい気持ちで迎えたい。
そんな五十路の峠に想う
杉田木工所 家具屋 杉田の

55才の所信表明演説でありました。

次回予告。

次回、
いろいろと書きたい事が
ふたつ、三つありまして
まだ固まっておりません。
明日出たとこ勝負で
行きます。

次回予告。


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