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社会のデジタル化にアップアップな最近の杉田木工所。急にいろいろ言われても。弱者はどうするの。

毎度、岡崎市上和田町で家具のリメイク・オーダーメイド家具の製作をする家具職人の杉田です。

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今週は、岡崎税務署で実施された
「インボイス制度」の説明会に参加してきました。

資料がありましたが、説明会の実施時間が1時間。
これを短いと見るか、長いと見るか。
結論は簡単で、絶対短いであります。
「インボイス制度」の全貌を1時間で資料を見ながら
1時間後にすべて完璧に「インボイス制度」を理解。

無理な話であります。

税務署の方々は、マニュアルに沿った
おざなりの説明。
お役所仕事であります。

説明会の終盤で、手が上がった疑問点。
「そうなりますねぇ。」の税務署のお答え。
説明会返りに終盤で出された疑問点を
関係各所に聞いて回る。現場サイドは何も知らない。
後日の返事で良いので、現在の判断を教えてください。と
お伝えしてこの日は帰路。
後日頂いた、現在の判断は、まだ確定した内容はありません。
適格請求書を発行する事務手続きの準備を進めています。など
対応は、バラバラ。

2023年10月01日スタートの「インボイス制度」。
まだまだ準備は、峠(とうげ)前と言ったところでしょうか。

それにしましても、昨年の10月ぐらいから急に始まった感のある
社会のデジタル化。
昨年12月には、杉田木工所がお世話になっている
事務機器メーカーさんから
ソリューションフェアに来てください。と頼まれて伺い
いろいろ準備が要る事を説明されて
2022年01月から「電子帳簿等保存法」がはじまります。
急ぎ準備を。と言われて準備にかかろうとしたら
猶予期間2年延長。とのお知らせをいただく。
とりあえずホッとするのも束の間

2022年05月には、「名古屋手形交換所2022年11月廃止へ」の
新聞発表が広報される。
次の日に取引金融機関すべてに連絡。
当座口座を持たせてもらっている金融機関さんからは、
「でんさい」というデジタル債権発行サービスの登録を
突然依頼される。あもすもなく、次の日に手続き。
出来ましたら、オンラインセミナーに参加して欲しいと
頼まれ、4時間のオンラインセミナーに参加。
全部の内容など、理解できるわけも無く
取引先にも、「でんさい」への参加を依頼。
杉田木工所の「でんさいネット登録番号」を
関係しそうな取引先すべてにファックスで
「でんさいネット登録番号」を送信。
現在に至る今年の事務経理事情。

目が回りそうであります。

もっと言えば、2019年10月から
キャッシュレス決済のポイント還元キャンペーンが
開始されており、今思えば
ここから、社会のデジタル化ははじまっていた。
という事だろうか。

6年前にマイナンバーカードを制度開始初年度に作成。
今思えば、このタイミングで良かった。と自分に
言い聞かせております。

杉田木工所、ここまで自分で言うのもなんですが
なんとか、乗り切っております。と胸を張れると思います。

マイナンバーカードの普及率が制度開始初年度から6年を
経過したにもかかわらず、普及率が未だ50㌫に届かず。
ご自身自ら作成しないと言う意識の方もおられると思いますが
なにをどうしたら良いのか。わからない方もおられるはず。

個人事業主の方々でここまで、前記に書いた
デジタル手続きにどれだけの
個人事業主が対応出来ているであろうか。
些か疑問であります。

諸外国に比べて
デジタル化やキャッシュレス化、インボイス制度と
かなり遅れを取っていると言われる、我日本国。
どういったわけだか、急激過ぎるデジタル手続きと
デジタル化への変革。

少しペースが速すぎやしませんか。

「インボイス制度」をもう少し先延ばしすることを
家具屋 杉田は、ご提案する所存におります。

免除項目と
帳簿のみの保存で仕入税額控除が認められる場合項目の
数が少なすぎやしませんか。ほんとに各行政機関
金融機関、医療機関等とすり合わせしてますか。
施行までの時間に余裕がありますか。
末端から見ているととてもそんな風に見えないです。

行政手続き弱者の方々にちゃんと説明出来てますか。
弱者側の方も多少努力は要りますが。
このタイミングでいろいろやり過ぎているように
家具屋 杉田は思うです。僕もアップアップですから。

もう少しゆっくりにして頂けないでしょうか。
少なくとも、「インボイス制度」をもう数年先延ばしに。
いろいろ準備も要りますから、大変ですよ。
特にデジタル弱者個人事業主は。

変わらないと思いますが
現場からの切なるお願いであります。
ほんとに。

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