文化庁が京都府に移転した事で思うこと。岡崎市のオーダーメイド家具屋 杉田木工所
毎度、岡崎市上和田町で家具のリメイク・オーダーメイド家具の製作をする家具職人の杉田です。
2023年04月02日(日曜日)
本日は、杉田木工所noteにて
blogをお送りいたします。
2023年03月27日。
お国の省庁のひとつであります「文化庁」が
拠点を東京都から京都府に移転しました。
ただ、文化庁の中で京都に移るのは6部署で、
7部署は東京に残るのだそうです。
家具屋 杉田、知らなかったのですが
文化庁以外で地方移転が実現した中央省庁には、
消費者庁(徳島)と総務省統計局(和歌山)が
あるそうで、これらも役所の一部が
移っただけだそうです。
家具屋 杉田は、以前から
東京にすべての行政機関・行政機能
民間会社の本店。が集まっていることに
疑問と良い印象を持っていません。
民間の会社は、本拠点を東京以外に置いているのに
東京に拠点を置くと、「東京本社」や「東京本店」と
表記している会社が多く、ひとつの「ステータス」
なのだろうと思いますが
だんだん、そのような表記も如何なものかと思います。
現在、NHK大河ドラマで
主人公・徳川家康の人生を絶賛放送中でありますが
今の東京を作ったのは家康公であります。
家康公が祀られている「日光東照宮」の天上には
常に、北極星が輝き、古代中国では宇宙を主宰する神と
認識されていたそうで
「天子南面す」の言葉通り、
君主は北極星を背にして南向きに座し、
神と一体となって国をつかさどる
とされてきたそうです。
「北極星を背に江戸を守る」
という宗教的意義を持った場所として、
日光は最適だったとか。
このことから考えると
東京を遷都する。や東京から首都機能を
地方へ移転することを行うと
家康公から祟られるかもしれませんが。
家具屋 杉田は、時代の変化とともに
国の在り方や首都機能や行政機能が
東京以外に移っても良いのでは考えます。
10年に1回、
あるか、ないかの頻度で東京に行くことがあります。
家具屋 杉田は、トレンドや情報の発信地として
東京は別格だと思いますが、住みたいとは思いません。
人が多すぎますし、繁華街を
外れますと、めちゃめちゃ道路も狭いです。
「住めば都」なんでしょうが
居住区域・居住空間としては「東京」は遠慮したいです。
家具屋 杉田の東京の感想は
こんなものですが、どうなのでしょうか。
もっと東京にあるものを地方に移転しては。
いろいろなものや考え方が
東京に集まりすぎていると思います。
今では迂回道路が出来ましたが
西から向かう高速道路や自動車道は、すべて
東京に向かっています。今でもそうです。
東京からさらに東に向かうのにも
東京を通過しないといけなかったりとか。
よくないと思います。道路混むし。
愛知県は、道路の整備が
日本国内でもトップクラスだと思います。
愛知県内に、いずれかの省庁が「拠点」を
置いても良いのではと思います。
本日は、
文化庁が京都府に移転した事を
題材に、家具屋 杉田の持論を
書いてみました。
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