福岡空港のはなまるうどんで涙ぐんでいる
博多にきて2ヶ月が経とうとしています。
博多といえば博多ラーメンが有名ですが
実は、うどんもすごいんですね。
あんなにバリカタとかハリガネとかラーメンではいっているのに、うどんはとんでもなくやわらかいのですね。
駅近の有名店だけでなく、雑居ビルの地下の薄暗いうどん屋さんも、老夫婦でやっているお蕎麦屋さんのうどんも、全部もれなくやわらかい。(お蕎麦もやわやわです)
すぎおは無類のうどん好き。お値段もとても安い。やわらかい麺がどんどん汁をすうもんだから、お腹がいっぱいになる。出汁も美味しいし、あったまる。
この数ヶ月、仕事も忙しかったり、はじめての1人暮らしだったりで、週4くらいで九州のやわらかいうどんに助けられました。ありがとう。
人々がやわらかいうどんを愛しすぎているためか、博多駅周辺には、はなまるうどんや丸亀製麵はありません。私が今までお世話になってきたいわゆる讃岐うどん(ほんとうの讃岐なのかは置いておいて)は近所にありません。
1番近いはなまるうどんは福岡空港。
この前空港を利用した際に、久しぶりに入りました。慣れた口調で「温玉ぶっかけ温かいの中サイズ」を頼みました。
席につき、箸で麺を口へ運んだその瞬間。
え。。うますぎ。。。。。
そう、うどんに必要なのは「コシ」だったのです。
久しぶりに感じたうどんの弾力に思わず涙がこぼれました。
うそ。泣いてはないけど、噛みしめました。こんなに美味しいうどんを今まで食べていたのか、と。やっぱり、あんた(はなまるうどんのこと)が大好きだ、と。東京に帰りたい(?)、と。
ここでみなさんに勘違いしてほしくないのは、福岡のやわらかいうどんも、美味しいです。現に、この「はなまるうどん号泣事件」の後も、何度も自らすすんで柔らかいうどんを食べにいっています。普通に好きです。
ただ、ただ、久しぶりのコシに感動した、という話なのです…
福岡空港のはなまるうどんで泣いている人がいたら、私です。
おしまい。
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