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2024年5月第3週の日記。

5月13日
 ネコのトイレの砂の全取っ替え…たまに必要なのです。糞尿を固めてくれる砂を取り除いても少しずつトイレは汚れていくので数か月に一度、砂を全部捨てて新しいものにします。ネコたちは喜んで? 新しくなってトイレを使ってくれ…てるはず。

 雨が降っていましたが出かけました。
 歩き回る用のスニーカーが破れたのと、先日少し怪我をした際にちょっと派手に血がこびり付いてしまったので新しいスニーカーを近日買いに行かなければ…。

 1月から3月までは株式の市況がよく「あ、これで今年は大きくプラスかも」とか思っていたら4月にマイナス、5月もここまでマイナスです。取らぬ狸の皮算用というヤツでした。過度に負けたら生活水準を落とさなくては…と怯えつつ売買する日々です。まあ死ぬほどではありません。
 アドバイスではありませんが、人気があったり人に勧められたからといって知らない会社買ったらダメということですね。自分がわかる範囲、せめて自分が調べて範囲の銘柄で売買すべきでした。

14日
 睡眠の質の向上…にどうしてヤクルトが寄与するのかよくわかりませんが、宣伝文句に乗って飲んでます。睡眠の質が向上しているのかはわかりません、元々寝付きのよいタチなので。ネコの激しい「起きろ」活動のおかげで明け方に目を覚まして、また寝るというサイクルですので油断すると朝が遅くなります。明確な目的があれば起きられますが、特に何もない生活ですので8時まででも9時でも寝ていられます。9時には東京株式市場が始まるので起きていたいのですが。
 ちゃんと寝ているのに夕方くらいにまた眠くなるというのは睡眠の質が低いからかもしれない…とヤクルトを飲むわけです。

 昨晩は寝ぼけて足指に怪我をしました。ボケてますね…数日前にかかとに怪我をして床に血をこぼしたというのに。今回の傷はそれほどではありませんでした。半覚半醒でネコにフードを上げようとしたのが原因です。

 Noteを観ていて感心…と言うと皮肉のテイストを感じられてしまうかもしれませんが、小説書きの方でイラストもご自分で描くという方が結構いらっしゃるんですね。漫画の編集をしているときに「漫画家とイラストレーターになりたいんですが」と言われたら「両方とも絵を描く仕事ですが、内容が違うのでまずはどちらかに絞った方がいいです」と答えたことを思い出しました。「漫画家と声優の両方になりたいです」と言われたときには「…がんばってくださいね」としか言えませんでしたが。
 ジャンルの異なる2種類のことに挑むというのはなかなか大変なんだろうなと思いますが、それも人生です。商業活動を目指すアマチュアの方に質問された場合のアドバイスとしては「絞った方が…」になりますが、自分で発表の場も作れる今日では、両方目指していいのかもしれないと思い直しました。作家さんで出版社も運営なさったり、声優さんで小説をお書きになったりする方もいらっしゃいますので、そこは才能とバイタリティがなせることなのかもしれませんね。
 作家に向いている資質は「一定の量が描ける、書ける」ことです。書かないで作家になった人はいません。速度については個性でもありますが、速い方が何かと得(?)するのは確かです。

■映画『BARBARIAN』。
 Netflix。Airbnbで借りた家にはすでに先客がいて…というところから始まるホラー。前半時間をかけたフリが裏切られたりしておもしろいですが、ツジツマとかはみんな投げ捨ててるのが気になったり。突っ込みどころを楽しむべきかも。「おまえ怖がってるのに首突っ込みすぎだろ!」とか。

15日
 いわゆる「アウトレット」に出かけて買い物。血がこびりついたし破れているスニーカーと、ポケットまで破れて中身が落ちるデニムその他諸々を新調しました。観光客も多くて雑多な雰囲気になりがちなアウトレットショップは自分的には買い物のハードルが少し下がって楽で助かります。
 ただ、ある店舗で「○○見たいんですけど」と言ったら「それはアウトレットには入ってこないんですよ〜」と言われ「じゃあ、これの黒を…」と言ったら「それもその色しかないんです〜」とのこと。なるほど、買うのは楽だしちょっと割引もされるアウトレットショップですが、欠点がないわけではないと知りました。
 帰りにCOSTCOに行って「家の近くにはないけど会員になっちゃうか!」とか思ってましたが、ヘトヘトになって断念。

16日
 ファミレスでは昼時等の混んでいる時間帯はノートPC開いて何かしていても許される…と今のところ勝手に解釈していますが、隣席の方がノートPC2台開いているのはなかなか珍しい風景だなあと思いました。おそらくは片方のPCで作業しながらもう片方でwebミーティングを行っていたのかな? という感じでしたが。

 TwitterがXになって自分的に使いにくくなったのはTweetDeckが有料になって使わなくなったこととtwieve等のログ記録アプリが使えなくなったこと、です。有料になったことについてはケチらずに払え…とも思いますが、有料にするほど有意義な使い方もしてないしなあということと、よくわかっていませんが課金ユーザーであることが他の人から見てわかりますよね、確か。それがちょっと気恥ずかしいかなあということで。

■映画『イコライザー』。
 AmazonPrime。デンゼル・ワシントンのヒットシリーズ。デンゼル・ワシントンについては、ご本人が敬虔なキリスト教徒で自宅に礼拝堂を建てた…までは別にいいのですが、信念として悪役を演じることができない的なインタビューを昔に読んで以来、彼の映画は「善人ばかり演じてつまらないに違いない」と思い込んで観ていませんでした。
 この作品もデンゼル・ワシントンが演じるのは善人ですが、堪忍袋の緒が切れた善人というところで、おもしろい勧善懲悪アクションでした。偏見はよくないですね。

■映画『スペースマン』。
 NETFLIX。チェコ生まれの監督によるアメリカ映画。チェコの通信会社による宇宙探査計画のスタッフである主人公はたった一人で地球から5億キロ離れた宇宙空間で孤独と、地球に残してきた妻との関係に悩んでいた。そんなある日、宇宙船の中で出会ったモノは…という話。SFですが、バトルもものでもコメディでもありません(コメディではあるか)。
 タルコフスキー監督の「惑星ソラリス」へのオマージュを感じられたりもしますが、理屈っぽいというかセリフが膨大なので「何の話?」ともなりますが、悪い映画ではありません。なんとなくいい話を観たような気持ち。

17日
 意識しないとラノベは(ラノベだけではありませんが)どんどん刊行されていくので取り残されていく感じが甚だしいです。最新の状況に触れている必要はないのですが、せめて流行り物くらい触れておきたいなあと思う次第。
 数年前に編集会議で「○○が流行っているんでしょ」と言ったら「そのブームはもう終わってますよ。今は○○とかですかね」と言われたことを覚えていますが、現役編集者(?)時代にもついて行けていなかったということです…。いや、あのときはもう現役ではなかったか…。
 週に3回程度は書店をウロウロしていた時代には、聞いたことがないタイトルでも平積みされていたり、書店さんオススメのPOPがあったりすると「一応買っておくか」と買ったりしましたが、電子書籍ではなかなかそういう偶然的な発見も難しいので、できる限り人の声に耳を傾けなければ…と思ってます、ほとんど人と喋っていないという問題はありますが。

■平坂読『変人のサラダボウル』読了。
『僕は友達が少ない』以来の平坂読作品。コミカルな筆致の冴えはさすが。ただ、著者も年月を経てか目線が高くなっていることは否めないかも。楽しく読めるのでそのうち2巻も。

18日
 Googleマップで近隣に公園があることを知っていたのですが、行ったことがなかったので歩いて出かけてみました。広くて静かでよい公園でしたが、そろそろ暑いですね。こういう公園の木陰のベンチで読書でもする日々を目指していたはずですが、できてないなあ…阻むものは何もないのですが。

 いろいろ考えたり試したりはしたのですが、結局ノートアプリは引き続きEvernoteを使わざるを得ないかな…と思っています。ここしばらくのアップデートで使い勝手は改善していることや、サブスクが値上げはしましたが許容範囲かなということで。UpNoteとObsidianは操作感がEvernoteに似ているので今後も試していこうかと思っています。

■ドラマ『私のトナカイちゃん』全7回。
 NETFLIX。実話ベースなのだとか。ストーカーにつきまとわれて翻弄された男の物語。ストーカーだとはっきり認識しているわりには警察に駆け込んで告発しないなあと思っていたら彼にはある過去が…という物語。ラストは「ふーん」だけど、後半の展開はとてもよかった気がします。とはいえストーカー被害に遭ったらもっと毅然と振る舞うべきだよなーとつまらない感想を持ってみたり。

https://www.netflix.com/title/81219887

19日
「そら豆とサルシッチャのパスタ」を食べましたが、「サルシッチャって何?」でした。調べてみるとイタリアの生ソーセージのことでした。美味しかったです。

 夜、ふと目覚めてiPhoneを見たら画面で真っ暗で焦りました。撮影音は鳴るので何かの誤操作? で画面の輝度をゼロにしてしまったのか? と思いましたが、戻し方が分からず、うろ覚えの再起動を試してなんとか。

■福満しげゆき『妻と僕の小規模な育児』第1〜5巻読了。
 2巻まで既読でしたが最近読んでないなと思ったら結構続きが出ていました。おふたりのお子さんを育てておいでですのでいろいろ大変かつ楽しそうな子育て漫画。常にワタワタしている著者さんがおもしろいというか応援する気持ちで拝読。


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